クトゥルフしようぜ!

仏「ここまでのあらすじ!世界会議の後に皆で飲みに行って数時間後だよ!イイ感じに酔っ払いが増えて割とカオスだ!(誰もいない方を見つめながらウインク)」
米「毎回思うんだけど君たちは誰に向けて言ってるんだい?(コークハイを一気に飲み干して赤ら顔で首を傾げ)」
仏「えー、それはほら。お兄さんを愛する世界中のマドモアゼルに向けてだよ(視線はそのままに投げキッス)」
加「(ふにゃふにゃと酔っ払ったままに笑って頷き)そうですよ、世界の美人さんはフランスさんに夢中ですから」
米「酔ってる酔ってる(カナダの背を叩き)」
英「カナダお前大丈夫か?というか酒を飲んだのか」
加「?飲んでないですよー、さっき日本さんからオレンジジュースもらったんです(へらりと笑いながらグラスを掲げ)」
英「日本から?(カナダの言葉を聞くと日本の方へ振り向き)」
日「???(とろりと目が据わったままに視線が絡むと締まりない顔で笑ってイギリスに手を振る)」
米「oh……酔っ払いがここにもいた……」
英「……(額に手を当て)日本人は本当にアルコールに対しての免疫が無いな」
日「ふえ……?いぎりすさん?(不思議そうに首を傾げ)」
普「ヒック…じじぃー。そんなにイギリス気になんならさっさといけよォ(舌っ足らずな口調で囃し立てるように日本の背中をぐいぐいと押し)」
日「わたしはー……あれ?ぷろいせん君、ふたり?よにんいますねえ……うふふ(押されて足が縺れながらもけらけらと笑い)」
英「日本、そこから動くなよ。その足で此方に来られて転けられてしまっては困る(席から立ち上がり日本の元へ歩み寄る)」

仏「…日本はともかくぷーちゃんまでほろ酔いかあ。これは近くの宿を確保していた方がいいかな(目の前の光景に苦笑いを浮かべながらポケットからスマホを取り出し)」
露「早急にそうしてくれた方が助かるかなあ。あっちもこっちも酔っ払いばっかりで疲れちゃった(肩を竦めながらグラス片手にフランスに歩み寄り)」
仏「うん、出来ればツインを空けておいて。それじゃあ(通話終了ボタンを押し)…なんとか宿は確保したよ。問題はこれをどうやって収拾つけるか、だよねー」
露「んー……プロイセン君は僕が回収するとして……イギリス君と日本君はその内誰かが回収してくれるよ(生ぬるい笑みを浮かべ)」
普「んー、ぴるすなーもういっぱいのむれー(けらけらと笑いながら空っぽのジョッキを頭上高く上げ)」
露「…………プロイセン君、飲み足りないみたいだから付き合ってから移動しようかな(苦笑しながら)」
仏「そうだね。そうしてもらえると助かるよ(肩を竦めながら困ったように微笑み)」
露「うん。そっちは頼んだよ(酔っ払って今にも寝落ちてしまいそうな北米兄弟を指差し)」
仏「ういうい。……アメリカー、カナダー。ホテルとったから一通り飲み終わったらそっち行こうね(ふたりの方へ振り返りながら)」
米「まだいけるんだぞー(追加のジョッキから中身を溢しながら)」
加「追加だー(アメリカの真似をするようにジョッキを持ち上げ)」
仏「お酒は程々にねー。あとアメリカは食いすぎは程々に」
米「俺今日は酒の日ー!(ぐいっと一気にジョッキを煽る)」

*

普「(注文のビールジョッキがやって来ると嬉嬉として勢いよく飲み干し)…ぷはー!!けつえきにながれこむこのかんじ…さいこうらぜー!」
露「あー……出来上がり方凄いなあ。おーい、プロイセンくーん。僕わかるー?(プロイセンの目の前でひらひらと手を振り)」
普「んーヒック…(ぼんやりと焦点の定まらない目で目の前を見つめ)おれさまをばかにしてんだろおまえー!ろしあらろしあ!おれさまのろしあー!」
露「(感動したのかじーんと心打たれ瞳に涙が溜まり)うわあ……うわあ……プロイセン君の僕だって……うわあ……(自身の両頬に手を添えて熱くなった頬を隠し)」
普「(小首を傾げながら)おー?ないてんろかおまえ。あいっかわらずなきむしらなあ。よーしよし(ご機嫌な様子で頭をわしゃくしゃと撫で)」
露「泣いてないよ……あ、嘘だごめんちょっと泣いてる。感動しすぎて……(心底幸せそうな表情を浮かべ)」
普「かんろー?どっちにしろないてんじゃねえかおまえー(マフラーを引っ張ると自身の胸板に顔を埋めさせ)」
露「むぶっ!(胸板に押し付けられて潰れた声を上げ)……プロイセン君、酔っ払うと積極的だね。嬉しいな」
普「んー、こうえいにおもえー。おれのむねをかりるとかれあちゅうろれあらからなー(真下にある旋毛にキスを落とし)」
露「あー……あー……ごめんねプロイセン君。嬉しすぎてね、もっと泣いちゃいそう。……君に抱き締められたら、嬉しすぎて涙腺ばかになっちゃう」
普「……(ロシアの様子に目をぱちぱちと瞬かせ)ほんっと、しかたねえやつらなあ(ぽふぽふと背中を叩き)」
