二十二 邑


「……全部知ってたよ」
Now painting
【名前】二十二 邑(ニソジ ユウ)
【性別】♂
【現実年齢】28
【花言葉】
アスター/ステラホワイト(思い出、追憶、共感、信じる恋、変化、さようなら、私を信じてください
セントジョーンズワート(予言者、素朴さ、秘密、憎悪、敵意)
オドントグロッサム(特別な存在)
【誕生日】09/10
【一人称】オレ
【二人称】オマエ
【秘密】人に心を開くことが出来ない。突き放す行動を取ってしまう
【本性】(黒く塗り潰されている)
【表層トラウマ】厭世家(ミサンスロピー)
【深層トラウマ】(黒く塗り潰されている)

【詳細】
 誰かといるところを見かけることがない高校三年生。いつも一人で行動しており、周りからの干渉を煩わしく感じている様子を見受ける。
 ゆったりと巻かれた白いマフラーが特徴的。人に触れられることを嫌う。特に顔や首に触れようものなら声を荒らげて牽制する。それでも無理に触ろうとすると手をあげることすら厭わない。
 非常に厭世家で、誰と関わっていても他者に対して皮肉を言ったり馬鹿にしたりする。悪意あり気でわざと言っているのだからタチが悪いが、本人はやめようとすら思っていない。
 口癖は「知ってたよ」「知ってたけど」。
 時折忠告じみたことを他人に言うことがあるが、その行動の意図は不明。また、彼に言われた通りに出来事が起こるので一部の生徒からは予言者ではないかと噂されている。


【セリフサンプル】
(サンプルボイス風)
1「オマエは演説中の国会議員にでもなったの? ……わざわざ声かけてくるなってことだよ」
2「うわあすごいすごい、尊敬する。今のオマエなら目からパスタも食べられそうだね、立派だね」
3「へぇ、これオレにくれるわけ? 知ってたけど」
4「そうやって何人の心を踏み荒らしてきた? 好奇心から? 善意から? 特に理由はないのかな? どちらにせよいい迷惑だね」



(以下汎用)
「鳥の糞に気をつけなよ。もう手遅れだけど」
「……オレに何か用? 用があるとしても、オレは帰るけど」
「コンクリートにへばりついてる熱されたガムみたいにしつこいね。ゴミはゴミ箱に、って習わなかった?」
「うわ、恥ずかしい。そうやって雁首揃えて正義の味方気取りなんてしてさ、虚しくならないの?」
「可愛いね。って言えば喜ぶんだよね、知ってたけど。単純すぎて逆に心配する。本当のオレは、心の中で嘲笑しているかもしれないのに」

「……オレにちょっかい出すのがそんなに楽しいわけだ? そう? 知ってたけど。……オレは楽しくないよ」
「押してダメなら引いてみろって諺ぐらい知ってるでしょ。オレに関わるなってことなんだけど。オマエは1から100説明しないとダメなタイプなの?」
「ねえ、……明日パピコでμがゲリラライブするってさ。それだけ。じゃあね。話しかけないで」
「知ってたよ。……でもこうなる結果を選んだのはオレとオマエだから、これでいい。疲れてるんだ。全てに」

「…………知ってたよ。こうなることくらい。でも、だからオレは」





















二十二 邑に踏み込みますか?






本当に 踏み込みますか?














「誰もオレのことを信じてくれない。……知ってたけどね、こうなることも」

【本性】未来予知が出来る先天的超能力者
【深層トラウマ】予言者(プロコグニション)

 未来を予知できる能力を持って生まれた生粋の超能力者。当初は両親もその力を喜ばしく感じていたが、数日先の行動やテレビの向こう側で報道されている事件までぴたりと言い当ててしまうことに段々と恐怖心を感じ、彼の能力を疎むようになる。
 次第に「この力を親に使ってはならない」のだと教えこまれ、また「周りに口外してはいけない」のだときつくしつけられてきた。
 それでも彼は親の命令を完全には聞かず、学生時代は善意から友人の夕飯や、テストの範囲、告白の結果などを予言することを繰り返してしまう。
 結果、親のように友人やクラスメイトも彼の超能力を気味悪く感じる者が増えていき、とうとう孤立。転校を余儀なくされた。
 次の学校ではそもそも力を信じてくれる者がおらず、嘘つき呼ばわりされる。信じてくれる者が現れたかと思えば、己の能力を利用しようと企んでいただけだったことも多々あった。
 好意から未来予知を行っていたのに誰もが次第に煩わしがったり、そもそも信じてくれなかったりした環境に精神を病み、ついに首を吊って死のうとした経験を持つ。マフラーはその時の痕を隠すために巻いている。
 生まれ持った能力なのに受け入れてもらえず、それどころかホラ吹きとして扱われ、歩み寄るふりをして力を利用しようとする人ばかりな現実に嫌気がさしており、高校卒業後は早々に家を出て一人暮らししている。
 未来予知でレートの変動を確認できるので、メビウスに堕ちる以前は株でお金を稼いでいた。
 たった一人でいいから理解者に恵まれたい。こんな特別な自分を信じて純粋に慕ってほしい自分と、どうせこの人もいずれは見る目を変えて己の敵になってしまうのだと最初から諦めて突き放してしまう自分がいる。


「見たくない未来はもちろん見ない。予知にも力を使うから、そう易々と見てるわけじゃないよ」
「……オマエに教えるわけないじゃない。見えてるんだよ、オレに何させようとしてるのか。どんな脅し方しようとしてるのかも」
「鼻で笑えるね。そう言ってきた奴がオレの元から何人去っていったか予想つく? 答えなくていいよ。なんて言うか知ってるから」

「知ってたけどね。全部。すべからく。だから疲れきってるんだ」



「……知ってたよ。だから嫌いなんだ」





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