高校生なモリアーティ教授
『高校生なモリアティー教授』
説明
趣味は犯罪計画書を考える女子高校生の話
主人公家
すでに冷めきった夫婦関係。
元々父親(一流の国際弁護士)は家に寄り付かないが、毎月 多額の振込をしている。
彼女が中学生の中期辺りで母親(お嬢様)もどこかに行った。
世間体を気にする夫婦なので離婚はしない。
主人公
どこにでもいる平凡な少女。
しかし、天災的な頭脳の持ち主。そんな彼女が興味を持ったのが「犯罪」。
解決された事件をいかにして「完全犯罪」とするか、そこから始まった。
様々な推理小説を参考し、科学や気候etc.の専門書、はたまた神話まで多くの知識を得る。
趣味は発展し、自ら「完全犯罪計画書」の作成までいたる。
それを実行する度胸も好奇心もない。
ただ妄想の中で描ければ充分。
今はそれを生かして小説を描いている。
もちろん、「わざと」穴のある推理小説だ。
家の中に自分しか入れない部屋「宝箱」にすべて隠してある。
一度だけこの趣味を活かしたことがあるのは秘密。渡したアクセサリーは両親のために用意したものだったが「そんなもの要らない。無駄なものを買うじゃないわよ」と言われた。まだ一抹の希望があったなか、ショックだったこともあり、自暴自棄だった。
ぼんやりとおにーさんとの再会を願って入るけど、いつ死んでも構わないと思っている。
しかし、外面は親に習い、見てもらうために努力したために上手い。
諸々景光
不思議な少女に助けられた。
現在はツテを使い、国際逃亡中。
別れ際に「要らないからあげる」と渡されたペアネックレス(勾玉型)をもらう。
「今度ちゃんとお礼をしたいからはんぶんこ、ね?」と約束した。
「俺が生きる理由の一つにさせて、」
「おれいをいうことが?」
「うん」
「…じゃあ、わたしも。」
「?」
「……おにいさんに、おれいをいわれたいから…いきる」
「……うん、約束ね」
「やくそく」
なので、色々と情報を集めて日本に帰国予定。
幼馴染や同期に会いたいのはもちろん、少女に会いたいと思っている。もらったネックレスはお守りです。
風見さん
たまたま居合わせた事件現場にて有力な発言をした少女。
警察官にお礼を言われて別れたときの、感情が抜け落ちた能面のような顔が忘れられず、むしろ恐ろしさを感じたために調べた。
わかったのはひとりぼっちの哀れな少女。
そのために犯罪予備軍という、色眼鏡をつけてしまう。あと心配。
降谷零
部下が調べた普通の少女。
不思議に思っていたが、確信を持てたのは同じように事件に遭遇したときに怖がる戸惑う様に見えるがその瞳は淡々と事件現場をみていることに気づいたから。
安室透として接触する。
安室透と同じような外面はいい子なのでは?と薄々思い始める。
孤児院出身
ストーリー
事件に巻き込まれる。in風見さん
とある人が容疑者としてあがり始めた。
しかし、一人の少女が警察官に進言した。
そのことにより容疑者は一転し、逮捕された。
帰り際、少女がお礼を言われているのを目撃。
笑顔で別れたが、ゾッとするほどの無表情になった。
風見「っ」
どうしてもその顔が離れなかった。
なので捜査資料から名前を見つけて個人的に調べた。
真っ白な経歴ではあるが、家庭環境が悪そうだ。
降谷「…風見?」
風見「は、はい!!」
それを降谷さんに見つかる。
サッと説明したが、
風見「個人的に気になっただけですので、」
降谷「そうか」
事件現場。in降谷さん
例の少女がいることに注目しつつ、事件解決へと駒を進める。
誰も気にしない少女の存在。普通に事件に嫌悪を抱いているようにみえるが、その瞳は違う。
安室(淡々と、事件を見ている………)
解決したあとは心配している体をとり、彼女に近づく。
安室「もし良ければ今度来てみて。じゃあね」
探偵としての名刺と、店の名刺を渡す。
来るのは賭けである。
