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5th. Jan 2022

「すけべできる」というより、貰った相手はしないといけないみたいな制約があるとして…。

最初なんとなくメアリがレオンに相談して、レオンが「は?え?なにこれ?俺にくれるってこと?え?つまりえっと……」
「まだあげるって決めてないわよ!よく意味がわからないから聞きに来たの!」
「そ、そっか……」若干気落ちしつつも、この世間知らずに紳士的に接しなければならないという義務感にも駆られる。「こ、これはメアリで言うキスみたいなものだから、大事な人に渡した方がいいよ……」
「えっ?!」メアリチケット二度見「これ、そういう意味なの……?」変なものでも持つようにチケットを持ち直す。
レオン「いや、メアリがしたいっていうなら俺でもいいけどな?俺はな?」
「…………」じとっとした目でレオン見る。
「レオンのことは……大事だけど……」
「ご、ごめん困らせたな!いいから誰かいないのかよ?!」
「ん、うーん……。サ、サフィアは、いないし……。でも、うーん……」ちょっと下向いて落ち込む。「らむ……」
「ラムズ?!やめとけよ?!絶対そのチケットがあるからって好きなようにされるって!」
「好きなように…?」
「そうだよ!やめとけ!」
「でも、それなら誰に渡したらいいの?」
「お、俺に聞くなよ……」
「女の子ならいいのかしら?」
「そ、それは渡せるのか?いや渡せたとしてもメアリは……いや……結局やることはあんまり変わんねぇぞ……?」
「それは……そっか。うーん……」
「やっぱりラムズに聞いてみるわ。最初は渡さないで、どうするか聞いてみる」
「だめだよ!ラムズは悪いやつだろ!」
「そうかしら?」
「人殺してるし!」
「わたしも殺したわよ?」
「ぐ、ぐぬ……ご、拷問してる!」
「宝石盗まれたし……仕方ないんじゃない?」
「仕方なくねぇから!それにほら、仲間を裏切るのをなんとも思ってねぇじゃん」
「わたしは裏切られてないわ」
「今後裏切られるかもしれないってことだよ!」
「……それも聞いてみるわ」
「本人に聞いてどうするんだよ…」
「でも、本人に聞かないまま、わたしたちだけで彼ならこうするだろうって決めちゃうのは、違うと思わない?」
「え、これ俺の心が汚いの?そういうこと?」
「……汚いとは思ってないけど……」
「わ、わかったよ。聞いてきな……」

*

メアリちゃん他の人に頼むわって言ったら絶対それはラムズが止めるし、「俺は性欲ないから何があっても途中で気を使えるけど、他の男はそうじゃねえからやめろ」って言う。メアリ「でもそれは……わたしのことが好きだから、そういう行動になっちゃうんでしょ?」「……まあ。だけど……俺にして」「どうして?」「お前にとって大事になるかもしれない経験を、他の男としてほしくない」「……嫉妬する、ってこと?」「……それでいいよ」「それでいいって」「んー、なんていうかな。お前が普段からそういうことを他人としてるなら止めねえが、そうじゃないだろ。この経験を経て相手の男を好きになられたら嫌だってこと」「い、言いたいことはわかったわ。でも、好きになる可能性なんてあるの?」「まぁ、人間の女なら」「わたしは人間じゃないわよ?」「俺もわからん。でも可能性があるから、回避したい」「……つまりそれって、わたしが好きになるかもしれない権利をラムズが独り占めしたいってこと?」「……まあ、そういうことになんな」「……やっぱり、サフィアがいいわ」「いねえんだから仕方ないだろ」「……そうだけど」
メアリ「これをラムズに渡したら、わたしはラムズを好きになるかもしれないの?」「まあ、そう上手くはいかねえと思うが」
「……わたし、アヴィルのとき怖かったもの。使いたくないわ」「何が怖かった?」



レオン メアリ ラムズ




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