ダブルクロスしようぜ!-Parallel-

普:確か3ラウンド目からだよな。上手く仕留めれりゃいいんだけどな(腕を組みながら小さく唸り)
仏:ふむ、ちょっと確認しよっか。現在侵蝕値80以上超えてる子は手を挙げてー
米:俺ー(挙手)
普:んじゃアルフレッドは下手したらこのラウンドで100を超える可能性は極めて高いな…
加:ウロボロスのエフェクトって全体的に侵蝕値高いもんね……
仏:理想的なのはギルベルトに攻撃が飛んでくれるかアルフレッド以外に単体攻撃が飛んでくるかだけどね。お兄さんやぷーちゃん、カナダは侵蝕値にまだ余裕があるしね
米:それはもう運任せだから祈るしかないんだぞ。まあ模擬戦だし100超えてもロストはないからヘーキヘーキ(ひらひらと手を振り)
普:侵蝕値100超えたらリザレクト使えねえからな。もしそん時に攻撃受けて倒れたらアルフレッドの経験値おじゃんなんだぞ(真顔)
米:あ(停止)
加:アメリカ……本当に君は推理とかしなくていいってなると脳筋一直線だよね(呆れ)

仏:まあ考えてても仕方ないね。覚悟決めて始めようじゃない(ウインク)
米:そ、そうだね覚悟を決めようじゃないか!(震え声)
諾(GM):そういうことだべ。つーことでセットアッププロセスからだ。エフェクト使いてえ奴ばいっが?
加:前回に引き続き、マシューがギルベルトさんに『戦局判断』を使用したいです!(挙手)

侵蝕値
マシュー:56→60

普:Danke,カナダ。助かるぜ!
加:えへん!(ちょっと誇らしげ)
諾(GM):そうなると行動順ば2ラウンド目と同様さなるな。他にエフェクトば使いてえ奴ば?
仏:お兄さんはないよん
米:あー……このラウンドで決めるなら多少積んだ方がいいのかなー(うんうんと唸り)
普:ん?アメリカ、エフェクト使うのかよ
米:(現在の侵蝕値と増加分を確認し)……ダメージ受けてもギリギリ超えないかな。よし、エフェクト使うんだぞ!(挙手)
諾(GM):ん、アルフレッドば何を使うべ
米:『螺旋の悪魔』の宣言、バッドステータスの【暴走】が付く代わりにLV×3のダメージを上乗せ出来るんだぞ(ウインク)

侵蝕値
アルフレッド:85→88

普:…これ、アルフレッド本当に大丈夫なのかよ
加:もう最悪は僕がカバーリング入るんで……
仏:いや、マシューはそのまま援護をしていてあげて。PC的にアルフレッドがマシューに庇われのは酷だと思うしね(苦笑いを浮かべ)
加:それもそうですね(苦笑)
米:1ラウンド目のジェネシフトが大きすぎたのが原因だったんだぞ……
普:ダイスの女神の気まぐれが祟ってるよな、ほんと

「(影がざわめくと無数の蛇の姿へと変わり)あ、あ……あはは……っは、はは……鳴け、喚け。その無様な鳴き声を俺に聴かせてくれよ……!!(蛇が自身に纏わりついて自らが影になったような姿へと変貌する)」

「(全身の産毛が逆立つ感覚に小さく震え)…まずいですね。彼の侵蝕があまりにも進み過ぎている」
「アル……お願いだよ、アル……そんな怖い姿……やだよ……(胸元を握りしめて震える声で囁き)」
「…まったく。後から自己嫌悪するのは自分だって言うのに(マガジンを取り外しリボルバーを装填する)」

「怯えろ……俺にその苦痛を見せてくれよ……!!(誰の言葉も耳に入らずに黒いスーツの男を見つめて唇が歪な弧を描く)」

普:(テーブルをどんと拳で叩き)俺様は今激しい後悔に苛まれている
米:ん?どんな後悔だい(コーラをぐいっと煽り)
普:なぜ俺様は!ウロボロスを習得しなかった!!俺様もダークヒーローしたかったわ!!(頭抱え)
米:ヒーローは俺だからね!!!(ドヤァアアア!!!)
仏:どちらかと言うとヒールじゃん、お前(冷静にツッコミ)
米:ダークヒーロー!!!(力説)
諾(GM):今のRPば見たら誰もヒーローとは思わねえんでね
加:うん。完っ全にヒールだった(深く頷き)
米:味方がいなくても泣かないんだぞ……(ぐすん)

諾(GM):泣いてるヒーロー(笑)ばさておき他にセットアップねえならイニシアチブプロセスさ入るべ
普:最初はフランシスだったな
加:そうですね。それで、次がギルベルトさん……敵さんで、アルフレッド、マシューの順番でしたよね(メモをとんとんとペンで軽く叩き)
仏:んー、そうだな。GM、フランシスは【待機】を宣言するよ。他のPCとNPC後まで行動は起こさないよ
諾(GM):ほう、【待機】け。別に構わねえが
米:マシューの補助さくっと使わないのかい?(首傾げ)
仏:お前と違ってお兄さんは色々考えてるんですーだ(肩を竦めながら笑い)
米:さらっと馬鹿にされた!!(だんだんと地団駄を踏み)
普:フランスのことだし考えでもあんだろ。となると次は俺様のターンだな!ま、芸はねえけど黒スーツに『朱染まる菩提樹の葉アッシェン・ツー・アッシェン』を撃ち込むぜ!
加:えと、そしたらマシューのオートアクション『援護の風』を発動します!

侵蝕値
マシュー:60→62

諾(GM):マシューの『援護の風』効果でギルベルトの達成値判定にダイス5個だ。それさ踏まえて達成値振るべ
普:マシューの援護はでかいぜ。んと、侵蝕値ボーナスも合わせてっと…こうか!

