春夏冬 秋太郎  




「名前は男っぽいですけど、あの、わたしは女で、えっと」

【名前】春夏冬 秋太郎(Syutaro Akinashi)
【性別】♀
【階級】ファミリー
【能力】全てを食らい尽くす能力:獣の姿を纏い周りにあるもの全てを食い尽くして消滅させてしまう。また能力の副作用で、体の一部分が獣になってしまう
【一人称】わたし
【二人称】あなた

【詳細】
 異能力組織JUSTITIAユースティティアニーグルムにてファミリーに勤める十代後半の女性。JUSTITIAユースティティアに来る前は友人と高校生活を送っていた一般人である。
 「この異能ともっとも相性がいい」という理由だけでJUSTITIAユースティティアに連れてこられ、あげく異能力者にされてしまったかわいそうな経歴を持つ。
 気が弱く自分の意見すらまともに言えない性格で、その上涙脆くすぐに泣いてしまう。幼少時代はいじめの的だった。
 異能力を持っていること以外は普通の人間なので、クセの強い仲間を前に卒倒してしまうことが多々ある。現在は戸惑うことはあれど「世界の平和を守るため」に奮闘の毎日を送っているが、昔に戻りたいという気持ちも強く持つ。
 異能力を得て年月が経っていないことが災いし、使いこなせずに暴走してしまうケースがある。本人はこのことを非常に気にしており、これが原因で精神を病んでしまうことも。



「春夏冬秋太郎、です。よろしくお願いします…………へ、変な名前でごめんなさい!」
「えええ、やめておきましょうよ危ないですよ! ……い、いいいいえ、なんでも、なんでもないです」
「けもみみ、しっぽ……邪魔だよぉ……」
「もう迷惑はかけたくないんです、だから! こうする!」




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