京極 吉舫  




【名前】京極 吉舫(Yomoya Kyogoku)
【性別】♂
【階級】ボス
【能力】痛みを押し付ける能力:損傷や痛みを他者や物に押し付けることが出来る。一度触れたものにのみ発動することが可能。あまりにも強大な能力故に、代償として嗅覚を永久的に失う。
【一人称】僕
【二人称】手前様

【詳細】

 異能力組織の妨害、または復讐を目的とする異端者達が集う「金木犀のなき声」を束ねるボス。また、真和の義兄でもある。
 血の繋がっていない、謂わば養子として引き取った真和のことを下に見ており、また「京極家は実兄であり血の繋がりを持つ自身を後継者に選ぶ」ことを知っているため、その事実を刃に真和の傷を深く抉りに来る。
 その行為に深い理由などないらしく、単に「イヤガラセがしたい」だけだと本人は告げている。
 恵まれた環境と己の能力の高さを自負しており、実際に真和よりも秀でているのだからぐうの音も出まい。
 金木犀の香りを好いていたのだが後天的能力の発言により嗅覚を失い、二度とあの芳香を楽しむことが出来なくなってしまった。




「まさかこのような事態に陥ってしまうだなんて、流石の真和様も予期出来なかったでしょう?」
「よもや義兄が敵対組織の頭を務めていただなんて、夢にも思わなかったでしょう?」
「ふふ、僕は手前様の驚く顔が見られて非常に充足しているのだよ」
「やあ、僕の痛みを代わりに受けておくれ。光栄でしょう? そうでしょう!」




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