クトゥルフしようぜ!

米「(もぞりと寝返りを打つと目を覚まし)……ん?あ、れ?まだ夜……?って、ん?(手足が動かずに怪訝そうな声が漏れる)」
仏「……(ベッドから離れた位置にあるソファーに腰掛けながらアメリカの様子を見つめている)」
米「あれ、動かない……フランス?いるだろ?おーい?……フランス?(視界が遮られていることで気配は感じるが本人かどうかの確信が持てず声が尻すぼみ状態)」
仏「…(気配は消さずゆっくりとソファーから立ち上がり足音をこつこつと鳴らしてベッドに歩み寄る)」
米「っ、(足音が聞こえて身が竦み思わず腰が引け)……フランス、かい?いや、この際フランスじゃなくてもいいや。そこの君、なんか俺縛られてるみたいなんだ。外してくれないかい?」
仏「…(ふっと声を出さず笑いを息に変えながらアメリカの上に覆い被さるように跨り無遠慮に唇を奪う)」
米「んむっ!?(突然に唇を塞がれてびくっと肩が跳ね)ん、っん!(縛られている両手で抵抗しようと腕を持ち上げ)」
仏「っ、…(頭上で拘束したネクタイがぎちぎちと音を立てるのを横目で見つめながら舌を捉え裏側をねっとりと舐める)」
米「ぁうっ、ン!(慣れた快楽を呼び起こされて背筋が小さく跳ねて首を振り)っぷあ!な、何するんだよ急に!」
仏「……、(口角を吊り上げながら唇から目隠しの布越しに右目に舌を這わせ片膝を股間に押し付ける)」
米「ヒッ!?(眼球を布越しに舐められたことに気付いて息を詰め)や、なんて、そこ、やめ……っ!(直接的な刺激に身を震わせ)」
仏「、…っ(布に染みが出来る程度に舌を這わせながら股間への動きを押し上げるものへと変えズボンのホックがとれんばかりに乱暴に外す)」
米「!!!やだっ、やめろ……っ!!(乱暴な動きに危機感を覚えて動かせる箇所を乱暴に動かして抵抗を試みる)」
仏「(じたばたと動く姿を冷静に見下ろしながらファスナーを下ろすと一気に下着毎膝まで下ろし膝を立たせ露出した性器の根元を掴む)」
米「ッッッ!?!?(急所を無遠慮に掴まれて息を詰め)や、やめ……っ、(何も見えない状況での自身の不利にかたかたと小刻みに震え)」
仏「……ふっ(鼻で小さく笑いながら空いた片手で上着の下に手を入れ胸元を弄り性器を掴んでいた手で根元から尖端まで往復するように強く擦り上げ射精を促す)」
米「や、やだ……っ、やめ、やだッ(首を振りながら唇を噛み締めて強烈な快楽から逃げようと身を強張らせ)」
仏「……(胸元を円を描くように掌で撫で乳首を気まぐれに指で弾くのと同時に性器の尖端も同様に弾く)」
米「ア、ゃ、ふら、ふらんす……っ、助け……っ、(懇願と同時にがくんと大きく跳ねて大量の精液が溢れ出す)」
仏「……ん(手に付着した精液を音を立てて舐めながら指に唾液と共に絡め剥き出しのアナルの入口をその手で触れる)」
米「ッ、や、そこ、は……っ、やだ、触る、なぁ……!!(快楽の余韻で動くことも侭ならずに必死で逃げようと唇を戦慄かせ)」
仏「……(目を細めアメリカの反応を観察しながら容赦なくナカへと指3本を侵入させばらばらと動かしていく)」
米「ひ、ぁあああっ、や、やめっ、ぅ、う、ったえて、やっ、ぁああ!?!?(ナカを蠢く指に怒りと快楽が混ざり合って悲鳴へと変わる)」
仏「っ、……きつ(聞き取れない程度の声でつぶやきながら肉壁を割開くように指を侵入させ時折指の腹で小刻みに震える壁を擦る)」
