賢者の石編 19話
しおりを挟む
ドラコは小さく息を吐くと
「あんな奴等いくら傷つけたって構うものか。それよりも僕は…」
「ドラコ、ちょっとじっとしてて?」
テーブルを向かい合わせに座っていたドラコに、少しだけ身を乗り出し首に手を回してドラコの後ろで手を動かす。
少ししてから「はい」と言いながらまた椅子に座るとドラコの顔を見てニッコリと笑ってみせる。
ドラコの青白い顔がほんのり紅く染まっていた。
「うん、やっぱりドラコに似合う」
「これ、さっきのじゃないか」
先程クィディッチの用品を見ていた時に買った水晶のお守りをネックレスにしてもらいドラコに付けたのだ。
ドラコは首から提がっている水晶を軽く手で触れそう言うと「うん、ドラコに似合うと思って」とレンは言った。
4/8
←前へ    次へ→
目次へ