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2023/09/10(Sun)
ドラクエプレイ日記※ネタバレ注意

【気高き戦姫マルティナ】の感想です





さて、マルティナがグロッタの町に着いたことからストーリーの始まりです。

まずはマルティナのフィールドアクションの確認。
ジャンプすると「いくわよ!」と言ってちょっと足が内股気味なのが可愛い。
さすがにシルビアのようにセリフのパターンは豊富ではないようです。

フィールド攻撃はもちろん華麗な蹴りを魔物に喰らわせます。ちなみに周囲にはキラーパンサー・強しか出現せず、なかなか強かった…!

グロッタの町に入ると、同時にムービーが始まります。
町の中は強そうな魔物がうようよ……
一人の剣士が襲われそうになっているのを気づいたマルティナは、屋根から飛び降り一撃で魔物を倒す!
もう一体は「ブギーさまに報告だ!」と飛び去ってしまいました。

助けた彼はグロッタの闘士らしく、現状を話してくれます。
妖魔軍王ブギーが町を占拠して、人間を何やら働かせてるとのこと。異変後にグロッタに行くとカジノになってましたね。それが作られているのか。

闘士から詳しい話を聞き、決意するマルティナ。

「苦しんでいる人たちを放っておけないわ。そのブギーという魔物は、私が倒してみせる!」

闘士は無謀と言いたげでしたが、その目を見ると、ブギーの居所を教えてくれました。

3階だそうですがすぐには行かず、まずは状況確認という名の探索を。徘徊してる魔物には見つかっても襲われたりせず、見下されるぐらいで普通に会話ができます。
サマディー城下町もそうでしたが民家は入れません。
唯一入れるのは教会で、聖なる力で守られて魔物も近づけないみたいです。その前にいるドラキーが子供の声が気になって一緒に遊びたいらしく可愛い。

教会の中にはサイデリアの姿が!ミスター・ハンやベロリンマンの姿もあって、他の闘士がブギーに戦いを挑んで戻って来ないと言います。
ミスターとベロリンマンが居残るのはわかるけど笑 サイデリアがビビアンと別行動なのは意外でした。ビビアンの方が度胸があるということだろうか。

3階へやってくると、ほぼカジノっぽくなってます。働かされている人たちの中には、ビビアン&サイデリアのファンの人や、一人称おれっちのあの闘士姿など見覚えある人も。
女性陣は針仕事で、魔物の筋肉を褒めているのはグレイグ像に見とれてたあの女性?

皆と会話を交わしたらいざ、ブギーの元へ!

階段を上がる際に「この先から不気味な気配を感じる……行きますか?」と選択肢が。

→はい
いいえ

「グロッタの町の人を苦しめるブギーとは、お前のことね!」

勇ましくその後ろ姿に声をかけるマルティナ。
switch版ですので、もちろん声がついているので……

「きゃっわゆ〜い!!」

マルティナにベタ惚れするブギーは、キモさが倍増してますね!(褒めてる)
マルティナの心情を無視して勝手に盛り上がるブギー。
人々を人質にとって、むりやり妖魔のバニーをマルティナに着させようとする卑劣さを出してきます。そうまでして着させようとするブギーにさぞかしマルティナも引いたことでしょう。

え、やだ!と思って「いいえ」を選択しても、強制的に「はい」を選ばされる使用。無念…。この妖魔のバニースーツはswitchで追加されて、クリア後に入手できるみたいですね!ある意味マルティナの最強防具かも。

ブギーが指を振ると、魔法少女のようにマルティナはバニー姿に変身します。
ブギーの反応はキモいですが(褒めてる)青いバニースーツは可愛いです。
製作者の方たちはバニースーツのデザインはこだわったらしく(たぶん露出など過激なのは×らしく、けれどバニースーツの魅力はでるように)
いやらしくない素敵なデザインですね!

続いてブギーが指をぱちんと鳴らすと、上空に闇の渦みたいなものが……そして可愛い声も響きます。

吸い込まれそうになる女性を助けて、代わりに吸い込まれてしまうマルティナ。
ブギーの慌てっぷりによっぽどヤバイ場所に飛ばされたのでしょうか……。

次の場面では、バニーガールのままマルティナはグロッタの廊下みたいな場所に立っています。【???】とあり、不気味な雰囲気がプンプンするぜ……。
廊下の先に進むと、闘技場みたいな場所で武闘家があくま神官に打ちのめされているところに遭遇。すぐにマルティナは助けに入ろうとするが……

「余計なことはしないでくれ!」

まさかの拒否されたよ……?あんたが逆らったらオレまで何をされるか……と言う武闘家は、相当魔物に痛みつけられて心が折られたようです。
そんなに人助けしたいなら、奥の監獄部屋でオレよりもひどい目にあっている連中がいると彼は言います。

相手が望んでなければ、助けることはできません。戸惑うマルティナ。思うところがあるものの、その監獄部屋へレッツゴー!(雰囲気と合わない)

この闘技場を模した部屋はおどろおどろしい雰囲気ですが、よく見るとブギーをモチーフにしたオブジェが飾ってあったり、ちょっと可愛いです。

監獄部屋に行くと、さっそく本棚にブギーの日記を発見しました。どれどれ……

「ふたりの愛の交換日記♡」

そこにはメガモリーヌという子(?)とのやりとりが。どうやらメガモリーヌはかなりブギーにぞっこんのようだ。

会いたくて胸がピクピク震えてしまうという言葉に……西野カナの曲を思い出しました
会いたくて震えるとはこういうコト!?