忘れかけた頃、あの少女がやってきたが忘れていたようだ。声をかけてやっと思い出してもらった。
『す、すみません…』
安室「いいえ。勝手にやったことだから…ご注文は?」
『えっ、と……カルボナーラと、水で』
安室「かしこまりました」
一口食べると、ぱぁあと輝いた。
味を気に入ったようだ。
こうしてみると普通の女の子だ。
それから時たま食べにくるようになった。
公園
真っ暗な公園にいた彼女。
何を考えているかわからない能面の顔をしている。
堪らず声をかけたらいつもの彼女。
見てみぬふりをして途中まで送る。
安室「家まで送ろうか?」
『いいえ!大丈夫です!』
安室「…着いたら連絡がほしいから連絡先教えて」
『えっ』
安室「ん?それとも家まで送ろうか?」
『え、でも…』
安室「ね?」
『……………』
安室「じゃ、ちゃんと着いたら連絡して」
『ーーーーに、』
安室「えっ」
『いえ!さよなら』
安室「聞こえてたんだが、」
ーーー『安室さんがお兄ちゃんだったら良かったのに』
安室(愛に飢えてるのか、むかしの俺のように…)
再会
降谷宛のメールに同期たちのに混ざっていた。
不明なアドレス。書かれていたのは景光しか知らない昔の話とアドレスと電話番号。
んで再会。
勾玉の少女を探す。
ファンになりました。
安室さんは彼女から信頼されて小説の感想を依頼された。
期待はしていなかったが、読み始めたら吸い込まれた。
純粋に楽しめ、彼女に賞賛の言葉を贈る。
『ありがとうございます』と笑った様子が初めて素の笑顔を見たような気がした。
ひったくり
彼女の荷物をひったくる犯。
安室さんが助ける。
落ちた荷物の中に、あの勾玉のネックレスが。
足を捻り、病院へ。安室さんに家まで送られる。
誘拐
父親に恨みをもつ人に誘拐される。
しかし、淡々と赤裸々に家庭環境を話し、『私が殺されてもあの人は悲しみませんよ、』
助け出されたあとは引きこもる。
ストレスでたくさんの計画書をリビングで作成する。普段はあの部屋でひっそりと作成している。
んで、心配した安室さんと伏見(諸伏)さんが家に訪問。慌てて隠す。
降谷さんは細かいメモ用紙を拾う。毒の成分や効果時間etc.
景光さんが言った言葉がより現実を帯びてきた。
君を利用させて。
降谷として改めて自己紹介をする。
降谷「…キミのその知恵がほしい。根絶やしにするために。俺はそのためなら、なんだってする。」
『………』
降谷「…」
『………………、私で良ければ』
降谷「!」
『…どこまで手助けに、なるかはわかりませんけど…』
降谷「…本当に、その…いいのか?」
『…利用させてと言ったのは貴方じゃないですが、』
降谷「…っ」
『ほら、堂々としてください。私も利用させてもらうだけですから』
降谷「え?」
『ね?』
降谷「……わかった」
後日、本庁に連れて諸伏さんと再会。
伏見であることも説明し、護衛担当となる。
諸伏「助けてくれてありがとう」
『は、……えっ…え!?』
諸伏「やっと直接的伝えられた」
『…………』
ほろ、
諸伏「えっ!?」
降谷「!?」
風見「っ!」
ほろ、ほろ、
『わ、たし…』
諸伏「…うん」
『わたし、でも…誰かを……た、すけること…できたんだ……役に、たて、た………っ』
ギュッ
諸伏「ありがとう」
『、はい』
諸伏「何度だって伝えるよ、ありがとう」
『はいっ』
降谷「親友を助けてくれてありがとう」
『はいっ』
風見「部下を助けてくれてありがとう」
『はいっ』
落ち着いたのを見計り、機密情報を元に作戦を立てる。
『……じゃあ、』
スラスラと相手方が考えそうな逃亡ルートや武器、監視カメラの位置など事細かく彼女は書き込みしていく。
予想または空想であるが、その推測は息を呑むほどに現地味があるものだ。
降谷(彼女が一般人で良かった。もし目をつけられていたら…俺達は彼女を捕まえることができただろうか……!!)