露「仕方ない子でしょ?もっと僕を可愛がって?もっと僕を甘やかして?……お願い(顔を上げるとプロイセンの頬にキスを贈り)」
普「あまやかす……あまやかす…(うーんと一瞬考え込むもすぐにロシアと視線を合わせ)すきだぜ、おれのろしあ(柔らかく目を細めながら微笑み)」
露「〜〜〜っ!!うん、僕は君のロシア。君は僕のプロイセン君(幸せで溢れた笑みで見つめ返し)」
普「そう、おまえはおれのもんらしおれはおまえのもん。すきにしたっていいんらぜ?(唇に音を立ててキスを落とし)」
露「……そんなこと言うと、勘違いされちゃうからだめだよ?君のこと、ひたすら気持ちよくさせちゃうよ?(苦笑して自身の唇を舐めて潤し)」
普「ばーか。んなことおまえにしかいわねーよ。つーかきもちよいころらいやがるやつはいねえらろ(ご機嫌な様子で顔中にキスを落とし)」
露「……(一瞬躊躇うように視線を泳がせると観念したように肩を竦め)……挿入しなくても、死ぬほど気持ちよくなる方法あるの、知ってる?(軽くプロイセンの肩を押すと床に押し倒し)」
普「(呆気なく押し倒されると目をめいいっぱい見開くもゆっくりと目を細め)……さあ、なんらろなあ?(くすくすと笑い)」
露「君のここ、たっぷり可愛がってあげるね?(プロイセンの性器を緩く撫で上げて可愛らしく小首を傾げる)」
普「ッ!!(性器を撫でられた瞬間にぶるりと身体を震わせ)」
露「(きょろりと周囲を確認するとプロイセンを抱き上げて部屋の隅へと移動して優しく下ろし)……ねえ、今からオンナノコにしてあげる」
普「……(女の子という単語がピンと来ていない様子だが拒否の色はなくロシアを見上げ)」
露「(ちゅっとリップ音を上げてキスをすると可愛らしい笑みのまま)……僕なしじゃ生きられない体にしてあげるからね?(先程止めた手を再度プロイセンの股間に当てるとゆるゆると刺激を与える)」
普「ッんん!…ァっそこ、おれしかさわんらいの……にぃっ(自身以外からはじめて与えられる感覚に熱い吐息を漏らし)」
露「僕以外に触らせちゃだめだよ?そんなことしたら……呪っちゃうよ(耳に吐息を吹き込むように囁き)」
普「ふあっ!?(吐息が耳にかかると背中を逸らし)…ハっ、んなの…させるかよ」
露「うふふ。そう、それでいいの。……僕だけが君のオンナノコの顔を知ればいいから(言葉の間も耳に息を吹き込んで性器を緩やかに刺激し)」
普「あっ…ッはあ、んぅ!!りょうほお、さわったらへんにな……っ(ぎゅっと目を瞑ると勢いよく射精)」
露「……変になってよ。いや、なりなよ(嬉しそうに微笑んで射精しても性器を刺激することを止めない)」
普「あッ、あぅ…はあっ、っつ!ろっろしあっ、ろしあっ(びゅっびゅっととめどなく射精を繰り返しながら熱に浮かされた目でロシアを呼び)」
露「(うっとりと微笑むとプロイセンの目を覗き込み)まだまだ。まだ足りない。ほら、からっぽになるまで出さないと」
普「やっ…っあァ!!やらぁろしあも…ろしあもいっしょに…っ(口から唾液を垂らしながらロシアの手に自身の手を重ね)」
露「……僕じゃなくて、君の快楽がほしいんだ。狂うくらいに気持ちよくなって?(重なった手に満足感を覚えて動きを早め)」
普「ひっああ!っァ、ロシ…ああッ(ロシアの手首を握りながら薄くなっていく精液を床に溜めていく)」
露「(次々と溢れて落ちていく精液を眺めては恍惚の吐息を漏らし)……ああ、きれいだよ。素敵すぎて、もっともっと、僕の名前を呼んで?」
普「ろしあ……ひぅん!!ァ、ろしあ、ろしあッ、あアァ!(目尻に涙を溜めながらロシアを強く抱きしめ)」
露「ッ!?(不意打ちの抱き締めにびくりと身を強張らせ)……プロイセン君?」
普「(とろりと蕩けそうな目を細め)ろしあすきっ…あいしてるっから(互いの歯のぶつかる不器用なキスを落とし)」
露「いたっ!?(がちっ、と嫌な音が鳴って思わず眉根を寄せ)……僕も愛してるよ。頭がおかしくなりそうなくらいにね」
普「んぅ…(ぴちゃぴちゃと唇を舐め)…は、もっとおれでおかしくなって。いっしょにおかしく…なろう?」
露「うふふ、もうおかしくなってるよ。君が気持ち良さそうにしてるだけで、頭沸いてるから(とろりと蕩けるような笑みを浮かべ)」
普「…(熱い吐息を何度も漏らし整えようとしながらそっとロシアの股間に触れ)」
露「っん……プロイセン君、前に君言ってたよね。下嫌でしょ?……僕の触ったら、君嫌でも下になるよ?(苦笑しながら)」
普「した…まえ……ふふ、ははは!(けらけらと笑うと涙を指で拭い)あーおかし。…おまえがおれがきもちいいのがうれしいように俺もおまえが気持ちよくなるのがうれしいんだよ、ばかろしあ」
