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2023/09/16(Sat)
ドラクエプレイ日記※ネタバレ注意

【カミュと不思議な相棒】の感想です



どこかの牢屋でカミュが目覚めるところからストーリーは始まります。
再び囚われの身です(真のヒロイン)

「脱出しようにもこの身体じゃ……」

というカミュに、突然「ここは魔物たちのアジトだよ!」と教えてくれる声が聞こえます。

「……こいつ!いつの間にオレの背後に!?」

先ほどまでいなかったのに、そこにはふよふよとホイミスライムがいました。
彼?は良いホイミスライムらしく、カミュの怪我を治してくれます。

「ぼく、ホミリン!よろしくね!」

……ホイミンじゃないんだ!?
ホイミスライムと言えばホイミンなので、じつは微妙にホミリンの名前が慣れません笑

カミュはホミリンに仲間たちのことを聞くが、このアジトにいる人間はカミュしかいないそう。
カミュの様子を察したホミリンは、牢屋の扉を魔法で開けてくれます。過去のドラクエ作品にあった「アバカム」の呪文でしょうかね。

牢屋を脱出して、カミュはホミリンと一緒に行動することにしました。

次に武器や荷物を見つけたと、カミュに渡してくれるホミリン。デルカダールの牢屋で、カミュが勇者に荷物を渡すシーンを彷彿させますね。

進んだ先には、扉を守るようにメタルハンターがいます。ここで恒例の?フィールドアクションチェックです!

ジャンプは普通にかっこいいです。
気になるフィールドアタックをメタルハンターにしてみましょう!

絶対カミュは短剣で切りつけるんでしょ、と思ったら……

ストレートパンチ!!👊💥

カミュってそんな武闘派でしたっけ笑
予想外過ぎて笑いました

戦闘はホミリンがサポートしてくれます。
バイキルトを唱えてくれるので、二刀のブーメランを装備してたんですが、なかなかの攻撃力を発揮してくれました。

扉を開けようとするも、おっと鍵がかかってますね。ホミリンはアバカムを使ってくれないようなので、これは鍵を探せということだな。

鍵を探しに別の道を進むと、不自然に宝箱があり(最初ワナかと思った)中身は『はがねのつるぎ』でした。

岩の隙間から魔物たちの会話が聞こえて、鍵のありかを教えてくれます。
この先にある並べられている宝箱を指してるんですが「罠かもしれねえ」というカミュの言葉も無視してここは全部開けましょう。

ひとくいばこを倒すとスキルのたねを落としますからね!

鍵以外は『はがねのブーメラン』『バタフライダガー』と、万が一カミュが武器を持っていなかった場合も安心です。

戻って扉を開けると、ホミリンがカミュに言います。

「こんな状況でも落ち着いて見えるし、キミはこういうことに慣れてるのかな?」

カミュは地下牢に一年も閉じ込められていましたしね……。勇者と一緒に脱出した時のことを思い出すカミュ。
小説を書いているせいもあり「あいつは無事だろうか……」が、夢主に向けてしか聞こえない夢小説脳です。

扉のむこうは洞窟みたいな場所に出ました。
魔物がいますが、戦うもよし逃げるもよし。あの鍵のありかについて話していたおとぼけ二人組とも戦えます。(セリフ有り)

「はっ!むむむ……!」

いきなり唸るホミリン。どうやら、この先に強そうな魔物の気配を感じるそうです。
そこにいたのは、ドラゴンバケージとりゅうはかせ。確かにこの辺りにいたオコボルトやらに比べたら強い。
二人は何やら話しています。
ここで初めて神の民という単語が出てきました(しかし、カミュは記憶喪失になるから忘れているという……)

ホミリンはあの魔物たちをどうにかする提案をごしょごしょとカミュにします。
作戦はホミリンが敵を引き付けてるうちにカミュが後ろから襲うというもの。
急所を狙ったのか、あっさり二人をやっつけました。

「えへへ……。やったね、カミュ!」
「ん?今お前、オレの名前を?」

ホミリンをじっと見つめるカミュ。スライム系特有のあの間の抜けた顔がますます謎に感じさせますね笑

カミュは気になりつつも、先に進みます。

扉を見つけましたが、ここも内側から鍵がかかって入れません。
その奥の段差を登っていくと、その先にはドラゴン系モンスターがたくさんいる一室に。
見つかったやばそうな雰囲気。

