柴ちゃんとの会話で思いついたもの。メモ
「あっそう、失敗したんだ」
「はい……も、申し訳ありません……」
「じゃあどうやって責任取るんだ?」
「それは……その……」
ラムズはくいと彼女の顎を引いた。
「もう分かってるよな? お前が差し出せるものなんてそうそうねえんだから」
ラムズは手を離すと、床に転がっていた短剣を足で蹴った。
「はい、どーぞ」
────────
彼女は剣を持って、自分の人差し指を切り落とそうと構えた。
「それだけで足りると思ってんの?」
ラムズの声に彼女は困惑し、言葉を漏らす。
「え、じゃあ……」
彼女は震えながら、首筋に剣を突き立てた。ラムズは近付くと、優しい手つきで彼女を抑える。
「俺ってそんな酷い主人だった? お前に死んでなんてほしくねえよ」
「ラムズ……さま……!」
ほっと安堵の息を漏らす彼女へニコリと笑いかけたあと、ラムズは人差し指でつうと彼女の腕に線を引いた