一ヶ月間で締め切らせて頂きました。
ご参加していただいた方、ありがとうございました!!
ヒロアカ・文スト共に両作品とも知ってるという方が多かったですが、片方だけでも読んで頂いてる方もいらっしゃるみたいで、もちろんどちらの方もウェルカムです!
☆好きなキャラで投票が多かったベスト3☆
ヒロアカキャラ
相澤先生…11票
爆豪くん…10票
轟くん…9票
ちなみにその他の一票がどのキャラなの気になってます…!
お心当たりある方は良かったらこっそり教えてください(笑)
文ストキャラ
中也さん…10票
太宰さん…9票
乱歩さん…6票
ドラクエキャラ
カミュ…9票
勇者…1票
ほとんど僅差でしたが、ドラクエはカミュがぶっちぎりでしたね!
長編もカミュ落ちですし、カミュ好きさんが集まってくれて嬉しいです。
一番票を集めたキャラは個別に何かしらの小説を書くとして、他キャラにも票が入ってたので他に短編で書いてないキャラとかも今後チャレンジしたいですね。
次の企画は総合で一番票が多かった相澤先生祭り(?)をやろうと思います!
【相澤先生、おめでとう!】
「おいおいイレイザー!おい、これ見てみろよ!」
プレゼント・マイクが大慌てで、広げる雑誌には。
「人気ヒーローランキング?それがどうしたって…………」
相澤は二度見した。人気のヒーローを抑えて一位に自分のヒーロー名。
「ついにお前の時代が来たみたいだぜ!!」
「……これ、印字ミスしてんぞ」
自分が一位などありえない。
何故なら、元々マスコミ嫌いもあり、滅多に表舞台に出ないので世間の知名度も低いのに。
「んな堂々とした印字ミスねえだろ!もっと喜べって!」
バンバンと相澤の肩を叩くプレゼント・マイクに、普段なら怒るところだが彼は真剣に考えていた。
(嫌がらせか……?)
それか何かの陰謀か――彼はそう結論づける。
その夜、恋人にその事を話したら、謎は呆気なく解決した。
「消太くんの熱烈なフォロワーがいるんだよ。――ここに」
「お前か」
……いや、つい反射的につっこんでしまったがどういうことだ。
「投票はハガキでも受け付けてたから、大量に送りつけてみた結果です」
「……。懸賞に送った方が有意義な使い道だろ……」
呆れながら、なんでまたと相澤は聞く。
「消太くんはこんな素敵なヒーローなんだって…もっと多くの人に知ってもらいたくって」
返ってきた答えに彼は面食らった。
健気に恋人に言われてしまえば、文句を言う気は失せる。
代わりに相澤の口から出た言葉。
「……お前が知ってれば、それで十分だよ」
全員に好かれたいとも、他人に理解してもらいたいとも思ったことはなかった。
大事な人が理解してくれて、そんな風に思ってくれるなら――それだけで十分なのだ。
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独り言
♯
小ネタ ヒロアカ