書籍版章タイトルの由来について
1アクアマリン
『息づく泡沫、鬨(とき)をかつえる』
→人魚が人間となって生き、鬨=勝利を(=自分にとっての勝利なので、もう一度人魚に戻ること) かつえる(餓える)=求めて
アクアマリン自体は、海底の海の精の宝物が地上に出てきて宝石になったものって言われているらしいことから。
2サファイア
『贋物のサファイア』
→ラムズと出会うシーン(移乗戦)
サファイアをつけたラムズに出会うけど、サファイアの石言葉で有名な「誠実」とかそういう言葉に似合わない人という意味。
ラムズの目に付いているのが贋物のサファイアであるのも隠された意味
世界一サファイアの似合わない人、っていうタイトルと悩んだ。あとは本当は「サファイア」って言葉は付けたくないんだけど……
3アパタイト(船に乗ってからラムズがお酒を飲むシーンを見るまで)
「多聞にして紛い」
寡聞にして知りませんって言葉を文字ってて、
寡聞ではなく「多聞」=色んなことをよく知っているのに、
「紛い」=嘘をついてる
ラムズがサフィアことを嘘ついたり、吸血鬼だって勘違いさせたことも含む
アパタイト自体は、他の宝石によく間違えられたことから、アパタイト自体ギリシャ語で「あざむく」という意味があるらしい
4ルビー (クラーケンの戦いのシーン。メアリが依授されてることをラムズが初めて知る。すなわちラムズを殺せるようになってることを知る)
『桃溶けの禍(わざわい)、貴石に沈む』
桃=不老不死の象徴としてよく使われる言葉り桃が溶ける=不老不死ではなくなる
不老不死ではなくなる災い=メアリが存在していて自分を殺せるようになっていること=メアリが依授されていたこと
貴石=メアリ に 沈む=ある的な
これは「天誅」とかの天罰みたいな言葉を入れようか迷ってる
ルビー自体は、昔災いが起こる時に色が変わって持ち主に伝えることがあったっていう逸話から……
5スピネル(拷問シーン。ルドがラムズたちを騙すシーン)
初めてルドがメアリたちを騙して船を混乱させているシーン。このあと船が崩壊する。
ルビコン川を渡る=ある重大な決定をする
っていう意味から
ルビコンのかけ橋=ルビコン川を渡るように誰かが仕向けてますよ
みたいな意味
元は「賽は投げられた」から「ルビコン川を渡る」を見つけたんだけど、いまいちまだ微妙だと思っている……
6思いつかない(無人島でニンフとかによって人間が消されていくシーン。人間は正義が欲しかったとか、魔物の知性とは?とか話してるけど……)
7ダイヤモンド(ラムズが無人島にて、宝石の怪物と出会って全くの無傷で帰ってきたこと)
『空蝉の白浜にて』
空蝉=生きている人
白浜=三途の川など、死者と生者を分ける川の川岸に存在している者。
死んではいないけど、生き物とも言い難いみたいなそんなイメージ。
ダイヤモンド自体は、とても硬いことから、支配できないもの、絶対的なもの、みたいな意味がある。
だからそっち方面で作ってもよかった……
絶対者、とかそういう……
8オーソクレース(メアリたちが逃げるシーン。無人島でスキュラと戦ったあと、島が海の中に落ちていくシーン)
オーソクレースの言葉の由来は、垂直に切れる、みたいな意味。
島が落ちていく時に崖になって垂直に落ちていったから、この石を選んだんだけど
この章自体につけるタイトルが思い浮かばねえ
9水晶(クオーツ)(無人島の謎がわかるシーン。神様の影響+結局初めは、パーンに恋をしたニンフが問題だったという話。メアリもそれを自分の肝に銘じている。また覚えてないけど、たぶんメアリの正体がバレるシーンでもあったような)
『アトランティス盛衰の答』
アトランティスっていう幻の島が昔にあったって言われてんだけど、それが消えて今はないのは、
昔アトランティスが栄えたのは水晶のエネルギーを使っていたからだって言われてて、この水晶エネルギーの使い方を誤ったために滅亡したと言われてるらしい。よく分からないけど、水晶にはポジティブな運とかを吸い込む力があって、それのおかげで周りがポジティブになってたのに、吸い込みすぎた??から不幸になった?みたいな話なのかもしれない。
アトランティス盛衰の答=水晶
だけど
そんな感じで
無人島が現れた(まぁ衰えたとも言えるのかな)理由=愛
みたいな感じで、「答えに注目しようね」みたいな意味。うん、自分でも言っててよく分からない。
10アンモライト(メアリの鱗をラムズが貰うシーン。ラムズはメアリを恋に落とそうとして「守ってやる」とか言ってる節がある。実際クラーケンの時にメアリに力があるって分かったから、その時からメアリという存在をどうしようか考えてるから……。)
『白昼の七つ星を求めて』
白昼=昼間
に、七つ星=北斗七星=星空 を求めて
つまり不可能なことを成し遂げようとしてるという意味。
メアリは使族の特徴で人魚に戻りたい=ラムズを殺すしかない わけで、その特徴に抗って自分に恋をして殺さないようにするっていうのは、ほぼほぼ愛殺世界では不可能なこと。
アンモライト自体は、アンモナイトという化石から生まれる宝石。非常にもろく、存在してることが奇跡らしい。
11アベンチュリン(ラムズの扉の魔法でメアリが倒れたシーン)
『謀られ事か、図らず事か』
謀られ事=神様によって謀られたことなのか?
図らず事=でも実際ラムズは「図らずも」起こってしまった出来事
という言葉遊び……
アベンチュリン自体は、偶然にできた宝石だから「偶然」という意味のギリシャ語が使われているらしい。