ギルベルト
達成値算出「朱染まる菩提樹の葉アッシェン・ツー・アッシェン」
  18R+4@8 = [4,1,2,4,9,3,8,1,7,2,2,8,2,7,10,8,7,3][10,8,5,3,7][8,10][4,7]<クリティカル>+4 = 41

侵蝕値
ギルベルト:66→78

米:うわあ……40オーバー……
加:たくさん回ったね……
仏:ぷーちゃん、いっそのことトドメ刺しちゃって!
普:おう!任せやがれ!(ドヤ顔)
諾(GM):黒スーツばガード宣言だ。ダメージさ出せ

ギルベルト
ダメージ算出「朱染まる菩提樹の葉アッシェン・ツー・アッシェン」
  5D10+31 = [8,5,5,8,4]+31 = 61

米:えぐい(確信)
普:逝ったか?逝ったか?
諾(GM):逝ってねえべ(しれっと)
米:これでまだ倒れないのかい!!
普:まじか…まじかあ…(ソファーの背もたれに体重をかけ)
加:すごく硬いんだね……プロイセンさんの渾身の一撃でも足りないのかあ……(困ったように笑い)
諾(GM):模擬戦ば楽に勝っても面白くねえだろ。時にスリルさ大事ってもんだべ(頬杖をつきながら楽しげに目を細め)
氷:……(ああ、ノーレめちゃくちゃ楽しんでるなあという顔)
普:やべえよ…これ黒スーツの攻撃によってはやべえ展開だぞこれ…
加:妨害エフェクトとかも検討しておけばよかったね……
諾(GM):泣いても笑っても敵は攻撃の手は止めねえべ。ほだらターゲットロールばすっべ

黒いスーツの男
ターゲット指定
1アルフレッド、2ギルベルト、3フランシス、4マシュー
  1D4 = [2] = 2

米:2……ってことはギルベルトか
普:結果オーライって奴だな!…って、んん?(ダイスを転がす音に気付き)

黒いスーツの男
???「加速する刻」
  1D3 = [2] = 2

加:えと、もっかい2?(首傾げ)
諾(GM):2。単体攻撃け。ほだら次は…(コロコロ)

黒いスーツの男
ターゲット指定「加速する刻」
1アルフレッド、2ギルベルト、3フランシス、4マシュー
  1D4 = [3] = 3

米:……3?フランシス?
諾(GM):黒スーツばエネミーエフェクト『加速する刻』ば発動。ギルベルト、フランシスに単体攻撃さ仕掛けるべ
仏:ちょっとちょっと。『加速する刻』持ってるのは反則でしょ(ジト目)
加:あの、『加速する刻』ってなんですか?(こてりと小首を傾げ)
普:実質2回攻撃出来るエネミー専用エフェクトなんだよ(深い溜息を漏らし)
加:ひえっ!?
米:アルフレッドじゃなくてよかった……確実に終わってた(確信)
諾(GM):ダイスの女神の慈悲深さに感謝すんだな。さて、黒スーツばそれぞれに単体攻撃だ。コンボは2ラウンド目のものを使うからな(コロコロ)

黒いスーツの男
達成値算出「ガードクラッシュ」「急所狙い」「コントロールソート」「スキルフォーカス」「戦士の知恵」「マルチウェポン」「形なき剣」「フェイタルヒット」「マルチターゲット」
  17R+8 = [10,7,5,6,8,1,10,10,2,2,8,5,5,6,1,2,9][3,6,5]<クリティカル>+8 = 24

諾(GM):2つ判定だすのめんどくせえから2人ともこれで出すべ
普:何クリティカル出してんだよ避けれねえよこれは!!ガード!!
仏:同じくガードかな
諾(GM):ほだらダメージだべ

黒いスーツの男
ダメージ算出「ガードクラッシュ」「急所狙い」「コントロールソート」「スキルフォーカス」「戦士の知恵」「マルチウェポン」「形なき剣」「フェイタルヒット」「マルチターゲット」
  3D10+3D10+45 = [10,5,7]+[4,4,4]+45 = 79

米:即死過ぎワロエナイ(真顔)
仏:…さ、ぷーちゃん。リザレクト振ろうか(生暖かい眼差しで)
普:そうだなフランス。…振るか(同じく生暖かい眼差し)

復活値算出「リザレクト」
フランシス:1D10 = [7] = 7
ギルベルト:1D10 = [10] = 10

侵蝕値
フランシス:69→76
ギルベルト:78→88

フランシス:HP0→7
ギルベルト:HP0→10

米:君たちのリザレクトの出目が良すぎて羨ましいんだぞ……
諾(GM):さっきとおめら同じ出目でねえか
加:ふたりとも同じって凄いね……!
仏:ぷーちゃんとお兄さんわぁ…ズッ友だょ(くねくねと体を揺らし)
普:えんがちょ(フランスの頭チョップ)
米:悪霊退散(フランスの背中をパンチ)
仏:アアンッ
加:あわわ……(おろおろ)

諾(GM):さ、次はマシューだな(華麗なるスルー)
米:俺!俺!!(慌てて挙手)
諾(GM):ああ悪い悪い。もう手番流してええのかと思ったべ(真顔)
米:折角ダメージ増やしたんだから勘弁してくれよ!!
諾(GM):だったら模擬戦さ集中しろ。…アルフレッドばどう動くべ?
米:うぐぐ……っ!さっきのセットアップ『螺旋の悪魔』に加えてマイナー『原初の青:毒の刃』と、メジャー『餓えし影』『原初の赤:解放の雷』でコンボ『尾狙う円環の竜イクサイメント・ウロボロス』の宣言!
普:お、決めにいってんなアメリカ!(わくわく)
米:ふっ……ヒーローが格好良く決めてあげるよ(ドヤァ)
諾(GM):ほだらそのヒーローと名乗ってるヒール、達成値判定だ
米:ノルウェー、さっきからちょっと風当たり強くないかい?(コロコロ)

アルフレッド
達成値算出「尾狙う円環の竜イクサイメント・ウロボロス」
  8R+4@6 = [7,7,4,3,5,6,7,8][3,8,8,4,6][3,8,2][4]<クリティカル>+4 = 38

侵蝕値
アルフレッド:88→97

米:ダイス4個!
仏:おお!ちゃんと回ってるじゃん!
米:ダイス少ないならC値を減らせ……教訓なんだぞ(ゲンドウポーズ)
諾(GM):お見事。黒スーツはガード宣言すっからそのままダメージさ出せ
米:唸れ俺の右腕!!