「さすがに、あいつら全員倒すのは厳しそうだ。チッ……。どうするか……」
「もう、そんなことでどうするの?かわいい妹さんのためにも、びびってなんかいられないよ」

いきなりホミリンの口から妹の名前が出てきて、一気にホミリンを怪しむカミュ。
ここではっきりとカミュに妹がいることが明かされました。(たぶん、プレイヤーはクレイモランで気づきそうですが)
ホミリンははぐらかす一方で、今はここから脱出することに専念します。

崖沿いに進むと穴があってここに入って先に進めそうです。

道を歩いてくと、遠くに赤いモヤのようなものが蠢いていて、めちゃくちゃびびったんですが、ガストでした笑

思えば、ソルティアナ海岸の海の洞窟にもガストみたいなのがいてびびった記憶があります。
あいつら、消えたり現れたり動きが異質で……

洞窟みたいなところから太古の遺跡という場所に来ました。円形の床に乗ると、宙に浮いて移動します。驚くカミュのリアクションとかほしかったな笑

女神像と、その近くにツルがあるのですが、カミュのモーションがかっこよくて(たぶん勇者と一緒だけど)何度か登ったり降りたりしてました笑

ツルを降りた先で、何気なくスマイルロックと戦ったらメタルスライムが!

すぐに逃げられましたが「レベルが不安な者はここでレベル上げをするがよろし」という神(製作者さま)のお告げが聞こえたので、メタル倒すまで戦ってみました。

5回目にスマイルロックと共にメタちゃん出現!(エンカウント率高め?)攻略サイトではホミリンのラリホーがメタルスライムに効くらしいですが、カミュが会心の一撃を出して一発で倒してくれたよ、さすがカミュ!
ついでにメタルスライムが「しあわせのぼうし」を落としました。さすがカミュ……!?
これはレアドロップでは?すごっ

レベルは1上がって37になりました!

あんまり上げても他メンバーとの差が気になりますので先に進みます。
まあ、やりこむと最終的には皆レベル99になりますがね。れんけい技もあるしで、11はレベルを上げやすいですね。

再び円形の床に乗って移動すると、行き止まりで同じような仕掛けが。調べるホミリン。これに魔力を注げば動きそうと試してくれます。

ここで大量の追っ手がやってきました。

ホミリンは魔力を注がなければならないので、カミュ一人で戦わなければなりません。
一人一人魔物に話しかけて戦う仕様。
オコボルトはブーメランで倒していきます。

「カミュ、大丈夫!?今、回復してあげるね!」

戦闘が終わるごとにカミュを回復してくれるホミリン。自身も魔力を注いでるのに、なんちゅう離れ業。
うすうすというかわかってはいましたが、ホミリンはただのホイミスライムじゃない!

最後はボス的なボボンガーとのバトルです。短剣に持ちかえてっと。
だいたいの魔物は必殺ヴァイパーファング+タナトスハントで一撃ですね。
ボボンガーを倒すと、ちょうどホミリンが魔力が注ぎ終わって、これに乗って逃げます。

「ぼくたち、いいコンビかもね!」

逃げ切ると、カミュとホミリンの絆が深まりました。

朽ちた宝物庫に着いて、残っている宝箱から『きようさのたね』と『はやてのリング』をゲット。なんともカミュにぴったりな!さっそく食べて、せっかくなのではやてのリングを装備してみました。

脇道を行った先は、先ほど上から見た場所に戻ってきました。魔物の姿がいないのは脱走者を探しに行ってるからか。

ここは先ほど開かなかった扉を内側から開け、移動しやすいようにするんだなと思ったら違いました笑

ホミリンが「あそこから先にすすめそうだね」と教えてくれるので、そちらに進むと……

「マジか……」

出口は出口でもここは空の上。……あれ、ここはもしや魔王城ですか?それとも別ですか?

