きみのつばさ(アルフレッド+メグ)



君はその羽根を醜いと嘆いた。
俺はそう思わなかった。だって、見惚れてしまうくらいに輝いていたから。
ベッドの上でぼんやりと見つめていたら、君は振り返った。

「それ、綺麗だね」

未だ感情を思い出せないけれど、美しさは解る。
だけど君は、酷く驚いた顔をしていた。

*

貴方と巡り逢えて初めて目にした苦痛の微笑み。
こんな翼なんてと吐き捨てた言葉にわたしは静かに首を振る。

「わたしは、とっても美しいと思います」

それすらも、貴方の一部なのだから。
心からの言葉を口にすれば、貴方は今にも泣きそうな顔をする。それすら、愛しかった。

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