TOV

「私は選ばないわ。それが私の咎であり、運命だから……」

アデル・リエヴル

ICV:浅川悠
性別:女性
年齢:19歳
身長:170cm
武器:双刀
サブ:槍
武醒魔導器:ピンキーリング
お相手:なし

「テイルズオブヴェスペリア」に登場するキャラクター。ゲーム内で戦っている描写はあるがパーティメンバーとしては戦えない。英語表記は「Adele Lievre」。
ユーリやフレンと同じく下町出身の少女。普段の武器は双刀だが、ジュディスがパーティメンバーに加入してからは槍の扱い方を教えて貰っているらしい。取得できる称号はユーリの獅子と同じタイミングで、恐らくユーリがその称号を取得すると同時にアデルの称号も取得出来る。称号は「跳ねる青兎」。名前の由来が高貴な(アデル)野うさぎ(リエヴル)であることから。

ストーリーに深く関わってくる以上バトルをしている描写が入らなければおかしいのだが、多少描写が入りつつもプレイヤーが扱うことは出来ない。その性質上、ステータス面で謎が多いキャラクターであり、もしも新媒体でリメイクされる際は限定でもいいからアデルを使わせてくれという声は少なくないとか。

ジュディスと同年齢で且つ波長が合うらしい関係で彼女との仲は頗る良いが、リタやカロルなど明るすぎる仲間たちは押しが強くて苦手らしい。ただし、ストーリーを進めていくにつれ、その苦手感が無くなっていくアデルを見ることが出来る。また、あまりの無表情さに誤解されることもあるが、感情が消えているというわけではなく、極端に表情筋が動かないだけ。一人で置いておかれるとうさぎよろしく寂しさで死ぬ。レイヴン曰く、「鉄面皮がなかなか剥がれない美女」。仲の良いジュディスとは違って胸はない。「〜だわ」「〜ね」など、非常に女性らしい口調。一人称は「私」で、二人称は「あなた」。その後に三点リーダーの付くようなリズムで話す。大人しく人見知りであまり前に出ることは無いが、頭の回転が早く、戦術に長けている。面倒見は良いようだ。

ユーリ達と幼い時期を長く過ごしたため、二人が騎士団に入団した時は嬉しかったがそれ以上に寂しかった。実際ユーリが入団してから下町に帰ってくるまで、彼女は朝太陽が出る前から夜月が登ったあとも修行を続けている。騎士団に入れなくとも、ユーリの代わりに自分がこの場所を守らなければという意識があったらしい。ユーリには及ばないがそれなりの剣の腕があり、ユーリがエステリーゼと共に出掛けることになった時には彼に腕を見込まれてスカウトされている(その際、分かり辛くも喜んでいることがユーリの口から語られていたりする)。

イメージカラーはアリスブルーの様で、服飾にもその色が多く使われている。髪色はアッシュブロンドで、瞳の色はサファイアブルー