アルフレッド
ダメージ算出「尾狙う円環の竜イクサイメント・ウロボロス」
  4D10+33 = [8,2,5,1]+33 = 49

米:だからなんで50越えないかなあ!!(テーブルをドンドンと叩き)
仏:それでもなかなかのダメージじゃない?で、肝心の黒スーツは…
諾(GM):黒スーツも必死に生きてんだ。もう少し優しい気持ちで見守ってやれ
加:4ラウンドも少し視野に入れた方がいいかもね……
普:どんだけスタミナあんだよ。まだHPわんさか残ってんのか?
諾(GM):殆どHPさ削れてるべ。うまく行けばあと一回攻撃で沈むかもだな
米:結構削ったのか。よし、じゃあ少しRP入れて後続にバトンタッチするんだぞ(ぱしんと手のひらに拳を打ち付け)

「っはは!!(愉しそうに嗤うと影を束ねて投擲槍を生み出し)……ほら、もっと生き永らえて、俺の為に喘げよ(どす黒い加虐の光が瞳を支配して投擲槍を勢いよく投げると影が爆散し、雨粒のような鋭い影がスーツの男を襲う)」

「があッ…アアアアっ、アア、知られて…知られてはああああァァァ!!(鋭い影に体を貫かれながらも言い聞かせるように同じ言葉を叫び)」
「もっと怯えろ!もっと泣き喚け!っはは!ほら、俺を愉しませてよ。あは、あはははははっ!!!(黒い影の暴走状態のまま高笑いを続け)」

「……っ(叫びたくなる言葉を無理矢理飲み込みながらマシューの前に立ち盾となる位置で構える)」
「フランシス……さん……(見たことのない兄弟の狂った姿に怯えてフランシスの服を握りしめ)」
「(マシューの方へ振り返り)マシュー。アルフレッドはマシューや俺達を守る為に戦ってるんだ。それだけはわかって欲しい。…ちょっと暴走しちゃうとこはあるからそこは俺が注意してやるから(安心させるように微笑み見せると頭を撫で)」
「……っ、(こくこくと頷き)アル……は、僕たちの為に戦ってくれてるの……わかります。フランシスさんが、僕たちを守ってくれるみたいに……(現実を受け止めようと深呼吸)」
「そう。…だから騎士様、身内の事はこちらで処理しますのでその剣はアルフレッドに向けないでいただけますかね(視線だけをギルベルトに移しアイリスを細める)」
「!?(ハッとしてギルベルトの方へと視線を向け)」
「…ジャーム化した場合にはこちらもそれ相応の対応をさせてもらう迄です(構えていた剣を鞘におさめ)」

加:じゃ、じゃ、ジャーム化って模擬戦だったらないですよね?(おろおろと視線をノルウェーの方に向け)
諾(GM):ならねえならねえ。え、それともやった方がええのけ?(小首傾げ)
加:いや、いやいやいや!(ぶんぶんと首を横に振り)
普:アルフレッドVSギルベルト、フランシス、マシューか…
米:アルフレッド全体攻撃持ってないから秒で負けるんだぞ、HP残り2だし(プチシューを頬張りながら)
仏:実際のセッションではそういうシチュエーションになることもあるからね…恐ろしいよねDX3ってさ(ゲンドウポーズ)
加:ジャーム化だけはしないように気を付けましょう……(戒め)
諾(GM):模擬戦だからこそジェネシフトば出来るからな。で、次はマシューだべ
加:あ、えーっと……今フランシスさんには前のラウンド分が付いてて……そうなると重ね掛けは出来ないから(ぶつぶつと呟くと顔を上げ)……マイナーアクションは放棄で、メジャーアクション『しろくまたちの行進ハンフリーズ・マルシュ』を、ギルベルトさんに!

侵蝕値
マシュー:62→70

普:今回はマシューの援護に助けられてんなあ。アリガタヤアリガタヤ(カナダに向かって拝む)
米:ジェネシフトも攻撃もリザレクトもなしで侵蝕値70まで上がってるもんね。アリガタヤアリガタヤ(プロイセンを真似するように拝む)
仏:アリガタヤアリガタヤ(便乗するように拝む)
加:え、えへへ……(照れて頬を掻き)
諾(GM):おめらの謎の連携よ(ぱしゃりとカナダをスマホで撮影し)
米:ノルウェー、あとで転送頼むんだぞ(ウインク)
仏:お兄さんにはプリントアウトしたのもお願いします(真顔)
諾(GM):(無言のサムズアップ)
加:(恥ずかしさによって赤くなった顔をメモで隠す)
普:おい北米クラスタと自由コンビ。続きやんぞー(ぱんぱんと手を叩き)
米:ハッ、うっかりカナダのCuteさに目が眩んでいた(てへぺろ)
仏:いっけね☆うっかりお兄さん(てへぺろ)
諾(GM):悪い悪い(スマホを胸ポケットにしまい)ほだら最後は【待機】しでだフランシスだな
仏:最悪のケースは免れたから何よりってものだよ(ふうっと安堵のため息を漏らし)フランシスは黒スーツにコンボ『エリファスの射手矢へカーテ』を放つよ!マシューの援護も貰って沢山ダイス回せるね(ウインク)
加:ダイスが8個に、C値が2減らせますよ!(こぶしグッ)
諾(GM):マシューの援護でどれだけ回せるかだな。そら、達成値出してみ
仏:せめて3回は回って欲しいなー(コロコロ)