ブギーはああ見えて純情らしく(魔物の証言あり)
魔王さまに交際を認めてもらって、10年目の記念デートの時にはじめて手をつなぐそうです。魔物と人間は寿命が違いそうなので、まあ10年目にはじめて手をつなぐはともかく。

魔王の許可いるんだ!?どんな風にウルノーガは許可をするんでしょうか……

読み終わって「マルティナはそっと本を閉じた」という文章だけで、マルティナの心情がわかりますね。笑

魔物の会話からメガモリーヌはブギーの忠実な右ウデで、この場所を生み出した存在と判明します。
あの可愛い声の主ですね!いったいどんな見た目……となんとなく想像つきますが、楽しみにしときましょう。

牢獄の中の人たちは魔物たちの戦いの練習台にされて、疲れ果てている様子です。元神父だというあらくれがいて、ここでおいのりできます。呪いを解いてくれと頼むと無理だと断られます。やはりこれはただのバニースーツじゃなかったか……

奥に進むと牢屋の中に見知った姿が……

「あなたたちは……仮面武闘会に参加していた闘士たち!」

行方不明になってた、ハンフリー、ガレムソン、マスク・ザ・ハンサム、ビビアンとの再会!
彼らはここに捕まり、同じように痛めつけられたと言います。

メガモリーヌを倒せば、ここから脱出できるかも……とマルティナは提案するも、皆の反応は渋いもの。
あのガレムソンでさえ「いつかヤツらも許してくれるかもしれねえ……」と大人しくなっているのでよっぽどです。

マルティナはさらに彼らを立ち上がらせようとするが、ここでビビアンが口を開く。

「ウワサで聞いたわ。悪魔の子が魔王を誕生させたせいで、世界が壊れちゃったんだって」

世間では悪魔の子が魔王を復活させたとなっているとはひどい。

「言いたくないけど、マルティナさんって悪魔の子と旅をしてたのよね。そんな人から何を言われたって……」
「それは……」

ビビアンの言葉に言葉を詰まらせるマルティナ。意味深にハンフリーが映りますが、苦い顔を浮かべるだけでなにも言いません。

おおい、なにか言えやハンフリーーーー!!

……と、私は思ったのですが。
勇者たちに助けられ、ロウさまの世話になったんじゃないのかハンフリーよ。

ここでハンフリーの心情を考えてみた。

@悪魔の子のウワサを信じて彼らに落胆してる
A信じてる多数派の中で擁護する勇気がない(※ウワサは信じていない)

Aかな〜。この後マルティナを助ける展開を見てもそう思ったのですが、ウワサを信じているというよりは、彼らを信じる理由を言うには自分の悪事の話も避けて通れないので、擁護するのに勇気がいるのではないでしょうか。

誤解を解けぬまま、魔物がやってきて、次のお仕置きはマスク・ザ・ハンサムが選ばれてしまいました。
あのハンサムが声を荒げて拒否しています。代わりに私が相手になるわ!と訴えるマルティナ。

メガモリーヌの声が響き、マルティナを生意気なヤツだと地獄のお仕置きラッシュを味会わせてやると言います。
ブギーに首ったけのメガモリーヌにとって、マルティナは恋敵ですしね……。

皆からは自業自得というような、批判的な言葉が向けられます。
誰ひとり、心配してくれません。(ハンサムはボクの代わりにすまないと謝ってくれますが……)
人間、余裕がないと人に優しくできないともいいますしね。いかにここが劣悪な環境なんだということです。

来た道を戻るとベロリンマンに似た男に引き留められて、隠し持っていたアイテムをくれました。
自動的に袋に入っちゃうので使いたい人は忘れずマルティナに持たせましょう。(自分は忘れた)

最初に訪れた闘技場(処刑場?)は、観客席に魔物たちで埋め尽くされており、ヤジを飛ばしてきます。
バニースーツが怪しく光ったのが気になりつつ、地獄のお仕置きラッシュのスタート!

おしおきマスク×3
おしおきソーサラー+おしおきまどうし×2
おしおきデビル+おしおきエビル×3

3連戦。ほぼさみだれ突きでいきました。
おしおきラッシュを耐え抜き、終わりかと思えば、いきなりマルティナがぶっ飛ばされた……!?

「やっぱり、メガトン級に生意気なヤツね!」

こ、この可愛い声は……!
ついにメガモリーヌの姿が露になります。

メガトン級のマッスルボディです!!

