(雑記補足返信)
 0612 幼女と先生、小ネタ
リアリティを重視する先生に

「つまるところそれでは、漫画がどう背伸びしても、現実の出来事には勝てないということになりませんか」
「ならば君は、現実の出来事全てが、ドラマティックで面白いとでも思っているのか? 僕がリアリティを追求するのは、あくまで漫画を面白くするためだ」

「嘘くさい創作話は、読んでいても冷めるだろう。創作話の中にリアリティが紛れ込むことで、その話は信憑性を持つ」
「……作り物語は、現実の真なる一側面を描き出す、でしたか」
「おい、僕は君と蛍の巻の物語論を展開するつもりはないぞ」
「私だって髭黒の大将と結婚する気はありませんよ。そういうつもりで言ったんじゃあありません」
「待て、君が玉鬘なのか?」

「君を養う僕が源氏になるじゃないか! やめろ、ひとを性犯罪者にするつもりか」
「なるほど、私は玉鬘でなく若紫でしたか」
「馬鹿を言うな、君に気があるはずもない」




源氏物語ネタすまそ。
補足ってどの程度書けばいいのだろう。



光源氏
皆さんご存知。色男。ただしイケメンに限る。イケメンだから許されてるだろ、と思う場面がたくさんある()
六条御息所に遺言で、彼女の死後、彼女の娘の面倒をみてほしいと頼まれる。その際、絶対に娘には手を出さないでくれと言い含められている。

玉鬘
源氏に引き取られる。母親は源氏とも関係を持っていた六条御息所。
引き取られた先で源氏に言い寄られる()

若紫
幼い頃、藤壷(源氏の母親似と噂の女性・源氏の初恋の相手)に似ているという理由で、源氏に誘拐され、そのまま養育される。

蛍の巻の物語論
なんか、そういうのが、あるんですよ。

髭黒の大将
おひげがもじゃもじゃで、玉鬘に求婚した数人の男性のうちの一人で、最終的に玉鬘と結婚する人。

雑記
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