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2023/07/15(Sat)
ブルロ長編:ラブユーオンリーだぜ!
ブルロ編:チームZ ※名前変換使用
中学生編:向日葵が笑ってる
【ブルロ/今村くん誕生日おめでとう!(7/15の小ネタ)】
"
青の監獄"
二次
選考の2ndステージで敗退した俺、今村遊大。
俺の武器は、スピードとテックニックだ。
……だったが。"
青の監獄"では、俺以上にそれを武器にしているすごいヤツらがいて、俺の武器は――
俺のサッカーは……通用しなかった。
「ちく……しょうっ……!」
その時は泣いた。めちゃくちゃ泣いた。
――でも、帰ってきて気づいたんだ。
俺にはサッカーだけじゃなくて、
「おかえり!今村!」
「もーっ、遊大いなくてさびしかった」
女の子たちがいるってことを!!
◆◆◆
サッカーを始めたのは、7歳の時だった。
テレビでたまたま観たサッカーの試合に感動したという、ありふれたきっかけ。
周りからは「モテたくてサッカーを始めたんだろう」って言われるけど、違う。
あの頃は、純粋にサッカーが好きだった。
もちろん、今もサッカーは好きだし、将来プロになれたらいいなってぼんやり思っていた。
ただそれは、女の子にモテるし、プロになったら女子アナやアイドルと付き合えそうって思ってたからだ。
両親からは良い職業に就けって、
有名商業高校に通わされたけど……。
(……あいつらとのサッカー、楽しかったな)
今思えば、潔があんなに必死だった理由がわかる。
負けたら、そこで終わり。
あの"
青の監獄"は、サッカー人生を懸けた場所だったんだと――今さらながら理解して。
(……終わらせたくねぇ。サッカー、辞めたくねぇ)
もう、あいつらと
同じ舞台には立てないけど、それでも追いかけようと思う。
この気持ちは本物だから。
何よりこのまま、俺のサッカーを終わらせたくない……!
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