露「いや、だから君受け入れる側絶対嫌って…………あー、そっか。でも、童貞捨てたいなら他のひとで捨てるのは赦さないよ。……本当にそうしたいなら、僕で喪失して(小声になりながら)」
普「どーてい言うなっつうの。それに言ったろうが。…おれはお前のもん。だからお前の好きにしたって受け入れてやる(にいっと強気に笑い)」
露「…………僕ね、正直な話突っ込む突っ込まないはどうでもいいんだ。プロイセン君が気持ち良さそうに僕の名前呼んでくれるだけで、満たされて気持ちよくなっちゃうから。……プロイセン君は?僕の手、気持ちよかった?」
普「ん……馬鹿になるくらいきもちよかった。けどお前といっしょに身も心も気持ちよくなれたらって思うと…足りねえな(両頬に手を添えて真っ直ぐに見つめ)」
露「……そっか。一緒に……(暫く考え込むように黙ると視線から逃げるように目を伏せ)……今は無理だ。……今はね、君が痛いだけだと僕が嫌。だから、ちょっとずつ準備しないと」
普「準備…準備はだいじだな。痛みにはなれてっけどお前が嫌ならやめてやる。けど…(ロシアのズボンのファスナーに手を掛け性器を取り出し)このくらいなら俺だってやってやる(両手でしっかりと性器を掴むと四つん這いになって股間に顔を埋めて裏筋を舐める)」
露「ッ!?ぷ、プロイセン君待って、今やったら……ッ!!(少しの接触で暴発して思わず顔を覆う)」
普「んうっ!?(髪と顔に勢いよく白濁液が飛び散り)…ん、にがい(顔に付着した精液を指ですくうと舐め上げ)」
露「……あんな声聞いてたら、早いに決まってるじゃないか(震えた声を隠すように更にぎゅっと顔を覆う)」
普「……ロシアのえっち(耳元で囁くように)」
露「…………えっちじゃないもん(半泣き)」
普「……正直おまえは俺に欲情しねえのかと思ってたから安心した(ほっとした様子で溜息をつき)」
露「欲情……しなかったんじゃなくて、愛してるの形がそうじゃなかったのが変質したんだよ(指の隙間からちらりとプロイセンを見つめ)」
普「……お前ってやっぱ変なの(ほっぺたを摘み)」
露「変じゃないやい(頬を引っ張られてむうっと表情を膨らませ)」
普「変だっての。あと、んな顔すんなよ。面白いことになってんぞー」
露「変じゃないですー、プロイセン君のオンナノコの顔の方が変ですー!……あ、ごめん訂正。…………凄くそそる(妖艶な笑みを浮かべ)」
普「!!!(ぱくぱくと口を開けるその顔は赤く染まり)」
露「……うふふ、かわいい顔だね。僕のオンナノコな顔だ(目を細め)」
普「……俺様はオトコノコですうー(顔は赤いままに視線をそらし)」
露「うふふ、オトコノコだけどオンナノコでしょ?(つうっとプロイセンの脇腹を指で辿り)」
普「ひあっ!?…〜〜っ(甘い声で喘いだ口を押さえ涙目で睨み)」
露「(にっこりと微笑み)……ね?オンナノコの喘ぎ声でしょ?」
普「た、たまたまだ!不意打ちで触られたからその……たまたまだっつーの!(びしりと指差し)」
露「たまたま?……そっかーたまたまかー(脇腹で留まっていた指先を臍の方へと動かし)」
普「っつ!!(声が漏れそうになるのを下唇を噛んでやり過ごし)」
露「(くすくすと肩を震わせて笑い)……我慢しなくたっていいのに」
普「お前…さては1度体を許すとねちっこいタイプだろ!(涙目になりながら指差し)」
露「さあ、どうかなー?(そう言いながらも指がゆっくりと反対側の脇腹をなぞり)」
普「っんん!(ぎゅっと目を瞑り快楽をやり過ごすも体を大きく揺らし)…ロシア、もうやめっ……」
露「なんで?やめちゃったら気持ちよくないでしょ?(きょとりと目を瞬かせ)」
普「はあ…はっ(息を整えながら足を閉じ)っ、頭バカになるだろ!気持ちいい続くと天国超えて地獄すら見えるんだからな!」
露「地獄?……僕があげるのは、狂うほどの気持ちよさって言ったでしょ?(柔らかな微笑みを浮かべ)」
普「…。えい(無防備な鼻をつまむ)」
露「むぎゅっ!(鼻を摘ままれて眉間にシワが寄る)」
普「お前だけに貰うとはなんかムカつくんだよ。ぜってえお前がもう貰えないよプロイセンくうーんって泣き出すくらいのもんくれてやる!(強気な笑みを向け指を指し)」
露「…………ぶっ(思わず吹き出し)……うふふっ、そんな日が来るといいね。楽しみにしてるよ(涙を指で拭い)」
普「……お前今俺様を馬鹿にしたろ(眉間に皺を寄せ)」
露「してないしてない(激しい棒読み)」
普「完全にしてんじゃねえか!クソ!このぽっちゃり!シロクマ!!」
露「えーなんでーきのせいだよー(激しすぎる棒読み)」
普「感情が!篭ってねえ!!(頭抱え)」
露「こめてるこめてる。ほら、プロイセン君のことだーいすきだから(はーと)」
普「うっ……(チョロイセン)」
露「……(ちょろいなあという困り顔)」
普「あんだよその顔は…(ジト目)」
露「なーんでもなーい(プロイセンの額を小突き)」