フランシス
達成値算出「エリファスの射手矢へカーテ」
  19R+3@6 = [7,9,1,6,2,7,3,9,4,2,10,9,1,6,1,3,8,3,2][5,7,1,1,7,6,6,8,2][4,6,7,9,1][6,5,4][5]<クリティカル>+3 = 48

加:ほわ……(思わず拍手)
仏:うんうん。援護様々だね!黒スーツは?
諾(GM):ガード宣言するべ
仏:じゃあダメージ出すよ。よっと(コロコロ)

フランシス
ダメージ算出「エリファスの射手矢へカーテ」
  5D10+24 = [6,10,1,1,7]+24 = 49

侵蝕値
フランシス:76→88

仏:どうかな?
諾(GM):…こんぐらっちれーしょん、だべ(ぱちぱち)
米:Congratulation(ゲンドウポーズ)
普:てことは…終わったのか?
諾(GM):終わったべ
加:や、や、やったあああ……!!(へちょりとテーブルに突っ伏し)
仏:はああ終わったあああ!!(コロンビア)
米:ギリギリ持ち堪えたんだぞー!!(バンザイ)
諾(GM):手下ももう少しHP上げるべきだったが?俺としては少し消化不良だったべ(腕を組みながら脚を組み直し)
米:手下何も出来ずに散っていったからね。でもあいつらまでいたら確実にアルフレッドは侵蝕値100超えてたんだぞ
仏:攻撃はなかったにしろ障害ではあったからね。いやあ、色々ハラハラした模擬戦だったね!
加:本当にすごくドキドキしました……攻撃来なくてよかった……
諾(GM):ん、今回の反省点ば踏まえて次はもっと歯ごたえさあるのを出すべ。…って、これはまた俺がGMする流れけ(真顔)
米:プロイセンがPLの時はほぼ確定したね(肩ポン)
普:頼むぜサブGM!ギルベルトはその間に更なる高みを目指すぜ!(どやぁ…)
諾(GM):はあ。…最後に模擬戦ば勝利した経験点の報酬処理やっぞ

経験点内訳
・戦闘に勝利→4点
・侵蝕値51〜70→4点
・侵蝕値71〜99→5点
・Sロイス相手が生存→5点

諾(GM):おまけに長丁場お疲れさんボーナスで+2点やんべ
米:ヒュウ!太っ腹ー!
仏:新規のエフェクト1つ習得出来る経験点だね。…んー、フランシスは今回経験点使うのは保留かな
加:じゃあマシューはノイマンのエフェクト『戦場の魔術師』を取得します。これで皆にいっぺんに補助掛けれるぞ……!
普:ギルベルトは『ストライクモード』を習得するぜ!先に必要なエフェクトをとっときたいしな!
米:アルフレッドは『レックレスフォール』の取得を宣言するんだぞ。これで『螺旋の悪魔』使う時の【暴走】が取り回しやすくなった!
諾(GM):全員処理終了け?ほだらこれで模擬戦ば終わりだがRPさして締めくくるか
仏:ういうい。じゃあフランシスがトドメ刺すよー

*

「(ゆっくりとした足取りでスーツの男に近寄り)さあ、そろそろ終わろうか。俺にはまだやるべき仕事があるからね(胸ポケットに手を入れライターを取り出し)」
「……ライター?(ぱちくりと目を瞬かせ)」
「騎士様、マシューとアルフレッドに防壁でも作ってくれないかな?(片手に持っていたリボルバーで黒スーツの男の真後ろに積まれた袋を撃ち)…小規模ではあるけれども威力はあるからね(袋に入っていた粉のようなものが空気中に舞うのを確認すると粉を被るスーツの男に向かって火のついたライターを投げ)」
「ッ、ふ、粉塵爆発……!?(目を見開くと身を屈めて爆風に備える)」
「っ、無茶苦茶な奴だな!!(近くの住宅の壁に手を当てると巨大な防壁を生成し)」
「あははっ、壊れろ!喚け!ぐちゃぐちゃになるまで!!(耳障りなほどに嗤い続け)」

「アアアアアアアアァァ!!知られ、知らレレレレレ(炎が全身に着火し徐々に消炭と化していく)」

「…(憐れみの目でスーツの男を見つめる)」
「……(ちらりと顔を上げて悲しそうな表情でスーツの男を見つめ)」
「(燃え尽きていく男を見送り)…さて、残るは(ゆっくりとした動きでアルフレッドの方へ振り返り)」

「っふ、っはは……はは、ああ、ああ……もっとだ、もっともっともっともっと悲鳴を聞こう。悲鳴は何処だい?……ああ、そうだ。『これ』でいいや……(影の中からずるりと自身を取り出すと影が本体の髪を掴んで愉しそうに観察し)」

「…騎士様、何度もお願いして申し訳ありませんが我が主と共に安全な場所へ避難してもらえますか」
「フランシスさん……(不安そうに瞳を揺らし)」
「(フランシスの真意を探るように横顔を見つめ)…一体何をなさるつもりで」
「これは上司と部下の問題ですので(にっこりと笑みを披露するとマシューの方へ振り返り)旦那様、アルフレッドに関しては執事長たる私めにお任せ下さい。何、いつもの事ですから(頭を下げウインク)」
「……(胸元を握りしめて頷き)か、帰ったらみんなでアフタヌーンティーですからねっ」
「ええ。美味しいフルーツサンドが待っていますよ」
「参りましょうマシュー様。走れますか?(マシューへと手を差し伸べ)」
「は、はい。走れますっ(ギルベルトの手を握りしめてぎこちない笑顔を浮かべ)」
「(柔らかく目を細めマシューへと微笑み)…では、後ほど貴方方の邸宅で(フランシスに声をかけるとマシューが転ばない程度に走り出し)」

