シャマシュ

シャマシュ


性別:女体
クラス:セイバー
属性:中立・善
地域:メソポタミア


「サーヴァント……サーヴァント?私一応、神なんだけどなあ。サーヴァント・セイバー、シャマシュ。君が私のマスターかな?」
宝具:白く煌めく輝きの国(エバッバル・ディ・ルメ)
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???
 対国に特化した宝具。セイバーながらキャスターのような宝具と言うべきか、自身の祭事場であるエバッバルという名の結界を展開して自身の持つ剣でその国を裁く光を以て断つ。結界内では最高クラスの知名度補正が付与されるため、宝具のランクはEX。

母なる炎雷の咆哮(ティア・ダ・ヘンドゥルサグ)
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:??? 最大補足:???
 対神に特化した宝具。息子である炎神ヘンドゥルサグの名を冠した剣を用いる。自身の太陽の光を注いだ純度の高い炎を纏わせた、完全な攻撃のための宝具である。対神ならばそもそも神殺しという異端性もあってレンジや最大補足はあてにならない。

備考:セイバークラスで現界した。依代は「岸波白野」(ザビ子)。筋力C 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具EX。
・対魔力B(魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。)これは彼女自身がランクダウンしているとはいえ神代の神霊であるからである。
・無辜の怪物B+。ルガルバンダ・ギルガメッシュの親子叙事詩にしか詳細が描写されていない太陽神シャマシュ。故に現地以外でその名を聞くことは少ない。けれども腐っても太陽神であるから、その姿かたちが捻じ曲げられていたとしても可笑しくはあるまい。
・太陽神の加護A。そもそも彼女自身が太陽神である。加護を授ける側。
・煌めける陽の光A。彼女は太陽。冥界さえも照らしてみせる陽の光の化身。囚われた魂を暖かく包む明るい灯火。それは煌めける輝き。

正義と太陽の光を痛いほどに宿す剣。仮名・ヘンドゥルサグ。その剣は本来の鋼色を光の金色に隠し、シャマシュの手の内へと収まっている。彼女がセイバーとして現界した一因の剣。
 シャマシュは古代シュメル・メソポタミアにおける太陽神。一説では天の神アヌの子神とされ、イシュタルとは双子/エレシュキガルとは姉妹神として語られた。
 彼女は元来は女神として語られ、シュメルに移行する際に同じく太陽神であるウトゥと同化し反転して男神と見られるようになった。そのため、現在はどちらの姿でも現界することが出来る。今回は女体だった、それだけ。なおギルガメッシュの身体を創ったのはシャマシュとされ、ギルガメッシュに加護をさずけたのもシャマシュ ギルガメッシュが死を畏れた故の旅に繰り出す際引き止めたあげく押したのはシャマシュ 一言でいうとギルガメッシュ大好きな神様 以上だ!