混部世界観設定



拗らせ混部設定メモ

具材ではなく、出汁の昆布についてのおぼえがき。


【混部の世界にいる人】
ジョジョと関わりない・元からこの世界に属していた人:ジョジョ世界に属したことのある人≒5:5
ジョジョ世界にいた人が、いたり、いなかったりする。主要人物はだいたいいる。
ジョジョ世界に属したことのあるひとのうち、前世の記憶を持っているのは5%ほど。そのうちスタンド使いは一割くらい。

ジョジョ世界と呼ばわっているが、実際のところ無地の世界とジョジョ世界が融合してできたようなところがある。
多分、エントロピーとか世界容量とかそういうアレだよ。「世界」規模での惑星衝突。




【転生先(場所)】
・混部の世界に元からいた人
不規則

・ジョジョ世界に属したことのあるひと
基本的には、前世で生まれた地域、長くいた場所で生を受ける。
たまに因縁の場所や、思い入れの強いところで産まれる人がいる。前世の因縁の相手に引き寄せられて、という場合も。原作キャラに顕著。




【スタンドに目覚める時期】
・前世もスタンド使いだった人
スタンド使いとしての経験が深いほど、生まれながらのスタンド使いになりやすい
生まれながらのスタンド使いでなかった場合は、死の危険が迫った時や、戦う覚悟を決めた時に目覚める。
前世を思い出し、自分のスタンドを認識した際にも覚醒。

・スタンド使いの素質がある人
死の危険が迫った時や、戦う覚悟を決めた時に目覚める。
生まれながらのスタンド使いにはならない。

・ラスボスだった人
そもそもスタンドに目覚めない




【前世を思い出す人】
・スタンド使いだった人
(補足)
認識できていないものに関しては、本人の経験が記憶に換算されないため、無自覚スタンド使いは前世を思い出さない

・吸血鬼・柱の男・スタンド・聖人の遺体など、人智を超えた「奇妙なもの」と関わった人
関わりが深い人ほど、思い出すケースが多い




【前世を思い出す時期】
前世、スタンドに関わりだした肉体年齢時期以降。小さなきっかけで思い出す。
スタンド使いの場合は、関わり出した時期よりも、スタンドに目覚めた時期の方が優先されやすい模様。個人差がある。

(補足)
基本的には、その小さなきっかけからの思い出しの連鎖。
思い出す記憶の量や鮮明さには個人差がある。不明瞭な記憶が、きっかけ追加で鮮明になるというパターンも


[例外]
・波紋使い
今世においても波紋を習得した段階で思い出す

・スタンドではない「奇妙なもの」と関わった人
最初からおぼろげに覚えているが、深く思い出そうとしない限り忘れてしまう。はっきりと思い出すためには、前世深く関わりの会った人との再会や、大きな事件の再現など、何かきっかけが必要

※男主のいる混部世界限定の話で、転生板の枠となると、思い出す時期は様々。ジョジョキャラ達の生まれ変わりと、転生者達の転生は、きっと管轄が違うとかそんなの。








【星条家】
父・ジョージ2世
母・リサリサ

長男・ジョナサン
次男・ジョセフ(22)
長女・ホリィ
三男・承太郎(18)
四男・仗助(16)
次女・徐倫


【父方・従兄弟さんち】
伯父・ジョージ

従兄弟/長男・ディオ
従兄弟/次男・ジョルノ(24)

ジョージとジョージ2世は双子。
ジョルノはジョセフより歳上、ジョナサンよりは歳下。


【母方・従兄弟さんち】
長男・ジョニィ

多分本編に出番はない。






・ジョナサンとディオ
お互い、前世を覚えていないので、従兄弟として普通に出会った。
血の繋がりもある友達みたいな。腐れ縁じみた仲を築いていそう。


・ジョセフ
波紋の呼吸が自然とできてしまったことにより、前世を割と早い段階で思い出している。前世ではなかなか可愛がれなかった仗助を、今世で弟として目一杯可愛がっている。


・ジョセフと仗助
仗助が前世を思い出した際、ひと悶着。前世の記憶でこんにゃろジジイ! って思う反面、自分を可愛がってくれる仲良しの兄という記憶もあって複雑。この一件から、たまに喧嘩するようになったが、前より仲良くなったのも確かだったりする。


・ジョセフとリサリサ
リサリサも波紋使いで、前世の記憶を持っている。
前世を思い出してすぐ、ジョセフはそのことに気付き、今更前世の話を持ち出したくないと、照れや何やで自分が前世を思い出したことを隠していた。が、リサリサにはお見通しで、その上で指摘せず、母の愛情をジョセフに注いだ。
知らぬジョセフは、思い出していることを悟られてはならぬと、素直に子供らしくその愛を受け取っているうちに、母子の関係は築かれ。ジョセフが、リサリサは全てお見通しだったのだと気付く頃には、リサリサを母と慕うようになっていた。反抗期がきそう。

それから後の二人の関係は、家族として接しているときは、基本的に今世で築かれた親子関係、波紋使いとして接しているときは、前世の師弟関係が延長しているような状態。


・ジョナサンの記憶に関して
ジョセフは、波紋の習得が切っ掛けで前世の記憶を思い出すことを、自分とリサリサ、シーザーのケースから知っている。
そのため、現在ディオと良好な関係を築いているジョナサンが、波紋を習得し、前世の記憶を思い出す、ということのないよう、リサリサと共にジョナサンを気掛けている。


・承太郎
今世では生まれながらのスタンド使い。高校3年の11月頃に前世のことを思い出す。


・花京院と承太郎
花京院には、生まれた頃から前世の記憶があったため、学園で再会後、承太郎に初対面対応されて大変衝撃を受けた。承太郎が前世を思い出すのを今か今かと待っている。