「…(マシュー達の背中を見送り終えるとゆっくりと視線を向け)…アルフレッド」
「(意識のない本体の首を絞めて口元を歪めたままに振り返り)……『俺』の名前を呼んでるのはフランシス、君かい?」
「そう。お前だよ。…また『加虐それ』に飲み込まれているの?(靴音を立ててアルフレッドに歩み寄り)」
「望んでいたじゃないか。もっと傷つけたい!悲鳴を聞きたい!だから俺はここにいる!!あははっ、フランシス。安心してくれよ。俺は最高に気分がいい!だから……『これ』を壊そうと思うんだ(本体の身体を引き寄せると口元を三日月に歪め)」
「…俺がそれを許すと思ってるの?そう思われてるのなら心外って奴だな。頭に来るよ(手を伸ばせば届く距離で足を止め長い前髪越しにアルフレッド達を見つめる)」
「(にぃっと笑い)知ってるよ、フランシス。『アルフレッド』が君のことを愛していること。だって、『俺』は彼だからね!ああ、もっとその綺麗な顔を歪めてくれよ……もっと悲しみに暮れてくれよ……(うっとりとした声で囁き)」
「…馬鹿な子。お前達は本当にどうしようもないな。…ああ、頭が痛くなるよ。まるで何もかも失ったあの時のようだ(言葉を紡ぐ途中から感情のない声色に変わり)」
「そうさ、『アルフレッド』はどうしようもない馬鹿だ。だから力が欲しくて、こうやって『俺』に身体を差し出しているんだからね(脚を押さえつけながら首を圧迫してからからと笑い)……フランシス、もっと言ってくれよ。『アルフレッド』はどうしようもない奴だってさ」
「(ふっと鼻で笑い)俺が言ってるのはお前『達』だよ。…っ(影ごとアルフレッドを抱き締め)そら、求めてる『加虐』の対象だ。…思いっきりぶつけてきなよ。受け止めてやっから」
「!!……はは、っはははは!!わざわざそうやって飛び込んでくる!本当にお人好しだ!お望み通り……?(影の腕が動かずに濁った空色が瞬き)」
「……(抵抗する素振りは見せずただ抱き締め背中をあやす様に叩く)」
「な、なんで動かないんだよ……もっと泣き喚く顔を見たい、もっともっともっともっと!(どろどろと影が溶け始めて本体の唇が震え)……おれ、は、……フランシス、を攻撃、なんて、しない……」
「…(背中をあやしていた手を頭へと移動させ優しく撫でる)」
「やめ、やめろ……優しくするな……っ、優しくしないでくれよ……!!(逃げるように影が蠢くと内部から破裂するように砕け散って身体がぐらりと倒れる)」
「っと、(崩れ落ちる体を抱き止めゆっくりと向かい合うような態勢で石畳の地面に腰掛け膝に座らせる)」

「ン、ぁ……(瞼が震えて目を覚ますと同時に周囲の暗闇が晴れて喧騒が戻り)……フラン……シス(ぼんやりとフランシスを見つめ)」
「ん、…目、覚めた?(視界の定まらない空色を覗き込みながら微笑み)」
「(こくんと頷き)……すごく、身体が痛い……また、やっちゃったんだね……」
「まあね。でもま、お前がそうなっちゃうのは何かを守ろうと必死な時だって俺は知ってるし(ふうっと小さく息を漏らし)」
「……フランシス、俺……こんな俺の本性、嫌だよ……切り捨てたと思ってたのに、しつこく居座るんだ……(戦慄く唇を動かして呟き)」
「(震える唇に指をあてがい)本性ってのはそう簡単に切り捨てられないものさ。お前だって、そう、俺にだって。それといかに向き合えるか、それも大事なんじゃないかな」
「(不安に空色が滲み)向き合う……なんて、出来るのかな……こんな、怖いだけの本性なんて……」
「…ねえアルフレッド。本当にそれは怖いだけなのかな。どうしてそうなってしまうのか、そう思うのか1度考えてみるのもいいんじゃないかな(安心させるように微笑み)」
「……どうして?(今まで考えもしなかった切り返しに言葉をなくし)……考えたこともなかった(眉根を下げて困ったように笑い)」
「切り捨てることがすべてじゃない。受け入れることも時に必要ってことさ。…大丈夫、アルフレッドなら出来るさ。執事長の俺のお墨付きだもの(ウインク)」
「フランシス……(じわりと涙が浮かんで一粒流れ)う、ん……俺、がんばるよ……!執事長が、フランシスが認めてくれてるんだもん……!」
「ほらほら泣かないで(指で涙をそっと拭い)お前には笑顔の方が似合ってるんだから、早く見せてよね(額同士を合わせて)」
「ッ、ん、(恥ずかしそうに視線を彷徨わせるとややあって照れ笑いを浮かべ)……フランシスも、笑った顔が一番素敵だよ」
「ふふふ、…ありがとうアルフレッド(合わせていた額を離し頬にキスを落とし)うん、その顔。俺は好きだよ、アルフレッド」
「っつ!!(ぼふっと顔が真っ赤になり)……お、お、俺も……その、好きだよ……」
「(くすりと小さく笑いを零し)…顔、真っ赤」
「だって、好きって……言われたら、その、嬉しい、し(どんどんと肌が真っ赤になっていく)」
「…(アイリスを緩やかに細めると後頭部に手を添えながら耳元に唇を寄せ)…好きだよ、アルフレッド」
「っン(びくりと肩が跳ねると喧しくなる心音を押さえるように左胸を掴み)お、俺も好きだよ……」