唖然とするカミュたちに何かが落ちてきて、その衝撃で目を回すホミリン(ギャグっぽくってかわいい)カミュは間一髪避けます。

現れたのは六軍王のひとり、邪龍軍王ガリンガ。こういう魔人系ってめちゃくちゃ強そうですね。

「魔王さまに差しだすため、気絶していた貴様を捕らえていたが……」

カミュは不運にも最初に見つけられたのがガリンガだったのか。一歩違えばシルビアがその立場になっててもおかしくないってことですね。

ここで戦闘に突入です。

ウルフドラゴン・強
ドラゴンライダー
スカルゴン

なかなかの強敵なラインナップですが、これもヴァイパーファング+タナトスハントでいけます。
片手剣を装備してかっこよくドラゴン斬りで決めようかと思ったんですが、あれ、カミュ覚えてない!小説では覚えてるんで混同してます。いけねーや

ここからのムービーは必見ですね!

魔物の量が半端なくて、あのカミュも心が折れそうになります。

そこにホミリンの声が響く――。

「その言葉は……!」

カミュに与えられた預言の言葉によって、ホミリンの正体が預言者だったとわかります。
switchはスクショが撮れるとすっかり忘れていて、再度やり直して撮りました↓



個人的にこの角度と表情が好き笑

ここを突破するチカラを与えることができるが、キミのいちばん大切なものと引き換えになるかもしれないよと話すホミリン。

「キミのいちばん大切なものはなに?」

その言葉に、仲間たちの映像が次々と浮かびます。ぐっと来るシーンですが、他のみんなはカミュ視点っぽいのに、マルティナだけカミュも後ろにいて第三者視点な映像なのがちょっと面白かったです。
カミュにとっては命の大樹で、真っ先にホメロスに攻撃を仕掛けたマルティナの姿が心に残ったのだろうか。

カミュの大切なものは仲間たちの思い出……
それを失うかもしれないよと言うホミリン。



カミュ、苦悶の表情を浮かべてます。

「かまわねえ!!オレにチカラを!生きてさえいれば、思い出はまた作れる!」
「オレは立ち止まれねえ!!」

覚悟を決めたカミュ。そこに光のオーラのようにチカラが落ちてきます。
ぐったりするカミュに、ついに観念したかと思うガリンガ。

魔物たちが捕らえようとした瞬間、カミュのチカラが爆発します。
一瞬、カミュの目が赤くなりましたが、ビーストモードと関係あるのか……?

このムービーは一番気合い入ってるんじゃないかと言うぐらい、カミュのアクションがかっこいい!!

空を飛んでる魔物も関係なしにカミュは倒します。

ムービーの次はガリンガと一騎討ちですが、カミュは無敵モードになっているので負ける心配はないんじゃないかな。
ヴァイパーファングで毒にならなかったので、地道にHP削って倒しました。

ムービーに入り、ガリンガの鎧を砕いたカミュ。
決着をつけようとする前に、チカラの効果が切れてしまい、カミュは膝をついてしまいます。
もはや生かしておけぬと、両剣をカミュに向かって投げつけるガリンガ。
その場に大爆発が起こり、吹っ飛ばされたカミュは、そのまま崖の下へ落ちていく……

光がカミュを包みに、落下が緩やかになっていきます。そこに現れたのは、ホミリン。

そしてその姿は、預言者の姿に変わりました。
カミュに預言を与えた手前、最後まで導きたかったと語る預言者。

「すまぬ……。わしが手助けできるのは……どうやら、ここまでのようだ……」

その言葉を最後に、預言者は消えてしまいましました。
その後、カミュの思い出も砂のように消えていきます。

生きていれば、道は開けよう。さあ、行くのじゃ……

場面は変わって、ソルティアナ海岸。
一人の荒くれ者がなにやらそこを訪れると、カミュの姿が……
男の呼び掛けに「……わからない」と虚ろな声で答えるカミュ。

「……オレは誰だ?たしか、誰かと旅をしていたような……」

喪失カミュ……!!
そう呟き、宛もなく歩き出したカミュの姿でストーリーは終わります。

カミュの記憶喪失した壮絶な理由がわかったストーリーでした。
このストーリーが出る前は「ベロニカに飛ばされ(失敗?)打ち所が悪くて記憶喪失した」というどちらにとっても不名誉な説が流れていた気がするので、真相を知れてとてもよかったです。笑

カミュの一番大事なものが仲間との思い出というのも、情に厚いカミュらしくてぐっときました。

次回は最後の仲間ストーリー【ロウと幸せの王国】です!

Category: 独り言



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