墓守のハンマーシュミット

【名前】墓守のハンマーシュミット、ベアトリーチェ
【性別】♀
【種族】イヌ科の獣人
【身長】90cm
【能力】ネクロマンシー(屋敷の皆には隠している)
【一人称】私
【二人称】貴方、〇〇さん

【詳細】

 言動が頼りなく態度も怖々といったものなので誤解を招きやすいが、本人はわりと我が強い。
 当然言いたいことはきちんと口に出す上、時折辛辣なセリフも吐くことがある。
 屋敷にツヴァイと共にやってくる前は、故郷で墓守として職務を全うしていた。

 ……のは表向きの話である。事実のハンマーシュミット家は、代々降霊術を努めていた呪術の家系である。
 血をより濃いものにするため、禁忌とされている近親交配を幾度も行っていた。やがて家系の後継ぎの問題が深刻なものになっていったため、ベアトリーチェは今回伴侶を探す旅に出ることとなる。

 故郷は死体を扱う仕事に対しあまり良い待遇をとらなかった。穢れ、不浄なものとして嫌われるのがその場での常識であった彼女にとって、他者と対等に扱われることは何よりも不慣れで経験のない恐ろしいものである。
 降霊術師である己自身も穢れた存在であると強く認識しているため、誰かに触れられることは、イコール触れた者も穢れてしまうことに結びつく。そのために触れられることに対し極度に怯えている。
 名を名乗らないのも待遇のことが関係している。自分は名前を名乗る資格すらないと強く思い込んでいるのだ。

 彼女の望みは、家系の後継ぎ関係なく生涯の伴侶を得ること。また、何よりも穢れた存在である自分を「心から愛してくれる者に恵まれること」である。

 魂のない抜け殻である死体や、入れ物を持たない霊体を操る能力を持つ。ツヴァイも対象になるので、屋敷に居着く前は二人で協力して敵意を退けてきた。
 あまりおいたをすると能力を行使して、リードを引っ張って矯正する。



「あああ、えっと、私のことはお構いなく……」
「ひえぇぇ……? さすがにそれは……頭の病気なのですか? としか、言えませんね……」
「う、ううー……ツヴァイがすみません、きつく……あぁ……叱っておきますので……ぇう」
「わ、私に触らないでください。やめ、やめて……ぇええ……はい、やめてくださいね……えへへ」
「ほ、ほんとにだめ、だめだから……名前なんて……言う資格……うぅ……ないから……」




恋人さんはご縁がありましたら男性の方で。


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