「(アイリスを柔らかく細め)身体の方は大丈夫?かなり無茶をしていたように見えるけど」
「(びくりと肩が跳ね)……な、なんともないよ。怪我だって大したこと……(誤魔化すように言い淀み)」
「…アルフレッド?(何かを隠していることを瞬時に見抜くも問い質す言葉は言わず視線で訴え)」
「……(視線に根負けして目を伏せ)火傷と、裂傷……あと、暴走してた時になにかしてたのかも。……骨が、ちょっと痛い」
「(小さく息を吐き)…多少オーヴァード俺達はエキストラ一般人よりも頑丈だと言ってもね、痩せ我慢していいってもんじゃないだろ。ほら、そこ火傷してたでしょ(袖に隠れているであろう火傷のある部分を指さし)」
「……フランシスにはなんでもお見通しだね(困ったような笑みを向けると袖で隠した火傷痕を晒し)……修復が間に合わなくて、ちょっと放っておいちゃった」
「ちょっとじっとしてな(周囲に自分達以外の気配は無いか確認すると瞳を閉じ)…ん(淡く滲むアイリスを開くと同時に影の花がふたりの周辺に咲き蔓を伸ばし火傷痕に絡みついた花が傷の再生を早めていく)」
「(ぽかんと火傷痕が再生していく様を眺め)……フランシスって、本当に器用だよね……すごいんだぞ……(影の花を慈しむように触れて柔らかい笑みを作り)」
「ソラリスの力は模倣出来るからね。まあ本家に比べたら力は劣るけど(淡く光るアイリスをアルフレッドに向けて照れくさそうに微笑み)」
「俺、誰かを傷つける力しか真似出来ないから。純粋にすごいと思うんだぞ(ほうっと息を吐き)」
「他に怪我してる所は?」
「(小さく首を振り)……フランシスが疲れちゃうからこれだけでいいよ。あとの傷は、俺の未熟さの罰だから」
「何言ってるの。俺がそんな理由で治癒を止めると思ってる?…お前はお前が思ってる以上に心配されてるのを自覚するべきだよ。その強がりは今は必要ない。罰を自分に課すんじゃなくて別の事で挽回しな(真撃な眼差しで訴えながら頭に手を添えるとそこに花冠のように花が咲き身体全身を癒す)」
「っつ、ん……(身体中に染み渡る癒しに体が震え)フランシス……っ、ごめ……ごめんなさい……ッ(ぼたぼたと涙が零れて袖で乱暴に拭い)」
「ああもうっ、そんなに乱暴に拭いたら傷になるって(眼鏡が壊れないように胸ポケットに入れ涙を拭う腕を掴み引き寄せると自身の肩口に顔を埋めさせ)…ほら、今は俺しか居ないから。うんと泣いてそれをバネにして頑張りなよ」
「ふっ、ふ、ぁっ、(しがみつくとこくこくと頷き)おっ、おれっ、頑張るからっ!……フランシスっ、頑張るから……」
「うん…うん(背中を叩く動きを再開させアルフレッドの言葉に相槌を打つ)」
「いっぱい頑張るから……っ、ひぐっ、ぐすっ……見捨てないで……っ(祈るように掠れた声で懇願)」
「(左右に頭を振り)見捨てないよ。こんなに頑張り屋さんで健気な子を放っておくわけ…ないだろ(どこか自分に言い聞かせるように)」
「(泣き濡れた顔をあげると瞳を揺らし)……ほんと?や、約束だよ?……お、俺っ、頑張るから……!」
「勿論。…約束するよ、アルフレッド(アイリスに光が徐々に消えながらもにっこりと微笑み)」
「(光が消えたことに気付かずに首筋に顔を埋め)……うん、フランシス……傍にいて……?」
「ふふ。…最近のお前は甘えん坊さんだね。俺としては昔に戻ったみたいで嬉しいけど(首筋に当たる吐息に擽ったさを覚えながらと頭を撫で)」
「……ぁ、(指摘されて恥ずかしそうに吐息を漏らし)……その……あの、……君が近くにいると、安心するから……」
「安心、かあ。…まあお前やマシューの周りは年がだいぶ離れた大人ばかりだったし気を置けたのは俺くらいだったのかもだね(絡みついている髪を優しくとき解き)」
「(うっとりと身を委ねて頷き)それもあるけど……フランシスの存在が……俺、凄く安らいで……ふわふわした気分になる……っていうか……」
「…(先程の影の言葉を思い出し)ねえアルフレッド。さっきまでのことは覚えてないよね?」
「……さっ、き?(不思議そうに顔をあげて首を傾げ)」
「ああ、何でもないよ(不安にさせないように微笑み)うん、落ち着いたみたいだね。アルフレッドが良ければそろそろ屋敷に戻ろうか」
「(何かを言ってしまったことを理解して目を伏せ)……うん、屋敷に帰ろう。ここにいないから、マシューも屋敷に帰ってるんだろうし」
「マシューは例の騎士様に送ってもらったよ。色々気になる所はあるけど彼も国王直属の部下だし国王についてるマシューには手を出さないでしょ」
「ん、流石にそうだよね。……うん、そんなことしたら宣戦布告だよ(苦笑を浮かべ)」
「俺達が居る限りはそう簡単に手は出させないよ(同意するように頷き)…あとね、アルフレッド。俺がやっておいてその…なんだけど」
「??……どうしたんだい?(きょとりとフランシスを見つめ)」
「んとね、…膝から降りてもらえたら嬉しいかなって(膝に座っている現状を苦笑いで知らせ)」
「……?……ッッッ!!!(現状に漸く気付いてあわあわと慌てふためくとそのままバランスを崩し)……あだっ!!(後頭部から石畳に激突)」
「ちょ、大丈夫っ!?(肩の下に腕を差し込み上体を起こさせるとぶつけた箇所にたんこぶが出来ていないか確認)」
「ってて……(フランシスに助け起こされると同じようにぶつけた場所を撫で)あー……こぶはなさそうだけど、いたた……」
「派手にぶつけたけど…うん、よかった。たんこぶや傷とかは出来てないみたい(特に外傷の見当たらないことに安堵の息を漏らし)」
「ン、取り敢えずは大丈夫なんだぞ……あ、ごめん。今降りる……(もぞもぞと尻を退かすと石畳にぺたりと座り込み)」
「…ねえアルフレッド、もしかして今歩けなかったりする?(座り込むまでの動作の一連を確認したのを分析し)」
「(ぎくりと体が強張ると乾いた笑み浮かべ)は、ははっ、き、傷は再生してもらったから歩けるんだぞ!(上擦った声で早口に捲し立て)」
「…骨が痛いとか言ってたよね。再生するにしても回復するのはもう少し先だろうし(歩けない事に確信を持ったように呟き)…うん。俺がおんぶして帰ろうか!」
「!?ふ、フランシス!?し、執事長にそんなことお願いするなんて……っ!(恐縮したように空色が見開き)」
「え、何?お姫様抱っこの方がいい?(その場から腰を上げ中腰になりアルフレッドに背中を向けおんぶを促しながら小首を傾げ)」
「……言ってないんだぞ、そんなこと(ぼふっと真っ赤になりながらおずおずとフランシスの背中に体を預け)」
「(背中におぶさったのを確認すると腰を上げ)前のお前見たく屋根伝いに飛ぶのは目立つからそのまま歩くよ。乗り心地は悪いだろうけど我慢しな(極力人通りの少ない道へと歩み始める)」
「あ……ワーディング解けちゃってるのか……(漸く気付いてしがみつき)君の背中が乗り心地悪いなんて、そんなことないんだぞ」
「ほんと?…はは、そういえばアルフレッドは昔からおんぶされるの好きだったよね(大通りから聞こえるのであろう子供のはしゃぐ声にノスタルジックに浸り)」
「……ン、遊び疲れた帰りにフランシスにおんぶされると凄く幸せで……ああ、懐かしいなあ……(夢見心地に呟いてフランシスの肩に顎を乗せ)」
「昔のお前はそりゃもうやんちゃで大人達も手を焼いててさ。そんではしゃぎ疲れていっつもどこかで寝てたりしたよね。決まって俺がそんなお前をおんぶして連れて帰んの。…なんだ、改めて考えてみると今とそんなに変わらないな(くつくつと意地悪な笑い声を漏らし)」
「……フランシスの意地悪。確かに今も昔も君の手を焼いてるのは間違いないけどさ……(戯れに目の前の首筋に啄むように唇を押しつけ)」
「ンっ、(首筋に触れる接触に甘さを含んだ吐息を漏らし)…でもその役割が俺だってのは昔も今もこれも変わらず誇れることなんだよ。一種の自慢だよね」
「はぁ……(何度かキスを続けて満足そうな溜息が零れ)ん、フランシス……なんだか、君の特別になれたみたいで……嬉しい……」
「…っ(鼓動が速まるのを収まるように息を呑み)俺の特別になるの…嬉しい?(顔に熱が灯るのを感じ見られないように進行方向に向けたまま尋ね)」
「……うん。すごく、すごく嬉しい……君の特別……幸せな気持ちになれるんだ……(言葉の節々に甘さを滲ませ)」
「幸せな…。…そうか、幸せ、か(噛み締めるように言葉を紡ぎ)」
「幸せだよ……幸せで優しくて、ほかほかする……(唇を首筋に寄せて何度も啄み)」
「(首筋に触れる感触に愛しさを覚え)アルフレッドがそう思ってくれるなら、うん。…俺も、嬉しいよ」
「フランシス……(幸せそうな声で名を呼ぶととろんと目尻を緩め)フランシスが嬉しいなんて……ああ……夢みたいだ……」
「アルフレッド…(ゆっくりと顔を後ろに向けると同時に前方から怒号のようなものが飛び)…!!」
「ッ!(怒号にひくりと喉が鳴り)……な、なに?」
「(耳をすませ怒号の先の様子を伺い)…聞こえてくる話を読み解く限りはさっきの黒いスーツの男の幹部だね」
「ま、まだいたのか……待って、今影を……っ(片手を持ち上げて影を操ろうと指を伸ばし)」
「いや、その必要は無い。どうやら俺達には気付いてないようだからね。ここは気付かれる前に避けるか…」
「避けるったって……逃げ道なんてあるのかい?(咄嗟に影を地面へと押し込んで膨れそうな衝動を抑えて唇を噛み)」
「迂回すればなんとか巻けると思うよ。それに…(喧騒の中の声に何かを確信し)彼らの目的はそもそも俺たちじゃない。今絡んでいる彼等だろうからね」