会議当日、諸伏と彼女は用意されたホテルにいた。
音声のみで彼女は参加し、各国の捜査員の会議に参加した。
多くのものが降谷さんの協力者の存在に驚いたが彼はなにも語ろうとしなかった。
当日、作戦は成功。被害は少なく済んだ。「蜘蛛の巣」に捕らえられた。
小さな作戦完了会が開かれた。
盗聴器にて降谷さんの協力者に感謝の意が聞こえてきた。
それを見守る景光さんは気づいた。
景光(耳まで真っ赤、可愛い………か、…可愛い………って、俺。あっ、いや……その!!?)
後日、彼女の家に向かうとちょうど荷物を受けっていた。
代わりに受け取り、中で運ぶ。
諸伏「…シュレッダー??そんなもん買ったのか」
降谷「…開けるぞ」
『えっ!?』
降谷「中々に値段がするやつじゃないか、これ、これ」
『えっ、えっと………』
「「………………」」じーーー
『……あの、その…捨てようかと…思いまして……』
「「なにを?」」
『………完全犯罪計画書を……』
「「かんぜんはんざいけいかくしょ」」
『小説で使えそうなもの以外はもういいかと、思って……』
景光「手伝うのに、どうして連絡してくれなかったんだ」
『………』
降谷「主人公ちゃん??」ニッコリ
『ひっ、……あの、…………………したから』
「「?」」
『…ハッキングしたことあるから、……』
「「えっ、」」
『…過去の失敗した犯罪を完全犯罪として作り替えるために、情報がほしかったから……』
( ゚д゚)ポカーン
とりあえず案内してもらった部屋は隠し扉になっていた。
ぎっしりと積まれた紙やファイル、壁には地図や様々な時間表が貼られている。
パソコンもある。
適当に引き抜いたものに、失敗した理由など指摘が多くあり、それを穴埋めした完全計画のほうは……。
二人の顔が真っ青になったといえばわかるだろうか。
諸伏「手伝う」
降谷「処分予定のオリジナル以外はすべて提出しろ」
『あっ、はい』
中には未解決事件の推測、公安が過去に取り扱ったものまで。
海外のも混ざっている。
降谷「うちにも侵入したのか、」
『…だって、ザルだったから……』
降谷「…今度ネット関連について相談させてくれ」
『あっ、はい』
降谷「そして」
『?』
降谷「協力者になってくれ」
景光「ゼロ!今回だけだって、」
降谷「この頭脳を手放したくはない。そしてあの子(工藤新一)と違い、彼女を守るものはない。」
景光「っ!!」
降谷「俺達といる時点で目をつけられるかもしれんが、どこかでこの才能が漏れ出すくらいならはじめから守る体制を作っておいたほうがいい」
景光「……」
降谷「まぁ、お前がこのまま彼女の護衛になるということだ」
景光「!?」
『えっ、でも…現場復帰できるんじゃ、』
降谷「協力者のままでもやることは変わりない。キミを守ることが重要だ。それほどのものだ。」
『でも、迷惑じゃ』
降谷(ヒロ)
景光「全然!任せて!!」
『!?』
降谷「そういうことだ。とりあえず持って帰るものあるな、風見にダンボールを頼むか…」
『えっ』
景光「だな」
『えっ』
降谷「あ、小説続編楽しみにしてるから」
『アッハイ』
資料して持ち込まれたのであった。
後日、ネットワークもスキルアップしたのであった。
降谷さんはお兄ちゃん呼びを強要して、『れーにぃ?』と呼ばれて悶える。
降谷「うっ、」(心臓を抑える)
『降谷さん!?』
降谷「れーにぃだろ」(真顔)
『…れーにぃ、』
降谷「なんだ」ニコニコ
『………れーにぃ…』
降谷「」ニコニコ