米「っだ、や、や、だっ、そこ、はっ、ぁああっ……そこ、は、さわ、っちゃ……だ、ぁ、ああっ!!!!(内壁が擦られる度に拒絶の嬌声が漏れていく)」
仏「…っん、(指の動きは止めず胸元を弄っていた手で服の裾を上にたくし上げると顔を近付け露わになった尖った飾りにしゃぶりつく)」
米「っあン!!(胸をしゃぶられて背が仰け反り)や、やだ……っ、も、やめ……許して……っ(目隠しの下からぽろぽろと涙を溢れさせ)」
仏「ふ、…ん(舌で転がすように乳首の尖端を遊ばせ片側は指で押し潰すように触れ奥へと突き進む指は前立腺のすれすれを掠めながら奥へと進めていく)」
米「あ、ぁ、や、……や、め……んっ、ンン、ぁ(びくびくと痙攣する身体を抑えきれずに快楽の沼へと落とされて理性を削ぎ取られながら口端から涎を零し)」
仏「…そろそろかな(小声で呟くと指を勢いよく引き抜き自身のズボンのファスナーを下ろし勃ちはじめた性器を掴みアナルの入口に尖端を当てる)」
米「ッあ!?(指を引き抜かれて軽く達した状況で先端が触れたことに気付き)や、それ、だけ、は……ッ!!(言葉と裏腹に快楽に呑まれたアナルが欲しがるようにひくひくと蠢き)」
仏「……、ん(拒絶の言葉を発する唇を塞ぐと誘うように侵入を許すナカへと一気に肉棒を穿つ)」
米「ッ、んんんんッ!!!!(貫かれたナカの強烈な快楽に言葉を呑み込まれながら精液が噴き出す)」
仏「っ…!…は(射精の勢いで締め付けが強まることに思わず息を詰めるが腰を押し進めただ自分を絶頂へと追い立てるような動きで遠慮なく奥へと侵入していく)」
米「あ゛ッ、や、ぁ゛ッ!!(自身を玩具のように扱われる錯覚に陥って何度も絶頂を繰り返し)ぁ、あ゛……っ、ふ、ら……っ、ん……っ!(達しながらも何度もフランスの名を呼び続け)」
仏「くっ…ッ、は(熱い吐息を漏らしながらごしごしと肉壁に性器を押し付け首筋に顔を埋め強く吸い上げる)」
米「ぁ、あ、あああ……ッ!(強く吸い上げられた拍子に大きく達して壊れた蛇口のように精液が止まらない)」
仏「んんっ、…ふ(吸い上げた紅い花が咲いた箇所に舌を這わせ限界に達している肉棒の質量の増加に身体を震わせながら自身を慰めるようにピストン運動を早める)」
米「い、ぁ、あ、っは、あ、っ!(ぎくりと身を強張らせると逃げようとしていた身体が一瞬止まり)……ふらん、す?どこか、いる、のかい……?(嗅ぎ慣れた花の香りがした気がして救いを求めるように身体を捩らせ)」
仏「……(自身の存在を確信したかのような言葉に動きを止める)」
米「っ、フランス……?ぇ、強姦……じゃなくて、フランス……?(動きが止まったことで疑惑が膨れ上がり)」
仏「……はあ(ため息を大きく漏らし目下の胸元に顔を埋め)うん、そうそう。俺だよ、フランス」
米「〜〜〜〜ッ!!!(安心からぶわっと目隠しが濡れる程に涙を溢れさせ)よか、よか……った、俺、君以外に、ヤられた、のかって……こわ、くて……!!」
仏「ああ、ほら泣くなって(目隠しを解くと決壊した空色に指を這わせて涙を拭い)ちょっと腹いせにって思ってたけどまさかそこまで怖がらせちゃうなんてね…(困ったように微笑みながら)」
米「腹、いせ?……な、なんだよ……君に黙って冷蔵庫のアイス食べちゃったの、ダメだったのかい……?(ぐすぐすと泣きながら訊ね)」
仏「冷蔵庫…あれやっぱりお前が食べたのね。いやそれは別に構わないんだけどさ。…あー(理由を言い辛いのか視線をそらしながら頬を掻き)」
