それにハーマイオニーは気落ちした顔をし、今年も魔法生物飼育学を続けるなんて考えられるはずがないじゃ無い!という。
レンはオートミールを食べながら「どうして?」と聞くと3人とも信じられないという様な表情をしている。
「私達が頑張っていたのは、あの授業を好きだからじゃなくて、ハグリッドの為よ?」
「それに今学年あの授業を受けようって生徒は1人もいないぜ?」
「あら。それじゃ私1人で個人授業になるわね。それはそれで楽しそうだわ。」
そういうレンに3人から驚きの表情が消えなかった。
「小さい頃からハグリッドにはいろいろ話を聞かせてもらっていたし、違法な生物が出てこなかったら好きよ、私。それに占い学を止められるなら何でも良いわ。」
「レン、マルフォイがもしレンがそう考えるの予想してたら…2人っきりになる可能性だってある。僕達が居ない所であまり2人っきりになって欲しく無いよ、僕。」
「ドラコは私の好みや性格を理解しているでしょうから、そう予想は出来るでしょうね。けど、ドラコがそんな事の為だけに一年興味のない授業を受けるとか、そもそもあんな態度をとり続けていて、引き続き授業を受けられるだけの成績をとれていると本気で思っているの?」
レンがそう言うとハリーは思わずにやりと笑ってしまっていた。
「でも待ち伏せとかされるかもしれないだろう?な、頼むから。」
なぜかレンはハリーに説得され、渋々頷いて見せた。
「他にたくさん人がいそうな授業なら1人でも平気って事よね?」
「うん、まぁ…多分ね?」
ハリーは曖昧にそう言うとレンは小さく笑ってしまった。