前世

初代朱雀(礼杏)

「愛おしいという気持ちを抱くのは 何だって同じだからね」

CV:

天界南方守護役朱雀の初代。二代目以後は二朱・三朱……と続くが、初代であるためただの朱雀。ただしこれは役職名のため、個人としての名前は礼杏。五行のうち火を司る神。鳳凰の羽を持つことが守護役朱雀としての絶対条件。稀に炎帝とも呼ばれる。
燃えるような長い朱の髪と夕焼けのような瞳を持つ女。朱羽と良く似た顔立ちをしているが、こちらの方がややキツめの顔。外見年齢はナタク・悟空以上、金蝉未満。どちらかというと悟空たちに近い。
男勝りとまではいかないが、適度に気が強く、適度に女性らしさの残る立ち振る舞いをする。守護役に就いているため腕っ節は強い。ただし置いて逝かれることにはトラウマがあり、寂しがり屋。隠せていると思っているが、全く隠せていない。無念である。隠せてないことには気付いてない。

金蝉童子や天蓬元帥、捲簾大将とは旧友。四方の守護役が制定される前、礼杏がただの礼杏であった時からの付き合い。悟空からは「礼ちゃん」と呼ばれているが、公の場でその呼び方をすると大顰蹙を買うので、そういう場ではあまり話していないとか。ただの礼杏であった頃、一度だけ下界に降りたことがある。その時に見た桜が天界のものとは違ったような美しさで、いつか五人でその桜を見たい、と思っている。


悟空と金蝉を下界に繋がる門へ行かせる際に守護役としての後続であった羽星(二朱)、東方守護役の青龍、西方守護役の白虎、北方守護役の玄武と戦い奮闘し、最後には殺された。前途したように置いて逝かれることにトラウマがある為、自分が「最後」でなくて安心していた節がある。

あーあ……
置いて逝かれなくて良かった、かな
……桜、見たかった、ね みんなで