NARUTO

「姉さん」
うちはイズミ。今生の姉の名だ。
「コハナ?どうしたの?」
「……お前、コハナか」
姉の隣に座っているのは、忘れもしない。うちはイタチ、そのひとだった。うちはの天才、アカデミーを一年で卒業した鬼才。そして──
「こんにちは、イタチ兄さん。サスケくんも一緒ですか?」
あの夜の、うちはの悲劇を起こした張本人、だ。

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※以下Twitterログ

うちはコハナ(♀)
イズミ・イタチの二歳下。名前を漢字にすると「湖花」。チャクラの属性は水と風。前世はNARUTOどころかイタチ真伝等のスピンオフ含めBORUTOまで読破していたオタク。特に嫌いなキャラはなし。推しはサスケ。BORUTOの推しはいのじんとミツキ。姉の繋がりでイタチと知り合って居たことと前世の知識が重なり「自分は落ちこぼれ」と常言っているが、実はイタチと同じくアカデミーは一年で卒業している。自分では分からないが生き急ぐ癖があるらしく、元着いていた担当上忍や、昔懐いていた三代目は心配している様子。サスケ推しだったのでイタチ初出の時はあんまり良いイメージは抱いていなかったが、多分サスケのことは大事に思ってたんだろうなとは察してた。転生してイタチと過ごすうちに恋をするが、隣には姉が居たし、イタチの表情も柔らかかったので、早々に失恋している(と思っている)。幼い頃は「イタチくん」と呼んでいたが、現在は姉のことも失恋のこともあって、変な気を起こさないように「兄さん」と呼んでいる。うちはのこと、里のこと、国のこと、九尾のこと。全て頭に入れて生きているし、とりあえずこのまま行くと姉の夫の弟になる最推しサスケが不幸になるし姉夫婦も叶わないのでうちはのことを何とかしようと決意している。ここら辺が生き急いでいるように見えている。多分。ただ、実際全てが終わる頃にはもう死んでるんじゃないかなと思っているし、誰かを守って死んだら華々しいよねとも思っているので、あながち間違ってはない。原作CP至上主義クソオタコハナちゃん。ちなみに前世の名前は「梢(あずさ)」であり、暗部や変化の術で大人の姿になった際はこの名前を使用。

 最終的には救済できる人は救済して出来ない人も出来るところまで頑張って、それでも無理なら弔うって感じで、第四次忍界大戦後イタチとイズミを狙っていた曲者から(イタチが気を抜いていたのもあって)二人を庇って死ぬ。イタチは死ぬほど後悔するしイズミは子供にコハナって名前を付ける。救われない。ちなみに「コハナ」と名を付けた子供、本当にコハナの魂が入るし、BORUTO世代にも参戦することになってしまう。「ああ守って死ねた」って満足したのにまた引き戻されてちょっと荒んでいる。イタチは飛び回ってるしイズミは「コハナ」にコハナを重ね合わてるし地獄か?アカデミーに入るちょっと前くらいにコハナ自身頭の中を整理してパパとママに記憶のことを暴露しそう。前前世も前世も泣かなかったのに此処でポロッと泣く。イタチもイズミもそれを受け入れて初めて幸せそうに笑うし結果サスケにも知られるし写輪眼は開眼するし(しかも前世の万華鏡)サラダには敵視される。不憫。
 BORUTOでのオチどうすっかな〜と思っていて、いのじんかミツキと思っているんですが、まあ完結する前に決めようと思います。この際BORUTOは逆ハーでも良いんじゃないかな NARUTOでは辛い役回りでしたから。詳しく話すとイタチの二重スパイを止めることから始まり(自分が里から一族へのスパイになる)長門や弥彦や小南を助けたり(暁に介入)口寄せの術で人の魂を操れるようになってしまったり(手違いでナルトの両親を復活させた)三代目の大蛇丸への術を肩代わりしたり(人の魂を造って捧げた)。イタチの例の件は里から一族へのものでしたのでそれを肩代わり出来ればと思ってこっちの立場にした。一族を虐殺ではなく一族を解けない幻術に引っ掛けた後里全体を幻術に掛けて一族の隠れ家を見えないようにしたし重役のうちはへの敵視を消した。無限月読の劣化版みたいな感じ。これによってイタチが一族に命じられていた里へのスパイが無くなった。ちなみにこの時の万華鏡写輪眼は暗部でツーマンセルを組んでいてめちゃくちゃ仲の良かった(別の場所だけど顔見せてショッピングもした)仲間の男を任務中どうしても手に掛けねばいけなかったのでそれで開眼している。この幻術なかなか解けないのだが無限月読の解呪の時にいっぺんに解けてしまったので第四次後はわりと危ない立場に居る。(うちはや三代目・四代目・五代目がそれなりに庇護しているので重役もなかなか手が出せない)※ただし一族の場所に三年間謹慎が条件 この三年間の間に殺されてしまった