問題児組と関わる羽目になった奴を締めた(没)
『問題児組と関わる羽目になった奴を締めた(没)』
説明
まっ、そゆこと
招待状
NRCへの入学証明書のこと。
「本人」に届くのであって「家やどこに住んでるだとか」が全く関係なく、招待状が用意される傍らで名簿を見て「あっこのファミリーネーム、熱砂の国の……」てわかる。
闇の鏡による古来の魔法によるもの。
なので、同封された書類に記入して送付して「この国の子なのかー」程度。
極東 竜宮城からとわかっても《王族のファミリーネーム》を把握してなかった。
だって関わりのない遠い東の国の話だし…
つか本人から『竜宮城の王族ぞ?我王族ぞ?』て追記するわけもない。
主人公
イグニハイド寮所属の一年、一匹狼。
友好関係も広く浅くの読書オタとして知られている。あと武力行使が得意。
実はこの方、極東 稲穂国属竜宮城の第三王子。
空気を読むことに一応セーブしてた。
特にマジフト。つか海龍であるが水陸両用(水中特化だけど)なので飛んだほうが早いと思ってる。
監督生
クラスメートとノートを運ぶことに。
話したことはない物静かな彼にビクビクしていたが、荷物を押し付けられることなく一緒に教務室に向かうことに内心びびった。
だってここの生徒ならそういうことするじゃん……
犯人
最近悪いことばかりでストレス発散に監督生を転送魔法かけた
ちなみに第三者に転送魔法は犯罪である。危ないからね!
軽い気持ちで、やったら山の中とかあるからさ!
ストーリー
知的好奇心で遠い国の学校に寮生活。
両親や兄たちに心配されたものの応援してくれ、無事入学を果たした。
イグニハイド寮というのは控えめな性格の生徒が多く、オラオラ系のサバナクロー寮とは相性が悪いようだ。
何度か声をかけられ、暴行されそうになるがクイッと締めた。
それのためか、教室移動とか近くにイグニハイド寮が来るようになるし押し付けてくることも。
慣れたけど。
詫びにお菓子を貢いでくるんだが。
自分でどうにかしてくんないかな……
そんな日々を過ごし、
どこかで何度目かのオーバーブロットの噂を聞くと
(外津國、やばい??)
と、過去の選択に後悔をしながらも図書館に通う。
そんな平凡に過ごしていたはずなのだが、オーバーブロットの中心にいる監督生と共になんの因果なのか、ノート運びを教師に頼まれてしまう。
仕方無しに半分程度を持って向かう。あとから追いかけてくる監督生は無視して。
監督生(え、3分の2持ってくれてる…イケメンか???)
無言が辛いのか、何かを話そうしてくるが思い浮かばないようで悩んでいる。
そんなことに気づくこともなく、目的地への最短を選び歩いていた。
「目障りなんだよ!!失せろよ!」
その声を背後から聞いて反射的に身体を動かしたら
『……………』
海の中ってドユコト???