米「……こ、こんな強姦みたいなことしなくても、少しならそういうプレイだって付き合ってあげるんだぞ……?手足縛られてて動けないから、あんまり俺に主導権なさそうだけど(未だに動けない状況で首を傾げ)」
仏「そういうわけじゃなくて…うーん、なんだこれ。俺がすっごく心狭い理由だよな(頭を抱えながら唸り声を挙げ)」
米「なんだよ……気になるじゃないか。怒らないから言ってごらんよ、俺縛ってでもって思ったんだろ?(不安げに瞳を揺らし)」
仏「…(アメリカの言葉に顔をゆっくりと上げ)…だってお前、寝言で坊ちゃんの名前を嬉しそうに呼ぶから」
米「……イギリス?…………あ(思い当たる節があるのか押し黙る)」
仏「(羞恥心を隠す為に胸元に顔を押し付けるように埋め)普段からのお前と坊ちゃんは知ってるけどさ、それ以前のお前らを知ってるから…なんかムカついて、つい(徐々に言葉を濁すようなものへと変わる)」
米「……ふはっ(嬉しそうに吐息を漏らし)ねえ、フランス。つまり、妬いてくれたのかい?」
仏「……何、どうせいい年こいたおっさんが嫉妬とか笑えるーとか思ってんだろ(顔は胸元に埋めたまま不貞腐れた声で)」
米「(ぶんぶんと首を横に振り)違うんだぞ。……ねえ、フランス。もっと酷くしてよ。さっきみたいに俺のこと考えないで好き勝手やってくれるかい?さっきは怖かったけど、君が相手だって見えてたら君はどんな顔で俺を扱うのか見てみたくなったんだ(何処か子供っぽい笑顔を浮かべ)」
仏「(ゆっくりと顔を上げ)お前を好き勝手って…、…はは、何。自分から酷くしていいって言ってるようなものじゃん(わざと悪態をつくような言葉尻を含ませ)」
米「うん、君ならいいんだぞ。というか、君以外だったら嫌だ。さっきだって、君に犯されながら頭ン中で必死に君に謝ってたんだぞ?(むすっと唇を尖らせ)」
仏「…そだね、お前嫌がりながらも感じてたし(苦笑いを浮かべながら尖らせた唇を指の腹で押し付け)」
米「んむ。……ね?続き、しないかい?(ぐっと内壁に力を入れてナカを収縮させ)」
仏「ッ…は(先程より質量が僅かに減った肉棒が刺激されたことにより目を瞑り)…はあ、お前の心の広さはその瞳の色と同じくらい突き抜けてること(体を起こすとゆっくりと律動を再開する)」
米「っふ、ぁぁ……(先程よりも鼻に掛かった甘い吐息を漏らし)赦すのは、ヒーローのつとめ、んぅ、っだからね……!」
仏「はっ、そいつは…ありがたいねえ(脚に手をかけ体を横向けにしながら抜き刺しを繰り返し片脚を自分の肩へと乗せる)」
米「ぁアンっ!!(片脚を持ち上げられて深い場所を抉られ嬌声が漏れ)っは、あ、ぁっ、ふら、奥、きてるっ、ぁあぅ!!」
仏「ッぐぅ…はあ、まだまだ、ナカに居たいけど、先に出しちゃおうか……なっ!!(限界に達する直前に肌同士が密着する距離まで体を詰めナカへ勢いよく吐精)」
米「ひ、っ、あ゛あ゛ッ!!!(中に吐き出されたことで連動するように達して体中がびくびくと痙攣を繰り返す)」
仏「っ、…(射精からの倦怠感に視界が靄のかかったようにぼやけるのを瞬きを繰り返しピントを合わせ)…まだだよ。まだ、お前を愛し足りないからね(額から流れる汗を舌舐めずりしながら加虐的な笑みを浮かべ)」
米「……(荒い息を吐きながら横目でフランスを見上げ)もう、1ラウンド?(縛られたままの両手を外そうと倦怠感の残る身体を揺らし)」
仏「さあ、何ラウンドまでかかるだろうね(くつくつと笑いながら胸元に手を這わせ)ここ、目隠ししてる時も随分と良かったみたいだね。胸弄られるの、好き?」
