京極 真和  




「吾輩は天才である。名前はマサカ――なぁんてな?」

【名前】京極 真和(Masaka Kyogoku)
【性別】♂
【階級】ファミリー
【能力】急所がわかる能力:相手を肉眼で捉えただけで急所を当ててしまう。後方支援に長けた能力だが、マサカ本人は自ら前衛に立って能力を利用している。代償として力加減が利かなくなってしまうため、極度の不器用になる
【一人称】吾輩
【二人称】貴公

【詳細】
異能力組織JUSTITIAユースティティアニーグルムにてファミリーに勤める日本人の男性。年齢ははぐらかすため、不明なままである。
 猫型の耳がついた黒いシルクハットをかぶっており、背丈がとても低いのが特徴。身長は平均男性以下どころか、平均女性を下回るほど。このことは禁句とされ、仮に指摘したら彼の能力の餌食になることだろう。
 能力の副作用で、手先の力加減が利かなくなってしまっている。服を着ようものなら全力で引き裂いてしまうし、食事をとろうものなら箸やお椀が吹っ飛ぶ。そのため一人ではまともに生活が出来ず、常に仲間か家政婦が彼の世話をしている。
 行動や言動に出てしまうほど自尊心が高い。が、それに似合わない知性と実力を備え持っているのだから恐れ入る。
 俗に言うサディスト。あえて敵の急所を外した攻撃を繰り返し、なじっていたぶることを仕事の楽しみとしている。



「貴公は馬鹿か? いや、凡愚だったな、これは失敬」
「吾輩は貴公らとは作りが違うのだよ、作りが!」
「……仲間がやられているのを黙って見ていられるほど、吾輩は大人ではないのでな」
「あーんしたまえよ、吾輩は腹が空いているのだぞ」




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