大人になったつもり
2016/09/27 02:17




コーヒーはブラックで
歌がメインじゃなくて演奏がメインの音楽を好む
仕事終わりはビールを飲む
夜中まで起きて仕事をやる


こんな「大人」の固定概念を全て鵜呑みにし、形だけでも大人になろうとしたけれど、やはり歳だけはとるもので。気づけば20歳。もう1ヶ月もしない間に21歳。

周りについていけず、落ちぶれたわたしがとった行動は、やっぱりあの「大人」という固定概念を全うすることであった。


いやー、数年前まで人生はなんとなく過ごすものだと思っていたけど。大学を辞めたり、不純な動機で専門学校に行ったり。なんか落ちぶれて金ばかりかかる人間になってしまったなぁと思う夜。

そんなとき、背中を押してくれるのが唯一「細美武士」という存在。彼がいたからわたしは大学を辞める決心ができた。やりたかったことを始めることができた。そして、音楽の力を魅せてくれた。

彼は自分が才能のない凡人だと言う。なにを基準として天才というか凡人というかは人それぞれだとは思うが、彼の言葉を、音楽を知ってる人はきっと彼を凡人だとは思っていない。少なくともわたしは彼が凡人だと思ったことがない。

でもそれは彼が今まで想像もできないくらいの絶望や苦しみ悲しみを味わってきたからそういう人間ができたと思ってる。だから、わたしも彼を見習って「大人になったつもり」ではなくちゃんとした「大人」になっていかなければと思い知らされた9月22日、仙台PITでのthe HIATUSのライブ。全てを忘れて、大好きな音楽を全身に浴びながら踊り歌う空間で彼はたくさんのことを伝えてくれた。その空間は幸せに満ち溢れていた。


なにが言いたいかというと、この間のthe HIATUSのライブが最高で、幸せで、大好きで、わたしはこのバンドが好きでよかったと思ったということです。


こういう回りくどい文章って読むとハテナばっかりだけど書いてると頭よくなった気分になれるから好きだったりする(笑)



夜中のテンションで書いてるから、きっと朝起きてこの記事読んで恥ずかしくなって消すんだろうなぁ(笑)


スペアザ聞いて寝ます
おやすみなさいまし




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溢れる