米「ッ、(ぴくりと息を詰めて反応し)……ま、前よりは嫌いじゃないよ……」
仏「嫌いじゃない、ねえ…(しゃぶったことで滑りのある突起の尖端を指で擦り)素直じゃないね。好きなら正直に言えよ。俺は乳首でイっちゃうくらい胸触られるのが好きだってね」
米「んぁっ、フランスっ、そこ、ばっかり……っ!(身を捩って快楽から逃げようとしても身体が素直に反応し)ぁ、アッ、イッちゃ、イったばっかり、だからっ、(はくはくと息を吐き)」
仏「イったばかりだからいいんでしょ?今お前の体全部が性感帯なんだ。…はは、最高にセクシーだよ(くりくりと親指と人差し指で乳首を擦りながら肩に置かれた脚の付け根にキスを落とす)」
米「〜〜ッッッ!!!(乳首を弄られて脚の付け根に感じた湿ったキスの感覚に声にならない悲鳴をあげて達すると甘い息を燻らせ)っは、っは、ぁ、あ、ふら、ち、乳首、でイッちゃ、ぅ、くらい、すき、すきだからぁ……!」
仏「好き?ふふ、俺も好きだよ。セックスする度にやらしくなるお前も…俺にしか見せないそのトロ顔浮かべるお前も、ね(涎が伝う顎を指でなぞりながら擦るスピードを早め脚の付け根に舌を這わせる)」
米「あ゛っ、ふらんすっ、らめ、らめっ、イッちゃ、乳首、きもちぃ、きもちい、からぁッ!!!(断続的に乳首の刺激でびくびくと身体が跳ねると先端から蜜が溢れ出す)」
仏「んっ、(脚の付け根から蜜が溢れ出す尖端に吸い付き)…ふ、ならもっと、気持ちよくさせてあげる(胸元と性器を弄りながら律動を始める)」
米「っ!?!?ゃ、ら、そ、なっ、きもちぃっ、ふらんすっ、ま、っれ、あぁぁぁあああっ!?!?(想像を絶する快楽に目を白黒とさせて悲鳴のような嬌声が上がり続ける)」
仏「んむ、ふっ(じゅぶじゅぶと水音を立てながら性器にしゃぶりつき)…だめ、待てない(はあっと余裕のない自分をやり過ごすように息を吐きながら前立腺の更に奥へと腰を打ち付ける)」
米「あ゛ッ、あ゛あ゛あ゛ッ!(ナカの深い場所を穿たれて縛られた両手がぎしぎしと暴れ)ふらっ、ふらっ、イッちゃ、も、イッちゃう!」
仏「ふぅ、ひひほ。へんほはくひっへほいへ(口元に咥えたまま乳首を弄る手を臍の窪みへと移し押し付けると同時に肉壁の向こうの襞目掛けてびゅっびゅっと少量ずつ射精する)」
米「らにぃって、っ、や、ぁ、ああっ、あ゛あ゛あ゛ッ、ア゛ア゛っ!!(臍を押されながら襞に射精されたことで激しいドライオーガズムに襲われる)」
仏「んぅ、(ぺろりと肉棒の射精口に舌先を這わせながら襞に自身の性器をノックさせ)…はは、ナカ、びくびくして、熱いっ(ぐりぐりと臍を押しながらアメリカのイき顔に興奮し下半身が反応する)」
米「や゛、や、へそ、い、ま、さわっちゃ、ぁああああっ!?!?(喉を反らして激しく達し)っは、ぁ、あ、ふ、っは、お、おっきく、なって……!(甘い息を止められずに蕩けた顔でフランスを見つめ)」
仏「お前に興奮してんの、分かるだろ?(質量が大きくなったことを肉壁に擦り付けるように教えさせ)っんと、お前臍弱いよね(律動はそのままにくりくりと臍の入口を爪先で擦る)」
米「(必死でこくこくと頷きながらも達して口端から涎を垂らし)ぁ゛うっ!!へそっ、も、やめっ、(膝が快楽でびくびくと震え)」
仏「(性器から銀糸を垂らして口を離すとお腹の方へと顔を埋め)……やめない(舌先を尖らせて臍の窪みを突く)」
