ツヴァイ
「人間さんは時々、よく分からないものに執着しますね」
Now painting
【名前】Zwei(ツヴァイ)
【性別】♀
【現実年齢】二歳(人間換算:十九歳)
【花言葉】
アーモンド(希望、真心の愛、無分別、愚かさ、永久の優しさ)
ウメモドキ(明朗、知恵、深い愛情)
【誕生日】03/14
【一人称】ツヴァイ
【二人称】人間さん、あなた
【秘密】大切な人を喪った悲しみから目を背けている
【本性】己が犬であることを隠している
【表層トラウマ】死別悲嘆(グリーフ)
【深層トラウマ】首輪を亡くした飼い犬(ロストマイマスター)
【詳細】
ひょうきんな態度と淡々とした話し口調が特徴的な高校一年生。どこか言葉に疎い様子を受ける。
自らを「ツヴァイ」と名乗っており、名字等を聞いてもはぐらかすばかりで答えてはくれない。また、はぐらかす際わざとらしく目が泳いでいるのでどうしても答えたくないか、答えがないのかのどちらかと予想できる。
首元に着けているチョーカーのドッグタグには「Zwei」、裏面には「since March 14」と彫られている。
そんな彼女の正体はボルゾイという品種の大型犬に相違ない。老夫婦に一年半ほど飼われていたが、老夫婦は不慮の事故に遭いこの世を去ることとなった。
現在は飼い手の見つからない動物を保護する施設で暮らしているが、大型犬ということもありなかなか飼い主が見つからない状況下にいる。「自分はこのまま誰にも必要とされないのではないか」という不安感と「大切な家族を喪ってしまった」悲しみに板挟みされ、途方に暮れている最中施設に備え付けられているテレビでμの歌を聴きメビウスに招かれることとなる。
人間が好き。基本的に誰にでも好意的である。そう躾られたからということもあるが、主人の命なく牙を剥いたり吠えたりはしない。芸にも秀でており、時折周りの人の言葉に反応して体が動きそうになる。
また、老夫婦はそれなりに優雅な暮らしをしていた富裕層であったので、彼女もまたなかなかにセレブな生活をしていたことは確かである。少なくともドライフードは食べたことがない。
【セリフサンプル】
(サンプルボイス風)
1「ツヴァイは待てのできるいい子ですよ。待てと命を受けたのであればいつまでも待ちますとも!」
2「この姿は目がチカチカしますね。でもとても鮮明に見えます」
3「……ツヴァイは、いつまでも待っていると約束したから。だから……ツヴァイは、ツヴァイは」
4「ずっと一緒で、これからだったはずなのに。人間さんは時々犬(わたしたち)以上に弱っちいから、そこは好きになれません」
(以下汎用)
「こんなにくっきりものが見えるだなんて、人間さんの目は凄いですね」
「これが色ですね。お母さんが言っていました。どうせならもっと早く見えるようになれたら良かったのにな」
「ヴヴヴッ……ツヴァイを怒らせると、とっても危ないですよ」
「人間さんは爪も牙も弱っちいですね。この姿では狼も狩れそうに……い、いえ。なんでもありません」
「頭を撫でられるのは大好きです! 良くできたら撫でてくださいね」
「四つ足で庭を駆けていた頃を思い出していました」
「お母さんもお父さんも、ツヴァイのような駄犬をたくさん可愛がってくれた素敵な人間さんなんです」
「……本当のツヴァイは、ひとりぼっちです。新しいご主人様は未だ見つかっていません。きっと、あのお部屋にあるテレビからμさんのお歌を聴いて、此処に来てしまったのでしょう」
「ツヴァイには人間さんの善し悪しは理解しかねます。犬(わたしたち)にとっては、ご主人様の言うことが絶対なので。だからそれに従いますとも」
「──ツヴァイのご主人様になってくれるんですか? もう寂しい想いをしなくても、いいんですか? ……本当に?」
【関係】
新しいご主人様、 琵琶坂永至
帰宅部√、楽士√共に彼の飼い犬として従う事になる。帰宅部√では現実帰還後出所した琵琶坂がツヴァイを引き取りに行く。犯罪の片棒を担がされる人生を歩むことに抵抗はなく、あくまで「ご主人様が幸せならそれでいい」といった思考。忠実が故の過ち。
楽士√では琵琶坂の生死によってルート分岐が発生し、死別した際はメビウス崩壊エンドへ、生還した場合は現実帰還エンドへそれぞれ移行する。
「シャチョーサン。琵琶坂さんはとってもすごい人間さんなのですね」
「君はまるで犬のようだ、ですか? ……そ、そんなわけ、ないでしょう。ツヴァイは人間ですよ」
「……クーン。琵琶坂さんは嘘つきです。ツヴァイは人の姿になってもなお、鼻は利くのですよ」
「──ほ、ほんと……? 本当にツヴァイのご主人様になってくれるんですか? もうひとりぼっちでいなくていいの……?」
「なんとしても現実に帰らなければならなくなりました。たとえμさんを狩らなくちゃいけなくなったとしても、ツヴァイはご主人様の命令に従います」
「えへへ、もっと褒めてください」
「現実に帰ったら、もうご主人様とこうして口がきけなくなっちゃいますね」
「ご主人様はきっと、いい人ではないです。でも、ツヴァイにとってのたった一人の大切な人だから、ツヴァイはご主人様の言うことを信じますよ」
「ご主人様、次の狼はどこにいますか? いつ狩ればいいですか? 沢山狩るから沢山褒めてくださいね」
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