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26th. Dec 2021

ラムズがたまに冷静になる場所があってもいいなと思った話
「お前の宝石なんて、こうしてやる!」

 砕け散ったガーネット。
 ああ、そうか。お前は死にたかったんだな。
 魔法を使い、即座に彼の体を縛った。無言でカトラスを首筋に立てる。

「死ね」

 魔力を込めて、滑らかにカトラスを横に引いた。首の太い血管から血が吹き出して、俺の顔にまでかかる。浄化魔法を使った。こんな男の血など、頼まれても飲まない。
 身体中の怒りを鎮めるのは、相当困難だった。殺しても殺し足りない。今は時間がないかららしなかったものの、いたぶって泣き叫ぶ顔を見ても、俺の心は微塵にも晴れない。

 俺の宝石に触れるどころか、──壊した。

 許さない。絶対に許さない。
 あいつを調べあげて、あの男が大事にしていた人間を片っ端から殺してやろう。やるなら先にそちらを殺すべきだったが仕方ない。感情任せに殺しすぎた。
 ああ。苛立ちが収まらない。



ラムズ




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