米「い゛ッ!?(舌先で臍を嬲られて胸を反らせて達し)っふ、らっ、そこ、イッちゃ、こわれちゃっ!(呂律が回らなくなりながら必死で懇願)」
仏「壊れなよ。ちゃんとほら、見ててあげるから(ちゅっと音を立てて臍にキスを落とす)」
米「っ、っあ、あっ、や、も、らめ……ッ!〜〜〜ッ!!(目を見開いて精液を吐き出し)」

仏「ッん…はあっ…!(肉壁の強い締め付けに途切れ途切れだった自身の射精が勢いよく放たれ身震い)…はあ、は…壊れてんのはお互い様、かもね(湿った前髪を掻き上げながら音を立てて臍の上にキス)」
米「あ……ぁ(快楽の波に呑まれたまま閉じられない口から涎が止まらず)お、たがい……って、いう、か……フランス、きみ、おっき、すぎるんだよ……(蕩けた目でフランスを見上げ)」
仏「はは、そうさせてんのは……んっ、誰なんだろうね(ナカに存在する性器を主張するように肉壁に滑らせるようにグラインド)」
米「ひぅっ!?(背筋が反って嬌声を漏らし)だ、だれっ、だろうねっ!(快楽に落ちながらも子供のように反論)」
仏「ふっ…そうだね、大きな子供で、我儘で、目立ちたがり屋な子、かなっ(腰に手を添え的確に襞に打ち付けるように引き寄せる)」
米「あ゛ッ、や、まって、そっ、ん゛ぅっ!!!(強烈な刺激に身を捩らせ)おっ、おくっ、しきゅっ、あっぁあ!だめだ、って、イッたっ、ぁあああッ!!(簡単に達して内壁が欲しがるようにうねり)」
仏「はっ、追加しときなよ。…とびっきりエッチな子だってね(自身の腰を引いて一気に襞まで挿し込むストロークを繰り返し)」
米「ッッッ!!!(眼球が零れ落ちる程に目を見開くとがくがくと身体が震え)あ、ぁあ、ああ、ぁふ、ふらっ、まえ、まえ、より、なんか、きちゃっ、キて……っ!!(ひとまとめに縛られた両手を暴れさせながら何度も達し)」
仏「…Depeche-toi de grandir,Femme fatale早く大人になってね、俺の運命の女のコ…ッ!!(耳元に唇を寄せ普段よりも低い声で囁きながら同時に襞を突き上げる)」
米「あ゛ッ、あ゛あ゛あ゛ッ、ふらっ、ふらんす……ッ、あっ、ああっ、〜〜ッ!!(低い声に達すると同時に襞を突き上げられて甘い嬌声をあげながら更に強いドライオーガズムに見舞われる)」
仏「ッ…くっ、(数回に分けながら射精を襞に向かって放ち)……はあ、上も下もぐちゃぐちゃだ(唾液の跡が残る顎に指を下からすくうように這わせ濡れた唇を拭う)」
米「(濡れた瞳でフランスを見つめ)ふ、らんす……こ、れ、やば、ぃ……あたま、おかしく、なりそ……(荒く甘い息を燻らせ)」
仏「これ?コールラウシュ襞責めのことかな。随分と良さそうに鳴いてるけど(甘い吐息を吐き出すキスを落とす唇の輪郭を撫で歯肉にも軽く指の腹で触れる)」
米「き、気持ちよすぎて、真っ白、に……(咥内に滑り込んできた指を意識してしまい視線がうろちょろと忙しなく彷徨い)」
仏「それは俺も同じ。聞いてはいたけどまさかこんなに気持ちいいとは思わなかったよ。本当に子宮に吸いつかれてる感じ?これは嵌るよねえ…(くすくすと笑いながら上唇の内側をゆっくりとなぞる)」
米「女の子って、こんなに凄いオーガズム、感じてるんだって……改めて、感心したというか……(視線を一定の場所に置けずに変わらず彷徨い)」
仏「まあ女性の場合は受胎する為の行為が痛いだけじゃ辛いよね。…ふふ、となるとどうして俺達男にもこんなイイ所があるんだろうねえ。不思議不思議(恋人の反応を面白がるように襞を小刻みに突く)」