多分、転送魔法を適当にかけられたとは思う。目的あって海に飛ばしたなら殺意の波動しか感じないわ、おい。
流石に姿を人型から竜人に変更。
上半身は人型に近く、頭からは枝のように角が広がって耳はヒレの形に、薄く青みかがる肌色に鱗が所々ある。
下半身は蛇の胴体のように長く長く。びっしりと鱗がある。
背骨にはヒレがある。
『はぁーーー…問題児に関わるとろくなことねぇ』
監督生を腹上に寝かせ、ノートと監督生を、守るようにシャボン玉のような球体に閉じ込める。
スーーっと泳ぐ。泳ぎづらい。
『……』
ひとまず、ここがオクタヴィネル寮のある海なのはわかるから魔力の多い方に向かうか。
いやぁ、一回だけ行ってよかった…
一方、監督生が帰ってこないとグリムがエースたちに尋ねようとハーツラビュル寮にきたことにより、捜索が始まる。
ま、すぐにイグニハイド寮に話が入ればイデアにより監視カメラから発見。
サバナクロー寮所属による転送魔法と分かればそいつを締めて話を聞き、締め上げた。
しかし、2時間近く経過しており、監督生や一緒にいたイグニハイド寮生徒も連絡が取れずにいた。
大捜索が行われた。
(※本当は主人公が目印をつけて〜だったけど、まぁいいか。)
一方、やったと起きた監督生に事情を説明し、本格的に泳いでモンスト・ロラウンジに到着。
窓(海だから)から帰宅。
監督生を先におろし、自分も人に戻る。
( ゚д゚)ポカーンとしている店員や客は無視。
『とりあえず、犯人を締めるか』
監督生「ウッス」
でもまぁ、普通にいるからイデアから捜索部隊に連絡がいって確保。
ほかの寮長たちがいる前で監督生が説明。
アズール「海の中でよく無事でしたね、呼吸できたなかったでしょうし、」
監督生「アッいや、彼が助けてくれまして…」
ジェイド「しかし、よく泳げましたね。大変でしたでしょ?」
監督生「彼のおかけで、す。はい」
フロイド「えー、人魚だったんだ。なんか連絡きてるけど」
監督生「ッス」
『…』
フロイド「なんの人魚ー?めっちゃ角あるとか言ってたんだけど」
『…(どう説明したらいいんだろうか、)』
フロイド「ねーってば、…答えろよ」
監督生「ひょっ」
学園長「監督生さんたちが無事でよかったです!いやぁほんとうに!」
レオナ「おいおい、コイツの処分はどうするんだ?」
リドル「転送魔法を他人に使用するのはルール違反です。相応の処分をすべきでしょう」
ヴィル「そうよ。しかも魔力無しのこの子を狙ったこと。彼が居なかったら死んでいたのよ」
学園長「結果的に無事でしたしぃ」
「「「……」」」
学園長「…ね??二人とも!無事でしたから良かったですね!!」
大事にしたくない学園長の対応に苛立ちを隠せない。
そこで主人公、今の今まで忘れていたマジフォンを取り出して連絡。
しかもスピーカー
『父上』
学園長「えっ」
《どうした、我が愛しい子よ》
低く脳裏に刻まれる威圧に誰もが黙った。
『(犯人の名前)をご存知ですか?』
《……知らぬが、どうかしたか?》
『いいえ、知らないならいいのですが…暗殺者かと思いまして、』
「「「(えっっ)」」」
威圧が強くなる。
息がしづらい。
《…どういうことだ?》
『実は、とある生徒と共に転移の術をかけられて海の中に落とされました。
犯人はとある生徒狙いと言ってますがカモフラージュではないと…不安に思いまして、』
犯人は必死に首を横に振るが、無視。
『王族としてなにかしら我が故郷に恨みを持つものならば、徹底的に排除せねば父上たちに被害があるやもしれぬと。
子としても、家族の身に知らぬ危険が迫っているのではかと…遠くの地では何もできませんから』
《おぉ。我が愛しい子よ!わかった。きちんと話をせねばならぬな。ーーナァ?学園長殿》
学園長「カヒッ」
《もしや、ことを有耶無耶にしょうなどとしておらぬなぁ?学園の名誉を守るためにだとか…》
学園長「あ、いやそのぉ」
《…》
学園長「きちんと学園としてことを調査してご報告させていただきます!!」
