『姫貝細工の咲く丘で』の三話後

※『姫貝細工の咲く丘で』、第三話のネタバレ大いに含むその後につき追記へ

「おい、来てやったぞ。で、緊急の用件って何だよクソババア。大した用じゃなかったら張っ倒すぞ」

「誰がババアだ!火影様と呼べ!……何だいナルト、今日は随分と機嫌が悪いじゃないか」

「テメェこそ、その名前で呼ぶんじゃねーよ。三十秒以内に用件を言え。オレは忙しいんだ」

「うむ、実は、波の国へ任務に行かせていた上忍から、うちはサスケらしき男を見かけたという報告が入ってな。もし仮に本人なのだとしたら、並の忍びではすぐ見付かる上、太刀打ちも出来ないだろう。だから、お前直々に動向を伺って来てもらいたいんだが」

「本人かどうかは未確定なんだろ?だったら副隊長、お前が行って調べて来い。総隊長命令だ」

「いや、俺だってめんどくせーよ。本人だったとしても、写輪眼相手の偵察とかクソめんどくせー。お前行けよ、親友だろうが」

「確かにうちはサスケはうずまきナルトの親友かもしれねェが、今は違う。サスケだって分かってれば、ナルトとして行っても良いけどな。今の"オレ"にとっちゃ、どうでも良い事だ。って事で後は任せたぜ、副隊長」

「はあ!?オイ待てって、さっきの事は謝っただろ!マジで!……クソ、逃げやがった」

「恋は盲目、とはよく言ったもんだねえ」

「感心してる場合ですか。アレ、かなりの重症ですよ」

「まあ、勝負をかけているって事は、もうじき落ち着くだろう。サスケの方は頼んだぞ、シカマル」

「いや、だからその名前で呼ばないでくださいって、……ああもう、めんどくせー」

(口癖で分かってたと思いますが、界隈ではお馴染みの副隊長でした)

2016/05/03 01:25


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