http://butterflysdream.xria.biz/
  • top
  • info
  • news
  • main
  • FAQ
  • fanfic
  • contact
26th. Dec 2021

うれしかったやつ
なろうの
今までなろうで貰った感想で、ものすんごい「ああ、愛殺の本質を読んでくれたんだな」って思った感想を勝手にコピペして貼っておく
理由は特にない……自分のためのメモ……

このふたつの感想はほんとに今まで貰ったものの中で、一番愛殺の本質を読んでくれた気がしてめちゃくちゃうれしかった。
もちろんラムズがかっこいいとかメアリが可哀想とか応援したいとか、わくわくしたとか、そういうのもとっても嬉しいんだけど

多分本当に最後に心に残って欲しいことはこれで、私がこの作品を通して感じてほしい、考えて欲しいことはこれなんだ……



>ハッピーじゃない、この心に爪痕を残していくスタイルが大好きです。誰も理想や幸せなんか知らないから、形の分からないそれを求めて足掻くしか無い、それが現実です。
誰も正しくない、誰も間違ってない、正気か狂っているかも社会からの刷り込みでしか無く……しかし、彼等は多様性を強さとして生きてきた群れが主体たる「人間」では無い事は確かでしょう。

>神々や依授、使族に「人間とは何か」を考えさせられる。例えば、ラムズは宝石が好きで、ヴァニラは酒が好き。それは私達の言う「好き」を超えて、最早生きるために不可欠なものともなっているのではないか。
人間は生きるために食べ、寝る。
どんな行動でも、必ず目的は「生きるため」に帰結するのかも知れない。だが、ラムズは宝石を集めるために生きている様にも感じた。

>時の神ミラームが関わった種族は、その最たるものなのかも知れない。転落を分かっていながら、それに突き進まねばならないのは、本当に残酷だ。どこまでが特性で、どこまでが自分なのかが分からないのは、恐ろしいーーそう思うのは、私が「人間」であるからなのだろうか。

>そして、タイトル「愛した人を殺しますか?」は今の「愛する人」では無い。過去の、愛した自分自身さえも殺す覚悟があるのかを問うているのだろうか。



違う人

>愛、死、倫理、哲学――様々な人間の命題を、使族という人間と似て非なる存在、それも根本的な生存の成り立ちから異なる存在によってその差異を浮き彫りにする手法は、非常に独特で魅力的だと思います。人間だったらこうするはず、というある種の常識的観念に縛られない登場人物の行動はそれでいて人間らしく、行動理念に説得力を持たせ、物語にリアルな質感を与えていると思います。


>また、最新章ではアヴィルとメアリ、ラムズのそれぞれの思想の行き違い、使族の特徴が故に生じる悲劇を巧みに描いていて、とても良かったです。傍から見れば狂気の存在であるアヴィルも、メアリの心中を察しないラムズも、運命に翻弄されるメアリも、互いの視点に互いの正義や論理が存在すると読者に信じて疑わせないのは、それまで丁寧に積み重ねてきた物語の世界に没入させる努力と魅力があったからでしょう。読者はそうした構築された多面的な世界に思いをはせ、面白いと感じるものだと思います。



感想




prev back next
 
ALICE+