*

仏「……(蔵掃除は確か酔ってた記憶覚えてる方なんだよね。これは酔いが覚めたら大変だろうなあ)」
米「ドーーーーンッ!!!!!(蔵掃除の方を見ているフランスの背に突撃)」
加「ドーーーーンッ!(アメリカの背に追撃)」
仏「ぷべら!?(突然の不意打ちに反応できずそのまま顔面から床に倒れる)」
米「俺たちに!」
加「構ってくださーい!」
仏「(ゆっくりと顔を後ろに向け)うー、お兄さんの美しい顔が…ってお前らさっきまで飲んでたろー?」
加「のんでないですっ(焦点が若干ずれた目でフランスを見つめ)」
米「飲んだけどよってないんだぞ!(赤ら顔で胸を張り)」
仏「うん。ふたりとも完全に酔ってる酔ってる(苦笑いを浮かべ)」
米「だーかーらー、よってないんだぞ!思考回路もせーじょー!(びっとフランスを指差し)」
加「せーじょーですっ!(どや顔で頷き)」
仏「呂律回ってないカナダも可愛いんだけどね。ほうらそんなに寂しいならお兄さんの両腕……空いてるよ?(両腕を拡げながら)」
加「わーいっ!(ふにゃりと笑いながらフランスの腕に飛び込む)」
米「ひゃっほー!(カナダの背にタックルするようにフランスの腕にすっ飛んでいく)」
仏「……なんでかな。お兄さんこの光景動画で見たことある。あ、ぬこがダンボールに突進するあれのやつだ(ふたりを交互に見つめ頷きながら)」
米「ぬこはかーなだー!」
加「僕はにゃんこじゃないよー」
仏「どっちも可愛らしい仔猫ちゃ……いや仔猫って言うには大きくなっちゃってるけどね(ふたりの頬にキスを落とし)」
加「えへへ……大きくなりましたよ(くすくすと笑い)」
米「フランスの髭、じょりじょりするんだぞー(けたけたと笑い)」
仏「うんうん、それぞれ反応が違って面白い。…と。あいつら、我慢っての知らないかなあ(島国を呆れた様子で見つめながら)」
米「…………(むっとするとフランスの腕を掴み、同時にカナダの腕も掴んで部屋の出口へと向かう)」
仏「んえ?あ、アメリカ?(腕を引かれながらアメリカの背中を見つめ)」
米「…………(ぶすっとしたままに扉を蹴り開ける)」
加「あめりか?」
米「………………君たちは俺だけみてればいいんだよ。他なんてみないで」
仏「…あー、なるほど。お前嫉妬してんの?」
米「…………嫉妬なんてしてないんだぞ。俺をみるのは、俺がヒーローだから、当たり前のことだから(早口で捲し立て)」
加「?(早口のアメリカに首を傾げ)」
仏「ははは。…『ヒーロー』としてお前を俺は見ればいいのかな?(意地悪な笑みを浮かべ)」
加「?そうなの?(理解していないのか更に首を傾げ)」
米「違っ、……ちが、俺……おれ、を……みて……(尻すぼみに声が消えていき、足が止まる)」
仏「……(頭を掻くと笑みを柔らかいものへと変え)分かってる。ちゃんと俺もカナダも『恋人』としてずっと見てるよ」
加「(漸く理解したのかふにゃりと笑い)うん、僕はふたりのこと『大切なひと』としてみてるよ?」
米「っ、……うん(酔いが回っている影響か普段より素直に頷く)」
仏「素直でよろしい。…さて、お兄さんお勘定払ってくるからふたりはいい子でそこに待ってるんだよ(ふたりと頭を撫でながら)」
米「……(こくんと頷くと壁に凭れてしゃがむ)」
加「いってらっしゃい(締まりない顔で笑いながら)」

仏「……俺のアメリカとカナダが可愛い(請求書を口に添えながらぷるぷると震え)」

米「……カナダ、フランス戻ってきたらタックルなんだぞ」
加「ぎゅっ?」
米「ぎゅっ(頷く)」

仏「(受付のスタッフに頭を下げ)請求はまた後日かな。にしても皆本当に飲みすぎなんだから……」

米「目標フランス、あと10M」
加「準備OK(こくんと頷き)」

仏「さてと。タクシーは各自で確保してもらうかな(溜息をつきながらふたりに歩み寄り)」
米「突撃ぃ!!」
加「うわぁぁ!!」
仏「へ?あれでじゃ……ヴうううう!?(ふたりの突撃にその場に固まる)」
米「(酔っているとは思えない反射神経でフランスの後ろに回り込み)今だ兄弟!」
加「任せて兄弟!……そりゃっ!(両手を拡げてフランスを抱き締める)」
仏「え、挟み撃ツウイイイイ!?(突然のハグに奇声を挙げる)」
米「HAHAHA!油断したねフランスっ、俺たち兄弟はこの時を待ってたんだぞー!」
加「え、ごめん僕それ知らない!」
仏「お、おおお兄さんをどうするつもりナンダー!?(ノリノリ)」
米「(考えてなかった顔)……え、っと…………キスの刑だー!!(フランスの耳に噛みつくようなキス)」
加「えーっと……それー!(便乗してフランスの頬にキスを落とす)」
仏「ふおっ!?(ふたりからの不意打ちのキスに奇声をa)」
米「すきの気持ち、伝わったかい?」
加「伝わりましたか?」
