うたプリ

楓川 夜凪(もみじかわ やなぎ)

「――聞いてください、『テオ』」
「楓川夜凪。君は、……ああ、トキヤとレンに聞いてるよ。七海春歌でしょ? 一応、君のセンパイになる。宜しくね」
「いつまでもれいちゃんに頼るな。そういう事だよね、社長。あなたが楓川夜凪をこの事務所に入れた理由は分からないけど」

年齢:17歳(初作)→18歳(Debut・All Star)→19歳(All Star After Secret)
誕生日:6月6日(ふたご座)
出身地:埼玉県
身長:163cm
体重:45.2kg
BMI:17
血液型:A型
得意楽器:フルート(ピアノ、ギター)
CV:南早紀
お相手:寿嶺二

元大人気シンガーソングライター・テオ。デビューソングも「テオ」。仮面を被り透明なギターを弾きながら歌う。シャイニング事務所のアイドルグループ「QUARTET★NIGHT」の寿嶺二とは幼馴染。テオとして上を目指して新たな曲を書いても更に上を求められて挫折。一時は曲を書くのも歌うのも、楽器を触るのもトラウマになっていた。見兼ねた寿と旧知の仲であった月宮が世話を焼いた結果、色々あったがなんとか回復。なんやかんやあって(濁しすぎ)寿に早乙女学園への入学を打診され、それを承諾。作曲家コースの生徒としてSクラスに所属し、同クラスの一ノ瀬トキヤ・神宮寺レンと仲良くなる。入学時点では夜凪がテオであることはバレていないが、トキヤには夏にバレた。うっかり歌っていたのを聞かれたらしい。卒業発表時点ではトキヤとレン、あと相方(アイドルコースの芹沢宗弥)にバレている。何とかテオであることを隠し通して早乙女学園を卒業、その後シャイニング事務所所属の作曲家となるが、QUARTET★NIGHTと共に後輩指導に当たることに。担当は七海春歌。同じ期の生徒でありながら全く関わりがなかったためほぼ初対面。七海の方は夜凪のことを知っていたらしいが、案の定ちょっとギスギスしている。しかもQUARTET★NIGHTの作曲家になるのは夜凪という話だったし、実際にポワゾンKISSもQUARTET★NIGHTも書いているのにも関わらず、七海春歌に楽曲を作らせるとか社長が言い出すのでちょっとキレた。それなりの信頼関係だって三人と築いたし(寿は幼馴染だから除外)、頑張ったのに、頑張るつもりだったのに、そうやって、また零れかける。でもそれを周りに悟らせるつもりはない。これは皆の道なので、自分が期待をかけられる場所でもないし、自分が皆の進む場所を少なくしてはいけないという感覚がある。

★寿嶺二
「れいちゃん」/「凪ちゃん」、「夜凪」
CP相手。幼馴染。約8歳差。ずっとお互いの手を離さないので、どちらが墜ちたり墜ちそうになったらすぐ分かる。夜凪は上に上に登ろうと思って、追い風だって強かったけど、その追い風はいつの間にか向かい風になっていて、墜ちてしまった。墜ちる前に助けられなかったことを寿は悔やんでいるけど、夜凪からしたら手を掴んでいてくれたことだけで救われているので、自分でも無意識のうちに寿嶺二のことをちょっと神聖視している。
「れいちゃんギターも弾けるのになんでマラカスなの?」
「僕ちんのことが気になるの? 凪ちゃんだってギターもピアノも弾けるのにフルートしか無理って言ってるじゃない」
「……好きな人のことは知りたいじゃん」
「……夜凪、それ、反則……僕以外にはしちゃダメだからね……あとこっち見ないで」
「、顔真っ赤」