SideM

結波春
ゆいなみ はる

「今はもう、876プロダクションの──『アンティーク』の結波春じゃありません。315プロダクションのプロデューサー、結波春です」
「ええ、と……あっ、薫くん、みのりさん……! ごめんなさい、わたし、これで失礼しますね」

属性:インテリ(SideM)/キュート(ディアリースターズ/シンデレラガールズ)
年齢:19歳
誕生日:9月20日
星座:天秤座
血液型:O型
利き手:両手
身長:169cm
体重:45.7kg
靴のサイズ:22.5cm
出身地:京都府
趣味:読書・仕事
特技:君の特技は不健康な生活だ。良いか、健康的な生活というものは――(以下略)(桜庭乱入)
座右の銘:カフェインは味方
イメージカラー:月白(315)/紺碧(876)
CV:福圓美里

 キャッチコピーは「花開く、衝撃の元・アイドルプロデューサー!」(sideM)、「芽吹き始める桜の蕾」(シンデレラガールズ)。876プロダクションのトリオアイドルグループ「アンティーク」にて活動していた19歳。現在はアイドルを辞めて大卒認定を取得。315プロダクションにてアイドルのプロデュースをしている。
 「アンティーク」に所属していた際、同ユニットの他二人のレベルが高かった為着いていけず、着いていくために体を酷使して、遂には声も枯れ、何度も倒れ、社長から辞めることを提案された。ファン人気はユニットの誰よりも高かったからか、表舞台からは惜しまれつつ姿を消すことに。「アンティーク」は春が辞めてから空中分解、歌の上手かった一人はオーストリアのウィーンへ移り住みオペラを、ダンスの上手かった一人はアメリカのロサンゼルスに移り住みダンサーをしている。
 アイドル的なステータスだとビジュアル特化型でダンスが低い。ボーカルは「アンティーク」のボーカルに鍛えられていたのでそれなり。9段階評価中、ビジュアルが9・ボーカルが7・ダンスが4。

 自分に自信が無いのではなく、諦めた自分に失望している。もっと。もっとやれた。わたしがもっと強ければ、「アンティーク」を愛してくれていたファンを悲しませることは無かった。――わたしを育ててくれた二人の憐れむ表情も、見なくて良かった。ダンスが上手かったなっちゃんは、わたしを支えてくれた。根気よくダンスも教えてくれた。差し入れもいっぱい。歌が上手かったしーちゃんは、わたしにいっぱい愛をくれた。分かりにくかったけど、それは確かな愛だった。京都からひとり上京したわたしにとって、母のような愛だった。二人が悲しむ顔も、ファンが失望した顔も、わたしがもっともっともっと頑張れば、見なくて済んだはずなのに。春は今でも、そう思っている。
 主な現在の仕事内容は外回りとスケジュール管理。ダンスレッスンやボーカルレッスンにも参加出来るところは参加しているし、アトバイスもちょくちょくする。頭は良い方なので(流石に公務員や医者には負けるけど)要領良くやっているが、基本事務所に寝泊まりしている。どうせ家帰ってもおかえりの言葉も人の気配も無いしどこで寝たって同じ。多分石川Pと同じく絶対いつか倒れるけど仕事の引き継ぎはしてあるので早々困らない。はず!
 なお家族関係はわりと悪く、二つ年上の姉と父と春のみの構成であり、母は難産であった春の出産時に死亡している。母を深く愛していた父の傷は心知れず、姉を優遇し退けられてきた。なお京都出身であることから察した方も居るかもしれないがDRAMATIC STARSの桜庭薫とは幼少期に出会ったことがある。当時桜庭は中学三年生であり、春は既に小学生になっていた。公園で泣いているところを通りかかっては慰めてもらっていて、お互いにそれを覚えている。その他同郷にデレマスの小早川紗枝・佐城雪美・塩見周子・相馬夏美、315プロの黒野玄武・伊集院北斗など。

 桜庭薫が優遇されて書かれているがオチはなく全体のP。Twitterの中で話すのは桜庭薫くらいだが実は他のアイドルとの話も密かに書いている。

「かっ、薫くん……!?」
「……、……最後に食事を摂ったのはいつだ」
「え? えーと……、一時間前、」
「違う。固形物を入れたのはいつだ」
「……。おととい、?」
「今すぐ食事を摂れ」
「ええっ、まだ仕事終わってないから、無理かなあ」
「今 す ぐ 摂 れ おい柏木! 食事だ!」
「か、薫くーーん!?!?」
(そしてドラスタに怒られながら食事を摂る春)

★余談
「アンティーク」メンバーの名前
・七平 夏梨(ななひら・かりん)
→ダンスの人。現ロサンゼルス在住。

・榊 秋(たちばな・しゅう)
→歌の人。現ウィーン在住。