「我々の秘密を知ったからにはただでは帰せぬ(袋小路に追いやったふたりにじりじりと迫り)」
「死ね…知られたからには死ね(正気を感じられない眼が2人を捉え体から鋭利な刃物を無数に生えさせ)」
「けほっ…(咳払いすると口元から黒い花弁が落ち)…なんなんだべ、こいつら(背中に当たる壁に眉間に皺を寄せ)」
「なんだもなにも、例の奴らだよ。……どうどう、(青年を庇いながら狼を諌め)」

「あれってさっきマシューとぶつかってた……!?(見覚えのあるふたりに気付くと空色が見開き)」
「だね。黒スーツ達の一体何を知っちゃったんだか。…いや、何を探ったんだかね(アイリスを鋭く細め)」

「…力、使って眠らせるか(ぼろぼろと眼帯の下から無数の花弁が零れるのを手で抑えながら部下達を睨み)」
「無理しない程度にね。……ほらっ、今だ!(指笛を吹くと周囲にいた野鳥が一斉に部下達に向かって急降下を始める)」
「うわああ!?!?なっ、なんだこいつはあ!!(まとわりつくように自分達の周囲を翔く野鳥を払い除けようともがき)」
「(深呼吸するような態勢で胸を逸らし)…眠れ(眼帯の覆われていない裸眼が藤色に滲むと同時に空間に割れ目が生じそこから眠りを誘う花吹雪が生じる)」

「!!動物使いアニマルマスター……?(操られたような野鳥の動きに息を呑み)フランシス、こ、これ放っておいていいのかい?」
「これは…ソラリスの力か。至近距離で食らえば一溜りもないな(こちらまで飛んでくる花弁に目配せし)」
「……ど、どうするんだいこれ。介入するにしたってこっちの顔が割れたらマシュー……旦那様に多少なりと影響が(花吹雪に何度も瞬きを繰り返し)」
「…アルフレッド、ちょっと揺れるよ(ベルトのバックルに手を掛け)」
「ッ、うん(ぎゅっとフランシスにしがみつく)」

