▽ヒロアカ短編
恋花火
緑谷くん夢で花火大会の話。
青春をイメージしました。10代!
林檎飴といえばサーティーワンで期間限定の林檎飴フレーバーがおいしかったです。
書いてて食べたくなったんですが、今はイーブイのアイスに変わっちゃったみたいで、それもおいしそう*
Twitterでかっちゃんがトレンド入りしましたね……!(単行本派ですが何が起こったかなんとなく)
そんな世の空気を読まずに小ネタを置いておきます。
小説内の会話から広げた町内会の夏祭りを手伝う緑谷くんと爆豪くん。
緑谷くん→おばあちゃんに好かれる
爆豪くん→おじいちゃんに好かれる
なイメージ(笑)
【お年寄りは大事に】
「毎年、毎年……なんで俺が町内会の夏祭りなんぞの手伝いをしなきゃならんのだ……」
「勝己!ぶーたれてないでさっさと手ぇ動かして!」
「ぶーたれてねえわックソババア!」
「アンタまた親に向かってそんな口の聞き方して!」
「爆豪さん、備品壊れちゃうから置くときは優しくね…?」
「あ…ごめんなさい……つい」
賑やかな爆豪親子とは反対に、真面目に黙々と手伝いをする緑谷親子。
「出久ちゃん、今年も手伝いに来てくれてありがとうね〜」
「あ、いえ。僕も楽しみにしてましたから」
「それに、雄英に合格したんでしょ?すごいじゃない!」
「うちのご近所で勝己くんだけでなく、出久くんも合格するなんてびっくりよ!」
「ぎりぎりというか……本当に奇跡に近いですけど」
(……チッ。期末試験で最後にてめェがゲート潜ったからっていい気になりやがって)
面白くないようにその様子を見る爆豪。
そんな彼の目が何かに気づいた。
「…おい、ジジイ。無理すんじゃねえ、貸せ」
そう言って、重い荷物が入ったダンボールをぷるぷるしてる腕から無理やり奪う爆豪。
「なんじゃ、今年も手伝いに来ておったのか爆豪とこの悪ガキめ。無理などしとらん。わしはまだまだ現役じゃ!」
「よく言うぜ。腰ぶっ壊しても知らねーぞ」
「こら勝己!長内のおじいちゃんにまでそんな口の聞き方して!」
「まったく…その口の悪さと物怖じせんとこは一級品じゃな。まるで昔のわしを見ているようじゃ」
「アァ!?ざけんな!!俺はぜってーんなヨボヨボのジジイにならねえからな!!」
「誰がヨボヨボじゃ!!わしゃまだまだ現役〜〜」
「今年も爆豪さんがいる班は賑やかだね」
「そうだね……」
――でも、口ではああ言いながらもさりげなく手伝って、かっちゃん優しいんだよなぁ。
ここで夢主がいたら「優しい!?!?それはちょっとよく言い過ぎじゃ……」ってつっこむはず。
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小ネタ ヒロアカ