｢ほらっ、ロリじゃよ！　幼女じゃよ！　ふえぇ！　ほら！｣

【名前】クロエ・ショーヴェット(Chloe・Chauvet)
【性別】♀
【階級】ファミリー
【能力】五感を狂わせる能力：文字通り相手の五感を狂わせるが、目を合わせなければ能力は発動しない。またこの能力の副作用は、痛覚を失うことである
【一人称】わし
【二人称】お主

【詳細】
　異能力組織JUSTITIA（ユースティティア）の黒（ニーグルム）にてファミリーに勤めるフランス人の女性。見た目こそ十歳前後の少女にしか見えないが、本人曰く三十代後半に差し掛かっているらしい。
　奇っ怪な能力を忌み嫌う母国に｢魔女狩り｣と称して死刑宣告を受けていたところを、JUSTITIA（ユースティティア）の上層部に拾われて現在に至る。
　若さを保つ秘訣は｢毎日刺激を受けること｣らしい。つまり彼女にとっては、死刑宣告でさえもただの刺激でしかなかったということになる。
　非常に神経が太くて図太い性格をしており、意図せずに他者の神経を逆撫ですることがある(＝煽る)が、本人にその気は一切ないのでなおのこと悪質。
　能力の代償として痛覚を失っているため、常人なら拒絶するような無茶を平気でやってのける。それが原因で常に生傷が絶えない。



｢わしはのぉ、魔女狩りなんていう物騒なもんが起こらん未来を作るために、頑張っとるんじゃよなあ｣
｢やかましいわ小僧、地べたを這いずり回るがよいわ｣
｢少しばかりじゃが、お主の感覚を間抜けにさせてやるわえ｣
｢しょうのない奴じゃのぉ！　これぐらいどうってことないわい！｣