米「ひッ!!(不意打ちのように襞を突かれて声を漏らすも両手が縛られていて口を塞げず)っくぁ、ふら、急に、突かないで……ッ!!」
仏「ああ、ごめんごめん。つい、ね?…じゃあ動くよ(突く度に吸い付く襞に尖端を擦り付ける)」
米「っふ、あ、ぁっ!(精液を欲しがるように吸い付き)っ、ア、フランスッ、もっと、ごんごんっ、て、せーえき、もっとぉ……っ!(段々と目尻が蕩け始め)」
仏「ッん…(ぎゅっと目を閉じるとゆっくりと目を開かせアイリスを妖しく宿し)…ダメ。もっと、ちゃんとおねだりしてみなよ(律動の動きを止めると顎に指を添えて自分と視線が合うように引き)」
米「ッ、(アイリスの瞳に宿った妖しい色から視線を逸らせずにはくはくと息を吐き)お、おれ、俺に、あかちゃん、できるくらい、フランスのミルク……ケツマンコに、ちょうだい……(空色が欲に溺れて濃い色へと変わっていく)」
仏「…C'est bien.(堕ちていく空色に加虐心でぶわりと鳥肌が総立ちするのを感じ)そのお腹が破裂するくらいに俺のミルク、ぶち込んでやるよ(律動を再開し肩から脚を降ろさせると手首のネクタイを解き開放された腕を肩に回させ膝に座らせる)」
米「んぁっ!!(拘束を解かれて自由になった腕でフランスにしがみ付いて体勢が変わったことで小さく達し)っは、っは、ぅ、いっぱい、いれて……くれるかい……?(耳元で甘い息を吐き)」
仏「Oui,お前が望むまでね(唇にリップ音を立ててキスを落とすとナカを掻き回すように腰を動かす)」
米「あっ、あっ、(ナカが掻き回されて断続的に声が漏れ)きもち、きもちぃ……っ」
仏「ん、さっき出したの、こんなに少なかったかな?……それとも、お前がもう呑み込んじゃった?(口角を大きく吊り上げながら目を細め膨らんだ前立腺を裏筋の血管で刺激する)」
米「!!!(前立腺を刺激されて背が震え)わかっ、なっ、そん、なの……っ、あぅぅっ!!(刺激される度に何度も背が跳ね続け)」
仏「ッ!(跳ね上がる体に肉棒が刺激されナカに小刻みに射精し)…は、飲み干されたのなら、また注げばいいだけの話だよっ(腰を引くと前立腺に向かって勢いをつけて射精)」
米「ぁああっ!!(前立腺へ射精されて一際大きく絶頂を迎え)あ、ぁ、ああ、ぁぁぁ、っあ、あ、(言葉が紡げずにフランスの肩に顔を埋めてオーガズムの余韻にひくひくと痙攣が続く)」
仏「前立腺でもうそんなになっちゃうの?…じゃあオーガズムが続いてる時にコールラウシュ襞とここ、(尖っている乳首の尖端を指でノックし)出した時に一緒に触ったらどうなるだろうね」
米「っ!?(乳首を刺激されてびくりと肩が震え)あっ、ふ、っす、そ、いっぺ、ん、こわれ、っ、ちゃ、(言葉とは裏腹にナカが歓喜するように収縮を繰り返し)」
仏「あっは、(愉しそうに笑うと胸元に顔を埋め)…もう壊れてんだろ、お前(加虐心が滲んだ罵るような声色で囁き視線だけは空色を捉えながら口に含んだ乳首を噛み同時に襞を強く穿つと同時に重点的に射精する)」
米「ひっ、ぁ゛あ゛、ア゛、ぃ゛ッア゛ア゛ア゛ッ!?!?(同時に責め立てられて快楽を処理しきれずに悲鳴染みた嬌声を上げ、生理的な涙がぼろぼろと零れ落ちて激しく痙攣し表情が快楽でどろどろに蕩け)」
仏「(出し切るように数回に分けて襞に射精を続け)…は、欲しがりだな。こんだけ出しても俺のを離さないんだから(締め付ける肉壁からの快楽に漏れる熱い吐息を乳首にかけながら舌で下から上へねっとりと舐め)」