仏「…ブフッ(意味を理解したと同時に噴き出し)ふふ、うん。伝わったよ、ふたりの気持ち(蕩けるような笑みを携え)」
米「へへっ、伝わったならOKだね!(頷きながらも誇らしげ)」
加「僕たち、フランスさんが大好きですから(嬉しそうに微笑み)」
仏「なになにー。お兄さん喜ばせてどうしたいのよー。お兄さんの家じゃないから料理は作ってやれないよー?(ふたりの頭を撫で回しながら)」
米「んー、言いたかっただけさ!(撫でられて目を細め)」
加「(同意するように頷き)フランスさん、僕たちには好きって言ってくれるけど僕たち、あんまり言えてない気がして」
仏「可愛いこと言ってくれるねえ。でも俺にはちゃんと伝わってるよ。ふたりの気持ちはいつもね(ウインク)」
米「ほんとかい?(ぱちくりと目を瞬かせ)」
加「フランスさんはエスパー?(尊敬の眼差しを向け)」
仏「お兄さんは愛の国だからね!それに……お前らのことは昔からよく知ってるんだから分からない方のことが少ないって話ー(可笑しそうに笑い)」
米「あー……昔のことは忘れてほしいかも(視線を泳がせ)」
加「アメリカ、いっつもイギリスさんは早く来ないのかーって癇癪起こしてたもんね」
米「忘レタナー(視線逸らし)」
仏「カナダはよくイギリスに声をかけようと頑張ってたよねえ。ふたりとも坊ちゃん大好きだもんねえー。……(自分の言った言葉にぴしりと動きを止め)」
米「フランス?どうかしたかい(動きが止まったことに疑問を覚え)」
仏「……ああいや。お兄さんもそういう気持ちがあったんだなーと驚いただけ(バツが悪そうに視線を逸らし)」
加「そういう気持ち?……って、僕たちに対してですか?」
仏「……(ふたりの方を見つめ)不本意ながらイギリスに嫉妬したってこと」
米「イギリスに?なんで?」
加「僕たちがイギリスさんにべったりだったから、じゃないかな(肩を竦め)」
仏「あーやだやだ!お兄さんは愛の国!どんな人にも国の化身にも愛は分け隔てなく与え与えられるものなのに坊ちゃんにぐぬぬってするとかないない!(ぶんぶんと首を横に振り)」
米「(ぴんと来たのかフランスの肩に顎を乗せ)俺、割と嫉妬してるけど?プロイセンとかスペインに」
加「アメリカ、嫉妬してるって言うけどフランスさんの恋人は僕たちだから心配しなくていいでしょ?(首傾げ)」
米「……そうだけどー(ぶうっと頬を膨らませ)」
仏「……(バツが悪そうに唇を尖らせながらふたりを交互に見つめ)」
加「ね、フランスさん?(こてりと小首を傾げ)」
仏「…まさか誰かに愛を説かれる日が来るなんてね。しかもその相手がカナダと来たもんだ(視線を戻すと苦笑いを浮かべ)」
加「……!あ、出過ぎた真似でしたか?すみません……(あわあわと両手を振り)」
仏「ふふふ。いいや、良い勉強になったよ(ぽふぽふと頭を優しく撫でる)」
加「え、えへへ……(褒められて恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ)」
米「俺は?俺は??(ずいっと前に乗り出し)」
仏「ふふ、今日は一段と甘えん坊だこと。はいはい、俺にはアメリカとカナダしか恋人はいませんよーっと(髪を乱すような強さで頭を撫で回し)」
米「へへっ、なんたって俺も君たちのコイビトだからね!……へへ(へにょりと表情を崩し)」
仏「…可愛い(真顔)」
加「あはは、可愛いですよね。いつもより素直で(アメリカを指差して小さく笑いながら)」
仏「カナダも勿論可愛いよ。けど……けどさあ…。ダメだ語彙力が無くなる…」
加「アメリカ、酔っ払うと面白いですね。素直になって……僕は、えへへ……褒められたら照れちゃいます(頬を指で掻き)」
仏「……決めた。ホテル着いたら2人まとめて抱いてやる(決心)」
米「え、カナダを抱くって?(振り返り)」
加「僕じゃないでしょ(真顔)」
仏「安心して。ふたりともめちゃくちゃに抱いてやるから(いい笑顔)」
米「……優しくしてね(鼻の頭を赤くしながら)」
仏「無理(サムズアップ)」
米「やだ!優しいのがいい!(ぶうっと頬を膨らませ)」
加「ぼ、僕はその……フランスさんが好きなように(おずおずと挙手)」
仏「はい2対1。よって今日はめちゃくちゃに抱きまーす!」
米「優しいのがほしかった(しょんもり)」
加「いつも優しいじゃないか……」
仏「ソウダヨーお兄さんいつも優しいアルヨー」
米「エセ中国はお帰りくださいやがれ(真顔)」
仏「ねー。酷いよねえカナダあ。お兄さんいつも優しくしてるよね?ね?(カナダに擦り寄りながら)」
加「(首を傾げながらも頷き)優しいですよね?」
米「俺にはひどいくせにいいい!!(地団駄を踏み)」
仏「飛んだ言いがかりダナー。それにお兄さんは嫌がることは決してしないよ?ね、アメリカ」
