病院の後に近くのスシローでお昼を食べるのが日課になりつつあるんですが、
ちょうどスシローでヒロアカの一番クジがやってるんですね!
せっかくなのでやってみました*
G賞のミニフュギュアだったんですが、問題はどのキャラが当たるか…!
一番好きなでっくん目当てです(しかも可愛いのに凛々しい表情してる)
開けてみると……
黒髪!
荼毘でした!
意外なキャラが当たった気がします。
でも可愛い嬉しい。
記念に小説書きたいなって思って思い浮かんだ一節↓
*
「お願い……!私の家族を燃やして……!!全部跡形もなく消して!!」
少女は暗い瞳に憎しみを孕んで、荼毘を見つめて言った。
神にすがるような声で。
「ああ、良い瞳してんな……」
まるで、鏡を見ているようだ――。
「俺が全部、燃やしてやるよ。お前の家族も――憎しみも――過去も」
そう言って、荼毘は少女に手を差し出す。
少女はその手を取った。
今日は彼女の誕生日だ。
地獄でしかなかった今までの人生を捨て、新しい自分に生まれ変われる。
目に映るは祝福するような光景。
自分を苦しめたあの家が青い炎に呑み込まれ、燃え上がる。悲鳴さえも聞こえない。
なんて美しい蒼炎なのだろう!
これは、不浄なものを焼き尽くし、清浄する――聖なる炎だ。
確かに、彼女の目にはそう映ったのだ。
「俺の名は荼毘。お前は?」
「私は――……ううん。あなたが付けて。私に新しい名前を……あなたに付けてほしい」
「そうだな……。じゃあ――」
こんな感じの暗いお話に。
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独り言
♯
小ネタ ヒロアカ