IdentityV

歌手

彼女の歌はすべてを虜にするだろう。しかし彼女の歌は極めて麻薬的だ。一度でも聞いてしまった人間は、彼女の歌から離れることは出来ない。彼女はそんなことを望んでいなかったのに。

歌手とはIdentityVの設定に準拠したオリジナルキャラクターであり、サバイバーの一人。本名はリア・メリナ・ジングフォーゲルで、歌手としての名前(芸名)はメリナだったらしい。Leah Melina Singvogel.

容姿
プラチナブロンドで肩までの長さの髪と明るめのブラウンの瞳を持つ。髪は内巻きでこちらから向かって右サイドにお団子。たれ目。
夜空色のワンピースにシースルーのジャケット。ワンピースは右肩だけに袖があるタイプでスカート裾もアシンメトリー。タキシードの裾かと思うくらいは対称でない。無地の腰部分からスリットが入り、スリットから上と結び付けられたアシンメトリーのスカートが出ている。前の方は膝くらいまでで後ろの裾の長さはふくらはぎの途中くらいまで。

外在特質
・二重奏:オルゴールを携帯し、2種類の異なる曲を流すことができる。音楽の届く範囲内で、サバイバー及びハンターの行動及び操作(移動、板・窓の操作・解読・チェアの発射・攻撃等を含む)は、音楽のテンポに従って速くなったり遅くなったりする。しかし、変化する速度はそれぞれ違いがあり、同じ傾向の音楽が重なると効果も重なるが、重なった効果は少しダウンする。スキルを長押しして力を溜めると、音楽の範囲が拡大され、さらに上空からの視野を獲得する

・好奇心:自己の好奇心を制御できず、解読中に無謀な操作を試すのを好む。調整発生確率が30%上昇し、調整発生時の判定範囲が30%減少する

・庇護欲:女性に対する庇護欲で溢れており、女性キャラを背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、ハンターは2回負傷するが、仲間は負傷しない。男性キャラを背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、2人がそれぞれ1回ずつ負傷する

・頑強:戦場経験によってリアの意志が磨かれ、ロケットチェアでの耐久時間が30%増加する

背景推理

1.歌によせるもの
わたしはいつもひとりだった。人を狂わせるから。
写真:顔が黒く塗り潰された二人の男女に挟まれた、幼いリアの写真。血痕がある。

2.家族
どうしよう。殺されてしまった。どうしよう。どうしよう。
「君の歌は素晴らしい!どうかね、私の元で、その歌をもっと広めてみないかね?」

3.世界へ
歌を求められるのにも、疲れてきた
白い手紙:君の歌を愛している。愛している愛している愛している愛してる愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛

4.女の子
初めてわたしを見てくれた。初めての友達。
写真2:金色の長髪を持った女とリアが写っている。何度も強く持ったようで、草臥れている。

5.恐怖
あの人は誰。この手紙は何。また狂ったの?
いやだ、こわい、来ないで。ごめんなさい。愛せない。愛せない。

6.気持ち
怖いという気持ちを知った。恐いという気持ちを知った。
日記:ア××タと出会ってから、感情というものを理解出来た気がする。ア×××。わたしの初めての友達。大事な子。好きってこういうことなんだね。

7.仕事
それでも仕事はやらなくちゃ。きっと誰かは狂うけど。
日記2:最近、歌うのが嫌になってきた。誰かが狂うところはもう見たくない。ただの×××になりたい。できない。

8.家族
誰かを嫌いになったことなんて、今まで一度もなかったのに。
カルテ:彼女は精神病に罹っている。全てが恐ろしく、全てが暗く見える。

9.光/闇
それでも仕事はやらなくちゃ。
「みんな〜!今日もメリナの歌にメロメロになって帰ってね☆」

10.心の狂い
歌わなくちゃ。歌わなくちゃ。歌わなくちゃ。
日記3:なんのために生きているのかわからない

11.嫌悪
もうなんだってしたくない
ここに行けば解放されるだろうか。……ここに行けば死ねるだろうか?