米「あ、あ、あぁ、(ナカと外から同時に与えられる刺激と快楽にオチそうになりながら呼吸を整え)……だ、て、フランスの、はなしたく、ない、から……」
仏「壊れちゃうんだろ?だったらその破壊者は普通排除しなきゃ、ねえ(くつくつと可笑しそうに笑いながら空いていた手で片側の乳首をくりくりと押し上げる)」
米「っつぅ、んっ!(乳首を嬲られて快楽で身を捩り)も、っとぉ……もっと、乳首、いじ、って……」
仏「…じゃあアメリカ、おっぱい触ってやるから腰動かして。ちゃんとおねだりするからには頑張ってもらわないとね(掠める程度に親指で乳首を弾き)」
米「あぁっ!!(びくっと背が跳ねながら必死で頷き)……っ、ん、んぅ、っは、ぁう、っこ、ぅ……?(拙いながらも腰を揺らしていいところを探り)」
仏「ふふ、そうそう。気持ちよくしてくれたらおっぱいたくさん気持ちよくしてやるから(ちゅうっと音を立てながら乳首を吸い上げ)」
米「あっ、ぁ……!(乳首を吸われて恍惚な表情を浮かべ)お、俺、がんばって、きもち、く、する、からぁ……!(先程までのフランスの動きを思い出しながらじれったそうに腰を振り)」
仏「いい子いい子、んっ…(唾液を含みながら潤すように口に乳首を含み片側の乳首を親指で押し上げ)」
米「(乳首を弄られて段々と腫れ上がり強い快楽に喉を反らし)っひぁあ!!ぁ、おっぱい、きもち、ぃ……っ!(自身の前立腺にフランスの性器を擦り付けるように動いてはだらだらと涎を垂らし)」
仏「ぐっ!(性器の尖端が肉壁に触れたことで少量吐精し)…こんなにしゃぶられて、舐められてんのに嬉しそうだね(乳首をしゃぶりながら舌でちろちろと根元から尖端を舐め)」
米「ら、って、ふらんす、がぁ……!フランス、が、なめ、てる、からぁっ!(達しすぎた影響か自身の先端からはとろとろと蜜が流れ続け)」
仏「……(滴る蜜が自身の付け根に零れる様に視線を向け)どこもかしこも壊れてやんの(乳首に強く吸い付きながら片側の乳首を爪先で押し潰し)」
米「ッ、っあ、あ!(乳首への刺激で喉を震わせながら大きく達し、たどたどしく振っていた腰が快楽で震えながら内壁が激しく収縮を繰り返す)」
仏「ッ……!(肉壁の収縮に奥へと薄くなった精液を吐き出し)痛いのが好きだよね。こんなに締め付けてるもの(歯を立てて乳首にしゃぶりつきながら爪先で先程より強めに弾き)」
米「ヒッ!(痛みを感じながらも自身が萎えるどころか熱を帯びていくのを感じて顔を真っ赤に染め)い、いたいっ、いたい、から、やめ……っ」
仏「やめ?(反復するように尋ねながら乳首を刺激する動きは止めない)」
米「っ、ぅ、あっ、〜〜〜ッッ!!!!!(痛みで激しく達して声にならない嬌声が喉を震わせる)」
仏「んふ、(噛んだ箇所を癒すように丁寧に舐め)…ねえ、痛いの、やめて欲しい?」
米「(フランスの言葉に瞳が揺れ)……や、やめて、ほし……く、な……ぃ……(語尾が尻すぼみ)」
仏「ふふ。いいよ、優しく痛めつけてあげる(アイリスに加虐の光を宿しながら揺れる瞳を覗き込み妖艶に微笑む)」
米「っ、(ごくりと息を呑むと吸い込まれるようにフランスの微笑みを見つめ)……す、すきに、して、いいんだぞ……」
仏「またそうやって簡単に言うんだから。ああ、でも安心しなよ。俺は猟奇的な思考は持ってないから(にっこりと微笑みながら乳首を撫で)ただ、痕がついてもお前には問題ないだろ?」
