(◎：雑記：補足：返信)

転生先GH世界でSPW財団もなくGH原作知識もない昊希くん(スタンドはある)が、ニキと再会して普通の高校生活送ってるところに、旧校舎の話があがって
何気にオカルト系には好奇心もりもりな昊希くんがわきわきしたり、原真砂子が来ることにヤッター！ってして旧校舎凸かましたりする話ください


「見て形兆。ポルターガイスト〜」(スタンドで瓦礫を動かす)
「アホ」


***


彼にとっては三度目の、僕にとっては四度目の学生生活は穏やかで、なかなかにのんびりしていた。
SPW財団はなく、それどころかスタンドの存在も怪しいこの世界に生まれ落ちて一人。花京院の抱える孤独はこんなかんじだったんだろうか、なんて思いを馳せてみたりしては、賑やかだった前世の混部世界を懐かしく思っていた。
彼と――虹村形兆と再会したのは中学校の入学式。目立つ金髪の髪型と改造制服に、まさかと思って見てみれば、そのまさかの彼だった。彼も昊希の姿を見て、思いもよらない人物を見つけたかのような反応をした。その時になって初めて、お互いが前世やその前の記憶を持っていることを悟ったのだ。
それからは早かった。続きを紡ぐように、今までもずっとこうしてきたかのように、昊希と形兆は友人として日々を過ごした。

「旧校舎に幽霊が出るらしい」
「……で？」

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