米「うぐ……っ、それを言われるときつい……(悔しそうに押し黙る)」
仏「(無言のコロンビアポーズ)」
米「ふぐぐぐぐっ」

*

日「うふふ……やーですーよー。そーれーっ(たたらを踏みながらイギリスの方に駆けてそのままのし掛かる)」
英「にほ……うおっ!?(突然の事で反応できずそのまま後方へと傾き日本共々その場に倒れる)」
日「いぎりすさん、げっとです(倒れて下敷きにしたイギリスの唇を奪って微笑み)」
英「っ…(キスをされたことに目を見開き)」
日「ん……はぁ……いぎりすさん、べろあついです……(銀糸を繋ぎながらもうっとりと目を細め)」
英「ん…っは(驚きながらも日本の好きなようにさせながら目を細め)…熱いのは、お前だろ?(耳朶に指を添え)」
日「あぅ……っ、ん、んん……(ふるふると首を振り)いぎりすさんが、ぽっぽしている、のです……(味わうように何度もイギリスの頬に舌を這わせ)」
英「ぽっ…(思いがけない可愛らしい単語にときめきを覚え)」
日「いぎりすさん……かわいい……(幸せそうな微笑みのままにイギリスの上衣に手を掛け)」
英「に、日本?俺としては特に問題ない流れだがお前明日また鎖国とか言い出すんじゃ…」
日「(へにゃへにゃと笑いながら首を傾げ)さこくするなら、いぎりすさんも道連れです」
英「(日本の言葉から脳裏に何か浮かべ)道連れ、か。……どうなっても知らないからな(日本の顎の下に指を這わせ)」
日「ッん……(指が這う感覚にぞわりと背筋が粟立ち)ぁ……もちろん、です」
英「ほんと酒に弱いな。…ほら、俺をどうしたい?(自分のネクタイを解きながら挑戦的な笑みを浮かべ)」
日「(ネクタイが落ちていく様を見つめて蕩けるように小さく息を吐き)……イギリスさん、を、たべたい……です」
英「そうか。なら…美味しく召し上がれ?(後頭部に手を添え引き寄せると啄むようなキス)」
日「ンむ……っ、(啄むような優しいキスに囚われたように夢中になって何度もキスを落とす)」
英「ん…っ、は(後頭部に手は添えたままもう片方の手で耳朶を親指で捏ねくり回し)」
日「んァ、や、イギリスさ……や……れす、わたしが、気持ちよく、するん……れす……んっ、あ……(小さく震えると耳だけで呆気なく達する)」
英「ふっ…ならお前も俺を今すぐ気持ちよくしてくれよ(自身の股の間に手を誘導し)」
日「(快楽の余韻で熱を孕んだ瞳で自身の手を導かれた先を追い)……こう、……っ(ズボンの上から性器を撫でるとそのまま唇を寄せて拙く布の上から舌を這わせる)」
英「っ…(布越しに感じる熱い吐息に息を詰め)ああ。いいぞ……続けて?」
日「っは……ん、……こう、れす……イギリスさん……おちんちん、おっきくなってます……(普段は言えないであろう隠語を口遊むと仔猫のようにぺろぺろと舐める)」
英「ッ…そりゃあ、お前が触れているからな。大きいのは嫌いか?(尋ねる顔は否定されるという答えは無いという自信に満ち溢れ)」
日「(顔を上げると艶かしい笑みを浮かべ)……イギリスさんの、なら、おっきくてもちいさくても……素敵です……」
英「ああ。大きくても小さくてもお前を気持ちよく出来るからな。……ふふ、俺も酔いが回りそうだよ。お前っていう美酒にな(自身の下唇をぺろりと舐め)」
日「私は、おさけじゃないれす……?(自身の唾液で濡れた己の唇を舌で拭い)」
英「どちらかと言うとdrugだな。だがどうもたちの悪い。この味を知ってしまったら、もう、他に何もいらない(胸元から臍までゆっくりと指を這わせ)」
日「ッ、あ……(律儀に快楽を拾い上げると小さく体を跳ねさせて力が抜けるとくたりと床に崩れ落ちる)」
英「服越しに触られただけでもうこんなにして…これは酒のせいか?(くすくすと笑いながら足の裏で股間の間を擦り)」
日「ひァンっ!(股間を刺激されるとあっさりと吐精して快楽に呑まれて唾液が床を伝う)」
英「気持ちいいか?ああ、気持ちよいんだろうな。そんな可愛い顔をしてるのだから(ズボン越しに性器を圧迫し)」
日「あっ、アッ……(圧迫された性器から零れた精液がズボンにシミを作り)きもち、ぃ、です……ぅ、ア……っ!」
英「ふふ、もっと出るか?そういやお前ここに来てからトイレにも行ってなかったな。……いいぜ?出しても(口角を吊り上げながら足の動きを強め)」
日「(ぞわぞわとせり上がる感覚に耐えることが出来ず)ぁ、アッ、や……あ、あ……(排尿を促されて漏らしてしまい羞恥心に顔を真っ赤に染め上げる)」
英「(足を離すと靴下に染み付いた排尿の跡を見つめ)…日本のオシッコ、しょっぱいな(見せつけるように靴下の染み付いた部分を舐め)」
日「ゃ、う……も、漏らして……ごめ、なさ……っ、なめ、ないで……っ(羞恥心でぽろぽろと涙を溢し)」
