ガチャリとドアの開く音がして、「あー涼しい!ただよしー?ただいまぁ」なんて可愛い声が聞こえる。 暑い中帰ってくる名前の為にリビングのドアを開けておいたんやで。 偉いやろ。 「おかえり。暑かったやろ?」 「もー超暑かったよぉ」 「早く夏終わればいいのに」なんてボヤきながら扇風機の前に仁王立ちしてる名前にアイスコーヒーを手渡せば、ごくごくと煽る喉元が妙にエロい。 うーん、汗で張り付いた髪がなんとも言えん。 「ごちそうさま」と氷だけになったグラスを俺に渡した名前は、あっついあっついとシフォンブラウスを豪快に脱いだ。 キャミソール一枚にスカート姿の名前もなかなかええもんやなとソファでじっくり眺める。 ええなぁ…うん、ええわ。 「今日もう最悪でさぁ」 「なにぃ?」 「朝からストッキング伝線しちゃって」 「え、そうなん?そんな風に見えへんけど」 「トイレ行ったら太ももの辺りに穴が開いてて、膝上まで伝線してたの」 なんやて?ストッキングが伝線した? 「ちょっといいやつだったのに…」と言いながら洗面所に向かう名前を慌てて引き止めた。 「なぁ、」 「え?なに?なんか嫌な予感するんだけど」 「お願い」 「やだ」 「まだなんも言うてへんやん」 「大体わかる」 「ええやん、な?お願い」 「やだよ何?」 「見せて」 「……」 「ちょっとだけ!な?見るだけやし!」 「やだよ」 「なんで?ええやん」 「なんでそんなの見たいの?」 「なかなか見る機会ないやん」 「見なくても支障ないでしょ…」 じとっと呆れたようにため息を吐く名前の腕を引きソファに座らせる。 なんかわからへんけど、そそられへん? 伝線したストッキングってなんかエロいやん。 そんな事言ったらAVの見すぎって言われそうやから言わんけど。 「ねぇ、本当に見るの?」 「見るよ。当たり前やん」 「あっそう…」と半ば諦めたような名前の足の間に体を入れて、じりじりと焦らすようにスカートを捲っていく。 左足の内側に見えてきた綻びに思わず「おぉ…」と声が出て、頭上から名前が笑った声が聞こえた。 まぁ、呆れてるんやろうけどな。 スカートが上がるにつれ、綻びが太ももへ少しずつ大きくなっていく。 それと比例するように自分の鼓動が大きくなる。 あれ、どうしよ。 俺めっちゃ興奮してるかもしれん。 そしてついに、太もも(基、足の付け根)の辺りの穴が見えた。 思ったより大きい穴から線状にストッキングが綻んでいる。 「これが伝線か」と呟くと、「何言ってんの」 と名前が笑った。 いやこれは、思ってた以上にエロいな。 あかん、触りたい。 と思うより先に親指で綻びを撫で上げていた。 「ちょっと、触らないって言ったじゃん!」 「ええやん減るもんやなし」 「そう言う問題じゃないでしょ」 「じゃあどう言う問題なん?」 「触らないって約束した」 「残念ながら約束はしてへん。見るだけとは言うたけど」 「屁理屈…んっ」 親指で足の付け根の綻んだ穴から溢れるすべすべの肌を少し強めに押せば、途端に色付いた声を出す名前も言うまでもなくエロい。 ストッキングと素肌の手触りを確かめるように指を滑らす。 ストッキング越しの肌もエロいけど、もちもちふわふわな素肌もエロい。 なんやろ?この子めっちゃエロない? 「ねぇ、忠義」 「なに?」 「大丈夫?」 「何が?」 「凄い…ハァハァしてるけど…」 「あかんごめん、めっちゃ興奮してきた」 「え、えぇ?!」 「ごめん」 「ちょっとぉ!」 抵抗しようとバタつかせた足を押さえ込み、スカートの中に潜る。 ああほんま、興奮するわ。 伝線に沿って舌を這わせ、到達した肌に吸い付いた。 お尻を撫でながらわざと音を立てて舐めて吸って、震える足を抱えてストッキングと下着に守られている秘部に鼻を押しつけた。 やだやだとスカートの上から頭を押されるが、大した抵抗にもなってないし、男は走り出したら止まれへんねんで。 後でしっかり怒られるから、このまま突っ走らせてな。 「本当サイテー」 「ごめんて」 「信じられない」 「ほんまごめん」 「ふんっ」 「名前〜ほんまごめんて、な?」 「ヘンタイ!」 --END-- 2081.8.13 |