《では一週間以内に。正式な発表を待つとしょう》
学園長「え」
《では。》
プチっ、と切れた。
学園長「 」
監督生「…おうぞく?」
『…なに。』
監督生「えっマジ??」
『…一応、第三王子。』
監督生「なんか順番揃ってる。つの太郎とレオナさんと…」
『…どっかに第四王子いるといいな』
監督生「そゆことじゃない、そゆことじゃない。なんであの学園長が把握して無いの、」
『そりゃ、こっちじゃ知名度ないから』
監督生「そうなの…?」
『あぁ』
監督生「……どこの国とか聞いて大丈夫……?」
『…極東』
監督生「極東…?えっ、何なよくわかんないけど祖国の昔の呼び名ァされてる国ィ!!!」
『!?』
監督生「え?ほんと?ほんと!!?」
『あ、あぁ。』
監督生「極東についておしえてくだざい!!!」
『…面白いことねぇけど、』
監督生「…」
『あっうん』
極東、一言で言えば《物凄く東にある国のこと》
物理的距離、深すぎる海溝に荒れやすい海などのことからこっちとはほとんど連絡取らない。
もの過ぎが金積んで来るか来ないか、ぐらい。
引きこもりの国だ。
監督生「引きこもり…」
まぁ、それは極東内で生活が完結しているからできること。
今更他国と繋がりを必要としてないから貿易なんてする気がない。
代表的な大国は、華の国、絹の国、稲穂の国の三大国。
華の国は絢爛豪華な国で、何もかも派手で…辛い料理が有名だな。観光地もあるし、…
絹の国はカレーが名産だな。あと布関連の生産をしていてファンションも豊かなだな。
稲穂の国は四季のある国で華の国とは古い付き合いがある。たまに戦争とかしたけど。
監督生「稲穂の国、四季がある…故郷に似てる…」
『…』
監督生「…調味料の基本は?」
『…?さしすせそ』
監督生「正解!!」タックル
『ふぐっ』
監督生「味噌汁、味噌汁飲みたいっ」
『離せや』
監督生「スミマセン!」
『…はぁ』
監督生「というか、稲穂の国?」
『…いいや、正確に言うと稲穂の国に属する海中にある国 竜宮城だ』
監督生「浦島太郎?」
『…浦島太郎はだいぶ昔に迷い込んだ人間の話だろ、』
監督生「実話!?」
『お前の話とどこまで同じかはわかんがな。』
周囲の視線が痛いな、
これだから問題児とは関わりたくない
『…はぁ、もういいだろ、』
監督生「あっうん」
あぁめんどくさい
『ノート提出に行く』
監督生「俺も、『いい。そいつらと居ろ』アッハイ」
会議室から出る前に一言。
『ここが海に沈まないことを願ってます』
後ろからの「「「学園長ーーーっ!!」」」という叫びは無視して即刻教務室に。
とっとと提出して寮に戻り、ふて寝した。
翌朝、早起きしてお風呂に入る。やっと兄たちからの連絡に返事を返して深いため息。
『飯食ってねぇ…』
夕ごはんを食べずにふて寝したからだ。
仕方なく、部屋から出たがこの時間はまだ開いてないために寮にあるキッチンに向かう。
監督生のせいで味噌汁が飲みたくなったので、ご飯とわかめ&厚揚げ豆腐の味噌汁、焼き鮭、漬物という純稲穂の定食になった。
…足りないのでご飯多めに唐揚げまで用意した。
洗い物を済ませ、図書館に向かい暇をつぶし、教室に。
監督生たちの視線は無視だ。
いつも通りに授業を受ける。
フロイド「あ、みーつけた」
素通りしたら捕まった。
『?』
フロイド「どこいくの?」
『…俺に何か?』
フロイド「面白そうそうだから」
目を細めた彼に悪寒が走った。
『失礼します』
そういう彼を止められなかった。
フロイド「やばいかも、?」
と、彼の考えはのちに正解となる。
彼に興味を持ったのは他にもいた。
ケイト「ねっねっ!極東について教えて欲しいなー」
『……』
まぁものの見事に彼を目立たせてしまい、好奇心で質問しまくり、怒らせた。
ケイト「、」
横にあった机が粉々になった。
『俺は、目立つのが大嫌いだ』
『お前のように空気を読まないのも嫌いだ』
………。話の方向性がわからなくなったので終了、
ただ「監督生に巻き込まれたせいで目立つはめになった主人公」を書きたかっただけ