英「…(ゆっくりと鼻先をかすめる距離まで顔を近づけ)そんな顔をされたら、止まらないだろ?(色濃く映えるズボンの上を指で強く押し付け)」
日「アッ!!(強く押し付けられて悲鳴のような甘い声が漏れ)あ、や、でた、ばっかり……っ!!」
英「まだ出るだろ?今度は黄色いものじゃなくて白くてどろどろしたものがな(股間から尻の割れ目の部分まで指を進めズボン越しに撫で上げる)」
日「ひ、ぁ……ッ!!(撫で上げられて床の上をのたうち回り)でちゃ、でちゃい、ますっ、あ、やだ……っ!」
英「やだ?…駄目だろ日本。俺を食べたいんだろ?食べてくれるんだろ?だったらちゃんと運動しないとな(蕾の周辺を円を描くように撫でるとぐりっと入口を押し)」
日「ッッッッ!!!!!(入口を押し込まれて射精を伴わずに達してがくがくと小刻みに震え)」
英「(ずるりと下着ごとズボンをずらし)…ほら日本。窮屈だったろ?もっと楽にしてやるから(顕になった性器に溢れた白濁の液を指に絡ませ)」
日「(縋るようにイギリスを見上げ)ぁ、ん……イギリス、さ……っ、(顕になった下半身をイギリスに見せ付けるよう僅かに持ち上げてアナルを自身の指で拡げ)く、くらさ……っ、いぎりすさん、くらさい……っ!」
英「っつ!(普段とはかけ離れた乱れた恋人の姿に下半身が反応したことに身震いし)…ああ、食いちぎってくれるなよ?じっくり味わえ。……っつ!(腰に手を添えると勢いよく挿入し)」
日「ッ、が、ァッ!!(勢いよく挿入されて潮を吹き出し)あっ、あッ、イギリスっ、さ……っ、おっき、ぃっ!」
英「にほっ…っ、あつくて、少しキツい…なっ(容赦なく最奥に突くストロークで腰を進め)」
日「(最奥を突かれる度にびゅっびゅっと潮を吹き)おく……っ、ごんごんっ、て……っ!ごんって、あ、ぁあんっ!!」
英「ああ…っ、お前のケツマンコは最高だな!っんと、やらしいっ(ピストン運動を繰り返しながら服に手を差し込み胸元を弄る)」
日「つ、あ、おっぱいっ、らめ……っ!びゅっ、て、おしおっ、でちゃっ……あっ、あぁっ!(唾液を飲み込めずに溢しながらも断続的に潮が吹き出る)」
英「乳首こんなに尖らせて、弄ればもっとよがるのにダメなことはないだろ?…素直じゃないな日本は(くりくりと乳首を摘むとダイヤルを回すように弄り)」
日「ひゃうっ、アッ!(甘く痺れる痛みに涙を溢しながら頷き)わっ、私は……っ、おっぱい弱いから……ァン!」
英「おっぱいが弱い…だけじゃなくてどこもだろ?ああ、勿論それは俺が触ってるからだがな(恍惚な笑みを浮かべながら顔を寄せ乳首を吸い上げる)」
日「アッ!!(乳首を吸い上げられて体を仰け反らせると胸を捧げるような体勢になり)い、イギリスさんっ、に、触られるとっ、も、なにも、考えられなくて……っ!」
英「っふ……考えなくていい。俺をただ感じてればそれで…いいんだよ(搾乳するように何度も乳首を吸い上げては癒すように尖端を舌先で舐める)」
日「(乳首で得た快楽に抗うことなく何度も頷き)い、ぎりすっ、さんが……そぅ、仰る……なら……っ!」
英「っ、は……日本出るっ出すぞ…俺だけのケツマンコに精液出すぞ……っつ!!(最奥を強く突くと勢いよくナカに注ぐように射精し)」
日「ッ、ひ、あっ、あああっ!!!!!(背を仰け反られて小さく痙攣するとナカで出された精液を飲み込むようにひくひくと内壁が蠢く)」
英「っは…(額から汗が流れ射精の後の気だるさに二酸化炭素を吐き出し)ああ、居る。ここに俺の子種がこんなにも(腹部を優しく撫で)」
日「はっ、は……っ、は……(ナカを満たす欲望に焦点が合わずに腹部を撫でられて感じたように小さく体が跳ね)っ、ああ……貴方の魂が、ここに……」
英「いっその事孕んでくれれば……ああダメだな。孕んだところで(日本の腹部に顔を埋め)お前との時間を奪う存在が現れるとなるとこの腹をかっさばきたくなる」
日「(イギリスの頭を撫で)……私は、孕めてしまえば幸せです。だって、貴方を名実ともに縛ってしまえるのですから。……でも、貴方の言葉にも一理ありますね。……腹を捌くのも、悪くない」
英「…日本。お前は俺が与える全てを喜んで受け取ってくれるか?(ゆっくりと顔を上げ)」
日「(こくりと頷き)貴方がくれるもの、何故嫌がる必要がありましょう。貴方がくれるならば、全て等しく愛しいのに」
英「俺も、お前にならどんな事をされたって愛しい。…ああ、ダメだな。矢張りお前といるとろくに口が回らない(恥ずかしそうに口元を手で覆い)」
日「(恥ずかしそうにしているイギリスを見詰めると、繋がったままゆっくりと体を起こしてイギリスを押し倒し)……っん、どんなこと、してもいいのですか?」
英「っ、(態勢を変えられた事で息を飲み)…ああ。どんな事でも、な?」