・承太郎と徐倫
前世を思い出していない段階の二人は、少し過保護な兄としっかり者の妹、といった感じで、関係は良好。
記憶を思い出してからの承太郎は、いつ徐倫が思い出してこの兄妹仲が変わってしまうかとドキドキ冷や冷や。

徐倫が思い出した際の一悶着には、男主君も盛大に巻き込まれている。


・ジョージ(1世)とディオ
ジョージは前世の記憶をちゃんとは覚えていないけれど、ディオに対して、たくさん愛情注ごうって気合い入ってる。前世ではパパっぽいことあんまりできなかったものね……。


・ディオとジョルノ
ジョルノはディオが前世の父親だとは把握してない。ただ、ディオの前世は相当悪いことをした人間だったんだな、というのを、前世を覚えている人たちの反応で把握している。
兄がすみません、しかし彼前世のことを覚えていないんです。今世で明らさまに人道を外れるようなこともしていませんし。案外、他人の空似かもしれませんね。とかなんとか。
前世の兄に対する報復が、今世の兄に向かうのをさりげなく防いでいる。兄がゲロ以下な悪の道に走りそうになっていても止める。こんな人でも、身内ですから。

承太郎が記憶を思い出した後に、ディオが前世の父親であることを伝えられてファッてなる。
ディオに向ける視線は、一時的に冷えたものになるものの、なんやかんやで元通りに。

ディオは理由もわからないまま弟に冷たい視線を向けられてWRY!?状態。
ジョナサンには「一緒に謝ってあげるよ」などと言われたが、俺に落ち度はない、謝る道理がどこにある!? とかなんとかそういうノリで、でもジョナサンの作ったプリンを持ってご機嫌とりにいく。平和だ。

この時、ディオは男主君に相談メールを送って幾らかやり取りしている。


・ディオ
自信家。実際有能。
呼吸をするように嫌味を言うぞ!
弟のことはちょっとだけ認めている。
前世、スタンドと関わり始めた時期が百二十歳とかその辺だろうから、きっと生きているうちに前世を思い出すことはない。
本人の至り知らぬところで、悪の道行きを弟のスタンドで何度も止められている。だが、いざ悪の道へ行かんとなったとして、弟に止められないまでも、この人ならば自分で立ち止まり、来た道を戻れる程度の分別はある。実はジョルノの気にしすぎ。


・ジョルノ
ちっちゃいのにしっかり者ジョルノはきっと沢山いるだろうし、大人の色気むんむんなのにプリン好き・兄のストッパーやってるジョルノもいていいかなと思って(出来心) きっと背が高い。
スタンドは前世を思い出した際にレクイエム化。兄への復讐心に駆られた人を止めた回数よりも、ゲロ以下の道に走りかけた兄を止めた回数の方が実は多かったりする。
余裕の顔でミスタの卒業待ち・右腕として迎える準備万端だったりすると笑う。








【あのラスボスは今】
・ディオ/DIO
前述。
何気にジョナサンも肉体的な意味でラスボスカウントされているらしく、共にスタンドに目覚める気配がない。


・カーズ様
考えるのをやめて、草木か石にでもなっているような気がする。人間じゃないから、転生すらしていないのかもしれない。よくわからない。


・吉良
真っ当な家庭で育ったので、手が好きな性癖があるくらいで殺人に至るほどの歪みは出ず。前世の記憶を思い出した際には、自分の所業にオエッ気持ち悪っ! てなった。真っ当な感性をお持ちなようで。
手へのフェチズムを芸術に昇華した。彫刻家、陶芸家。美しい手を追求し、己の理想の手をかたちどった作品ばかりを作っている。芸術は爆発だ。


・ディアボロ
目立たず静かにひっそりと生きているか、ヒョウモンダコに転生している。
ヒョウモンダコになっていた場合は、きっと地中海の覇者(海洋生物的な意味で)になった頃にジョルノに釣られる。


(・ドッピオ)
ボスはどこにいるんだろう。「パッショーネのボスは電話してください(意訳)」の広告をイタリアの某新聞に定期的に載せている。今世ではそれが切っ掛けで、ジョルノと再会した。今生のドッピオは、ボスと話がしたい、それだけ。
肉体的な意味でラスボスカウントされているので、スタンドは使えない。
ジョルノから釣られたボスがおくられてきて、そこから始まるほのぼのライフとかとても見たい。


・プッチ
前世よりも降った時代に産まれた。弟の取っ替えが起こらず、妹も無事。ごく普通の、幸せな生活を送っていた。何かに導かれるように、また信仰の道へ。今生でも神父さんしてる。
前世を思い出してからはずっと、前世の己は正しかったのかを考え続けている。


・大統領
アメリカの大統領してる。国の利権を毟り取ることに関してはえげつない、その政治手腕で有名。
支持率が高く、現在二期目。多分六、七年目くらい。国内の問題に奔走している。「アメリカ」の線引きに、頭を悩ませることになっていそう。お疲れ様です。


(・ディエゴ)
スタンド「スケアリー・モンスターズ」には目覚めているが、効果を自分にしか適応できない。弱体化している、かつ能力の成長が止まっている状態。準ラスボスカウントされたらしい。THE WORLDは持ち得ない。
尻尾ビタンビタンしてたら可愛い。




転生に関する設定も考えてはいたのですけれど、完全に世界の裏側の蛇足でしかなかった上、宗教色の混ざってくる話になってきたので省略。おかしいな、好きなゲームの世界設定を下地にしていただけなのに。アークフィア様きゃっきゃ。
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