水色の身体にピンクの防具や、左胸にはハートに矢が刺さったマークなど、マッスルボディと言えどチャーミングです。
なんとなく声とは違うギャップがあるんだろうな〜と思ってましだが、こっち系ね。(どっち系?)あと、デカイ。

ちなみに、公式設定資料によりますと初期段階では「ギガモリーヌ」と「テラモリーヌ」がいたそうです笑

立ち上がったマルティナにフェイントをかまして殴り、平手打ちのように吹っ飛ばすなど、可愛い声して攻撃的です。
ガレムソンから卑怯だと言われても意に返さず高笑いのメガモリーヌ。

「ちょーっとブギーさまに気に入られたからって、調子に乗らないでよ?」

そんなどこぞの悪役令女みたいなセリフを吐いてます笑
しかし、マルティナは負けません。

「……この程度で、私に勝ったつもり?メガトン級もたいしたことないのね」

挑発的に言ってマルティナは起き上がります。そこに「起き上がるな。歯向かうのをやめれば命だけは助かるかもしれない!」と、叫ぶハンフリー。

「ここで立つのをあきらめたら……。待っているのは、希望のついえた本当の絶望よ」

マルティナは自身の希望について話します。苦しむ人たちを助けたい……その思いが絶望の中にいた自分を突き動かした、と。

「だから、私は何度だって立ち上がる!人の心に宿る希望の光は、どんな絶望にも負けはしないわ!」

王女であるマルティナらしい、まさに気高い姿からの反撃です。巨大なメガモリーヌの攻撃を避け、回し蹴りをお見舞いします。

後ろに倒れるメガモリーヌ。

やったかと思えば、火の玉がマルティナに直撃して、再び彼女は倒れる。

「よくも、メガトン級に美しいあたしの身体に、傷をつけてくれたわねえ!」

メガモリーヌは動けないマルティナを踏みつけようとするが……ハンフリーが割り込み、その足を押し返した!ドリンクを飲まずとも、力強いハンフリー!

「ハンフリー、どうして?」疑問を口にするマルティナに「目が覚めたよ」とハンフリーは答えます。

あまりの絶望に希望を見失っていたと。

「孤児院の子供たちを守ること……。それこそが、オレにとっての希望の光だ!」

大事なものを思い出し、立ち上がったハンフリー。そこに、ガレムソンとマスク・ザ・ハンサムも続き熱い展開。

ビビアンは回復(MPも)してくれて「さっきはひどいこと言って、ごめんね」と、マルティナに謝ってくれます。

彼らと共にメガモリーヌとおしおき監獄長とおしおき看守長との戦いです。

「仕上げてるよ!」
「ルンルン♪ルカナーン!」

敵とはいえ、メガモリーヌのセリフが可愛い。最初ビビアンが言ってるのかと思いました笑
左右のおしおきコンビはわりと早く倒せて、メガモリーヌはなかなかHPがあります。
とは言ってもマルティナ以外はNPCで、マルティナが死んでも、あのバニースーツの呪いで生き返るので絶対に負けることはありません。

二回挑戦してみましたが、二回とも死にました。
メガモリーヌの二回攻撃は、マルティナのHPを上回るんですよね。
生き返るシーンでは魔物たちが驚くセリフも。
生き返るとなぜかMPも回復する親切設計。
適当にやっても勝てる戦いで、やがてメガモリーヌを倒しました。

ムービーで、マルティナが得意の回し蹴りでとどめを刺します。
最後に「ブギーさまあああ!!」と愛しい人の名前を呼んで消えていくメガモリーヌ。

メガモリーヌを倒したことによって、彼女が作った世界が揺らぎ、プチャラオ村の絵画の時のような切れ目が空間に現れます。
マルティナたちはそこから脱出し、ブギーがいる部屋に戻るのですが、いつの間にかハンフリー以外の皆も勢揃いしておる。

ブギーはマルティナの心配だけして、メガモリーヌが不憫。
最後はブギーを倒すだけと、マルティナたちは意気込みますが、突然マルティナが苦しみだす。

「うぷぷ……♪ようやく、ボクちん特製のバニースーツの効果が出てきたみたいだね!」

バニースーツが青い色から黒色に染まり、倒れるマルティナ。

「これからは、ボクちんのためだけに一生懸命がんばってはたいてね。ボクちんの可愛い子ネコちゃん♪」

ひええ!これでマルティナはブギーに操られていたってわけですね……!

交換日記と手をつないだりしちゃうかもという言葉に「そ…それだけは、いや……」と、心底嫌だったんでしょう。それだけ答えて、意識を失ってしまうマルティナ。

なんとそこで、マルティナストーリー【気高き戦姫マルティナ】は終わってしまいました。
初見の方は心配になる終わり方……!
手をつなぐのは交際10年目の記念デートの時だから大丈夫でしょうが、交換日記はさせられてないか……。

switchに声がついたことによって盛り上がるストーリーでした!マルティナの芯の強さがわかるものでもありましたね。

次はいよいよカミュストーリー!
良い感じにYouTubeで見た記憶が薄れてるので、新鮮な気持ちでプレイできました。

また囚われていたのか、カミュ……!

Category: 独り言



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