「君は一つ過ちを犯した。そう、僕と出会ってしまったことだよ」
【名前】結城 博人(Hakuto Yuuki)
【性別】♂
【階級】ボス
【能力】血液を操る能力:自分、相手に関係なく発動。血液を凝固させて武器にしたり、巻き付けたり、傷口を塞いだりなど様々な用途で利用することが出来る。しかしこの能力のせいで常に寒さを感じてしまう体質になる
【一人称】僕
【二人称】君
【詳細】
異能力組織JUSTITIAの黒にてボスを勤める、まだ成人していない少年。異能力を巧みに操る才能を政府に買われ、現在の地位に落ち着いたという。
精神的に向上心のない者を嫌う。所謂ハングリー精神を何よりも好むため、黒にはそういった性質を持つ者が集められる傾向にある。
一度考え始めると答えのない自問自答にたどり着いてしまうため、思案することをあまり好いていない。
大人ぶってはいるが精神面はまだ幼さとあどけなさが抜けきっておらず、肝心な選択を見誤ることが多々ある。つまりは優柔不断。
非常に独占欲が強く、私物が他者に触れられることを忌み嫌っている。
「いいか、僕らは政府の犬だ、奴隷だ。そのことを忘れるな」
「これだから白のボスとは気が合わないんだ」
「……ああ、なるほど。で? もう一回言ってみな、言えるもんならね」
「寒い、寒すぎる。このままでは凍死してしまいそうだ。だがしかしアイスを頬張ることがやめられない」