日「……っふ、ぅ、ん……っ!(許可を得たことで探るようにイギリスの上で腰を動かし)なれ、ば……っ、貴方を、愛させて……っ!」
英「ッく…!っは、愛しいやつ……!!(目の前の光景に性器が膨張する感覚に震えながらも何とか笑みを作り)」
日「っ、あ……っ!(ナカで育っていく欲望に甘い声を漏らし)愛しいっ、の、はっ、私も同じっぁ、ん!です……っ!!」
英「んッ…ぅ、俺の勃起したちんぽでよろこんで…お前は本当にもう雌の身体だな!(腰に手を添えると勢いよく突き上げ)」
日「ひゃあっ!?(突き上げられて甘い声で鳴き)そ、です……っ!私っ、は……っ、イギリスさんっ、の……イギリスさんだけのっ、雌っ、です……っ!(宣言すると恍惚に表情を染め)」
英「こんなに攻められてこんなに酷くされてもそのやらしい身体は悦びの悲鳴を挙げてるんだからな!とんだ淫乱だ……っ、ああ、そんなお前も狂おしいほどに愛しいぜ?」
日「ひ、ァッ、イギリスさんっ、にっ……んっ!ひどく、されると……っ、お腹がっ、きゅんって……っ!(唾液を垂らしながらも腰を揺らし)」
英「痛くされたい?それさえも気持ち良い?…ああ、本当にやらしい身体だ。誰の目にも晒せたくないくらいにな(背中に手を這わせながらくつくつと笑い)」
日「(こくこくと何度と頷き)イギリスさんにならっ、痛くされても……っんぁ!きもち、ぃっ……!」
英「そう。じゃあ……(薄い液を吐き出す性器の根元をぎゅっと握り)もっと痛がって、気持ちよくなってくれ、俺の日本」
日「ッッッッ!?(根元を握られて目を見開くとはくはくと息を吐き)な、な、に……?」
英「ここを潰せば子供は孕まないとは言えど限りなく女の体に近づくわけだ。……いっその事握り潰してお前の痛がり感じる顔を見てやろうか(引きちぎらん強さで根元を捻り)」
日「……っ、や、そ、それ……はっ……っ、あ、いっ、痛……っ、いたい……っ、やだ……いや……っっ!!(痛みと恐怖に怯えて小刻みに震え)」
英「…(日本の反応に目を細め力を緩め)…はは、怖い?痛い?……そんな恐怖に怯えた顔がまた……そそるんだよ」
日「(かたかたと震えているが恐怖と快楽のせめぎ合いに怯え)こ、怖い……っ、とらない……っ、で……!」
英「…小動物のように震えるお前も可愛いな。ああ、今は潰さないさ。…ただ痛みを快楽として教え込むだけだ(根元を再び強く握るが先程よりもやや弱めで)」
日「あ゛っ!い、あ゛……(ぶんぶんと首を振り)も、許して……っ!」
英「俺は怒ってなんか無いさ。我慢しなくていい。気持ちよい事を我慢するのは毒というものだ(握りながらも親指は裏筋の血管を撫で擦り)」
日「ッ、い゛っ、(痛みと快感で自身の頭を掻き毟り)や゛……っ、はっ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!!!」
英「こら、爪を立てたら傷になるだろ。…お前自身にもお前を傷つける事は許さねえからな(鈍い光を目に宿しながら手首を掴み)」
日「ッ、(手首を掴まれて掻き毟っていた手を止め)あ゛っ、は、は、ぃ……っ!」
英「っつ、痛みで締めつけが強くなるか。堪らない…いつまでも飽きる事はないな(口が裂けんばかりに口角を吊り上げ)」
日「う゛っ、あ゛……っ!(ナカで形を感じてはビクビクと震え、痛みに快楽を覚えることへの恐怖に浅い息を吐き出す)」
英「っ、さて…痛みに耐えたご褒美、くれてやる(ぺろりと舌舐めずりをしながら腰を掴み)思う存分よがり狂え。……っつ!!(前立腺にぶつけるように精液を吐き出す)」
日「や゛、ぁ、あ゛あ゛ッッッッ!!!!!(強烈すぎる快楽を叩き付けられるように与えられて悲鳴に似た嬌声を上げる)」
英「はあ……最っ高(根元から手を離し)」
日「っ、あ……ぁ……(戒めがなくなって精液とも潮ともつかない液体が先端からとろとろと止めどなく零れ、ぐったりとした様子)」
英「日本。意識飛んでないか?(心配そうに頬を軽く叩き)」
日「(焦点の合わない目がイギリスを捉えて無意識で微笑み)……あ、ぃ、ぎり、す……さん……?」
英「(ほっと胸を撫でおろし)……すまない、少しやり過ぎた」
日「こわ、かったですけど……イギリス、さん、が、楽しそう、だったので……構いません(疲れたような微笑みを浮かべ)」
英「日本…(胸が締め付けられるときめきに目を潤ませ)健気だなお前は本当に…!(強く抱きしめる)」
日「っあ、……ふふ、愛の成せる技です……」
英「あ、愛…(顔が僅かに赤く染まる)」
日「愛、です。……らぶ、ですね(恥ずかしそうに微笑み)」
英「そ、そそそうか。love…ああloveか(嬉しそうに何度も呟き)」
日「ええ、らぶ。……お慕い申し上げております」

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