家族や大事な人を目の前で無惨に殺した男を復讐しようと、長年ずっと男を追いかけて攻防を繰り返していた女の子、ある日とうとう計画が失敗して男に捕まえられる。牢屋に閉じ込められて毎日毎日拷問され続ける。一週間水も食べ物も貰えなくて死にそうになってたところで男がやってきて「死なれると困る。ほしい?」って水の入ったコップを見せてくれる。掠れ声で「ほ、ほし、い……」って頷くと、男は一口コップの水を飲んだら、女の子に近づいて顎を掴んで無理やり口付けする。冷たい水が喉を通ってすごく癒されるんだけど、大嫌いな男にキスされてるのが屈辱的すぎて反射的に男の体を押しちゃう。「いらねえの?」男がコップ傾けて床にこぼそうとするから、慌てて「い、いる……」「じゃあ口開けて」「ふ、ふつ、うに、飲みた。い」今まで嗤ってたのに、急に男の表情が冷たくなって「お前に拒否権あると思ってんの?」今までの拷問のせいもあって怖くて口開ける。また一口飲まされたあと男が立ち上がっていなくなろうとするから、「た、たり、たりない……ぜ、ぜんぶ……」「じゃあほら、お願いして。キスしてって」男は自分の大事な人を殺したやつで、今までずっと憎んできたし大嫌いだし本当に最低なやつなのになんでこんなことしなきゃいけないの?私が何をしたの?こんな人に頭下げるくらいならいっそ死んだ方がマシだよ、嫌だ。絶対嫌だ。いくら水が欲しかったからってキスしてたなんて、信じられない。
でもその時は断るけど、毎日同じことされ続けて、最初は嫌がってたけどもう既に何度もキスされたから、どうしても水が欲しいから、って自分に言い訳し始めて、ついに「水ください……お願い、です。キス、きすして、ください」って自分から男に縋ってお願いする