「もしもし?#name2#?」
「私の電話にかけてるならそうなんじゃないですか?」
「もーそんな怒んなってー」
「…なに?何か用?」
「今から出てこられへん?買い物行こうや」
「買い物ぉ?なんで?なんか欲しい物あるの?」
「そういうわけちゃうけどさー…ずっと飯行けてないやん?」
「あー、そうだね。誰かさんのせいでね。」
「ほんまごめんって!だからどっか行こうや。な?」
「うーん…わかった。どこ行けばいい?」
「迎えに行くわ。30分で行くな」
「わかった。じゃあ後でね」

きみに何度もドタキャンされ続けていたある日、きみから買い物に行こうと連絡がきた。
食事の約束がなんで買い物になるのよ…
なんて思いながらも結局許しちゃう当たり、きみには弱いんだよなぁ。



きみのシルバーの愛車に乗り込んで数十分。
「なんか食べようや」
と、連れて来られたのは一度来たいと思っていたお洒落なカフェで…

「…………うそでしょ…」
「…ほんまや」
「…………」
「…………」
「…照れるなら最初から座んないでよこっちが恥ずかしくなるじゃん!」

通されたのはテラス席。
選んだ本人は顔を真っ赤にして照れてるし。

「...お前ここで食べたい言うてたやん!」
「言ったけど...何もテラス席って...」
「テラス席が素敵や言うてたんちゃうんか!」
「まぁそうだけど...ありがとね」
「ん。」




ここのエッグベネディクト美味しーい!
恥ずかしくて味なんかわからへん...