「…(部下達が眠りについたことを確認すると藤色の光が強烈なものから穏やかなものへと変わり花弁を元いた空間に導く蝶が飛び交う)…っ、(その場に膝から崩れ落ちる)」
「っ、ほら言わんこっちゃない。……ああ、わかったわかった!お願いだから喚かないで!(青年を気にしつつも自身を取り巻く野鳥を手で追い払う仕草を見せ)」
「くっ…ぉのれ、情報屋…!!(眠りに堕ちる限界の中で狼使いの少年に向けて規格外に伸びた棘付きの手が迫る)」
「だからわかったから……ッ!?(棘付きの手が迫っていることに直前で気付き)」

「せいッ!!(バックルに仕込んでいた複数の毒針に影を纏わせ勢いよく投げ部下の腕を近くの壁に縫い付ける)」
「もういっちょ!(手を振りかざして影の刃をだめ押しのように撃ち込む)」

「があぁぁぁっっ!?!?(抵抗が行えないまま影の刃が鳩尾に炸裂し沈黙する)」

「…な、んだ(その場に座り込み息を整えながら壁に縫われた部下を見上げ)」
「……さっきの金髪トリオのうちふたり……(野鳥を追い払ってふたりを見つめ)」

「敵勢力沈黙。ナイスアシストだったよ、アルフレッド(後ろに拳を差し出し)」
「ん、(こつんと拳を当て)……暴走直後にしては命中精度も悪くなかったんだぞ」
「助かったのか…これは(2人の様子を見つめながら)」
「……そう捉えて問題なさそうだね。敵対勢力ではない(青年に手を差し伸べて引っ張りあげて立ち上げ)」
「こほっ(少年に立たせてもらいながら小さく咳をすると黄色の花弁が口元から零れ)…と言うかなしてあのふたりはおんぶしてんだ」
「それは知らないけどさ……何かあったんじゃない?(傍に控える狼の頭を撫で)」
「(2人の視線に苦笑いを浮かべ)ちょっと黒いスーツを着たムッシュとやんちゃしてたんだよ。…そう、君達の知り合いのね(にっこり)」
「そっちの君(狼使いの少年を指差し)……君はさっき俺たちを囮にしたじゃないか(ジト目で睨み)」
「……緊急事態だったからね(悪びれる様子なし)」
「(ふうっと小さく息を吐き)連れが迷惑さかけた。…俺はルーカス。ルーカス・ボンネウィーク。しがない情報屋だ」
「……エミール・ボンネウィーク。同じく情報屋。……普段は獣医師として誤魔化してるけどね(小さく溜息を吐き)」
「あら、まさか名前を名乗ってくれるとは思わなかったよ(ぱちぱちと瞬きを繰り返し)」
「おめは性格悪いって言われることあんだろ。…わざわざ助けに行かなくてもええ相手に加勢して自分達の実力さ見せていなす。俺には脅しのようにも見えたべ(肩を竦め)」
「……君、あんまり執事長のこと悪く言わないでくれるかい。場合によっては、宣戦布告と取るぞ(空色の奥でどす黒い色を滲ませ)」
「背負われてる割に威勢がいいのは性格?(アルフレッドを無視してフランシスに声を掛け)」
「(ぶっと噴き出し)ははは!言うねえ!…まあ俺達もけして善人ではないよ。耳に入った言葉にちょっと興味をそそられてね(睨みつけているであろう背中の主に落ち着けと言うように背負い直し)」
「興味?(首傾げ)」
「……(探るように目を細め)」
「君達は情報屋なんだろ?今回の件もそうだし有益な情報を買いたいという交渉さ(エミールに向かって人当たりの良い笑みを向けて)」
「……あまり完璧な笑みを作らない方がいいよ。嘘っぽく見えるから(忠告するように言い放つと控えていた狼に腰掛け)……まあ、さっきの件と今のことで顧客としては悪くないとは思うけど。……ルーカス、どうする?」
「断ったら断ったで何か悪い予感しかしねえからな。えがっぺ。その交渉、乗ってやる(眼帯の紐に指を絡ませながらフランシスを見つめ)」
「……とのことだよ。ただ、君たちのボスに会わせて。話はそれからだ(きっぱりと言い放ち)」
「手厳しいこと(エミールの言葉にくすくすと笑い)…ん、旦那様にね。ただうちの子達は血の気盛んだからその狼くん達には大人しくしてもらうように言いつけてくれるかな?あんまり殺気立たれると皆警戒しちゃうから」
「ああ、それは構わないよ。……ほら、おとなしく出来るだろ?よしよし、いい子だね(狼の顎を撫でて諌め)」
「……(眼帯の下から滑り落ちる花弁を払い除け)」
「花って、それか(納得したように零れ落ちる花弁を見つめ)」
「…(涙のように零れる花弁を見つめながらもルーカスと目が合うとにこりと微笑み)うちの屋敷は街の奥、少し人通りの少ない場所にあるよ。俺のあとについてきてね」
「ルーカス、ほら乗って(狼に跨がり直すと狼の背を軽く叩き)」
「ん、(こくりと頷くと大人しく狼の背に乗り)」

「(フランシスにしがみつき直してそっと耳元に唇を寄せ)……屋敷に連れていって大丈夫なのかい?」
「ん、彼らの戦闘能力を見てる限りでは俺達よりも下だとは確信をもてたからね。万が一こちらに攻撃してきても問題なく処理は行えるよ(アルフレッドに聞こえる程度の小声で答え)」
「……(小さく頷き)それなら君の判断に従うよ。少しでも不穏な気配を察知したら撃退できるようにはしとく」

「…見事に警戒されてるな、俺達(腰掛けている狼の背中を撫でながらため息を漏らし)」
「そりゃそうだ。さっき置き去りにして敵の処理させてるんだから(狼の顎を撫で)……こっちはいつでも行けるよ。案内して」
「おーけえ。ついてきて(2人の前に出ると顎でついてくるように指し)」

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