登場人物設定
主人公 橘
妖怪年齢は100程(玉の緒開始時点)
羽衣狐の娘で、安倍晴明の義姉。羽衣狐が安部保名と恋に落ち結ばれる前の、他の妖怪との間に生まれた子。ゆえに、純血の妖怪である。
美しい容姿の上、あまりの肌の白さに人間たちに狐女と恐れられた。そのために、当初は母と共に生活していた。だが、晴明が生まれて以後は身分を偽って入内し、更衣として天皇の側にいた。晴明の義姉ということは隠している。
戦闘能力はあまり高くないが、そこらの兵士並みに剣は使える他、短剣や鉄扇での攻撃もできる。
妖狐であるため、幻術を主に使うのが得意戦法。人や妖に化けることも得意で声真似もできる
使っていくうちに完璧に真似られるようになる。
羽衣狐 ※葛の葉
橘の君と晴明の母親。子供たちを溺愛してやまない。
橘の君も晴明も内裏で働いているために、なかなか会えないので帰ってきたときはひたすら甘やかす。
信太の森でひっそりと暮らしている。
安倍晴明 ※鵺
羽衣狐を母に持つ橘の君の義弟。父の安部保名が人間のため、半妖である。
晴明を溺愛する母と義姉に甘やかされてきたため、人前では大人しいが、身内だけとなると別人のようにふるまう。
俗にいうマザコンとシスコンのふたつを持ち合わせている最強の男。
そのせいで、義姉が内裏へ入内すると言ったときは猛烈に反対した。だが、陰陽師として仕えることになった今は、義姉に近寄る男たちを片っ端から呪っている。
自分以外の男を認めない重度のシスコンぶりに、義姉自身も義弟のすることに反対したが、泣きつかれたので諦めの境地に入った。
内裏で陰陽師として働いている。母が妖のため呪術的能力は群を抜き、貴族たちから"天才"と称されている。
一方、禁術に手を染めるなどして、呪詛で人を呪い殺したり、悪鬼を支配する術も操っている。
お蓮 ※濡女
海に住まう妖怪で、人を惑わし襲い喰らう、といわれている。とある事情で、橘に仕える側近となる。
薄い青緑色のような肌をしており、瞳はとても濃い青、髪の色は紫がかった黒である。