米「……痕が、つく?(きょとりと幼い顔で目を瞬かせながらも乳首を撫でられて擽ったさに身を捩り)どういう意味……だい?」
仏「(肩に回された腕を離させ手首を掴むと口元まで引き寄せ)例えばこの指を……っっ(右手の薬指を口に含むと付け根に歯を立てる)」
米「い゛っ!?(突然の痛みに思わず手を引っ込めようと肘に力が籠る)」
仏「っは…(銀糸を垂らしながら指から口を離し)噛みちぎるまではしないけどね。ほら、痕がくっきり(手をすくうと赤く滲んだ付け根を見せつけ)」
米「(唖然と紅い痕が付いた指の付け根を見つめ)……た、食べられるかと思ったんだぞ……」
仏「食いしん坊のお前じゃあるまいし。…で、今のでもお前は敏感に快楽をひろってるんだよねえ(先程より蜜が溢れて勃ち上がっている性器をぴんと指で弾き)」
米「っつぁ!!(弾かれて直接刺激された性器からごぼりと精液が噴き出し)だ、だって、き、みが、さわる、からっ」
仏「人聞き悪いよお前。そら、こっちも可愛がってあげようか(溢れ出す性器の根元を擦りながら律動をゆっくりと再開)」
米「あ゛ッ、ま、今うごっ、っつ、あああっ!(擦り上げられる度にびゅっびゅと精液が溢れ出し)っあ、らめ、れちゃっ、(目尻がとろんと蕩けながらも自身の腰も揺れ)」
仏「若いってのはいいね。あんだけ出してもまだ種を飛ばそうと躍起だもの(竿に伝う精液を擦り付けながら掌で捻るように性器を扱い襞に再び穿つ)」
米「(ぶんぶんと首を横に振り)も、れたっ、全部っ、だした、から、も、れな、ぁああっ!?!?(襞を穿たれて背が反れると同時に透明な液が噴き出す)」
仏「ん、(曝け出された喉仏に甘噛みし)…アメリカ、今自分がどうなっちゃったか分かる?」
米「っぁ、ぅ、どう、いう……いみ……?(はっはと荒い息を吐きながら訊ね)」
仏「お前さっき全部出したって言ったよね。じゃあ…(自身の顔に付着した噴き出た透明な液を指に絡め)これはなに?」
米「……っ、(一気に耳まで真っ赤になり)わ、わかん、ない……」
仏「ほんとに分からない?(愉しげに目を柔らかく緩めながら濡れた指を唇に擦り付け)」
米「っつ、ん……ッ(瞳にうっすらと涙の膜が張り)……し、潮……吹き……(羞恥心でぼそぼそと呟き)」
仏「(額を合わせ空色を覗き込みながら)ふふ、よく言えました(優しい声色で)」
米「〜〜っ!!(恥ずかしさのあまりぎゅっと目を閉じ)こ、こんなの、出るなんて、思わなかった、から……!」
仏「(閉ざされた瞼にキスを落とし)お前を気持ちよくさせれたなら俺にとっては喜ばしいことだよ」
米「……(キスされた瞼と反対側をうっすらと開け)フランス、君、キザだよ……様になっててCoolだからムカつくんだぞ……」
仏「ムカつくって……それ、褒めてんの?貶してるの?(小首を傾げ)」
米「…………褒めてる(耳を真っ赤にしながら)」
仏「はは。…merci,お褒めに預かり光栄の極み(頭を軽く下げながら手をすくい手の甲にキスを落とす)」
米「(空いている手で口を覆い)……フランス、君なんか格好良すぎるんだぞ。いつもの変態どこに置いてきたのさ」
仏「んー…ドーヴァーあたり?(ウインク)」
米「じゃあ今頃変態成分はイギリスが全部持ってるってことかい?(茶化しながら肩を竦めて苦笑)」
仏「坊ちゃんの場合は俺と同等…ううん、前言撤回。俺以上にその気はあるから俺の分足したところで変わらずだよ(可笑しそうにくすくすと笑い)」
米「あー……昔から奔放だもんなああの人。日本とそう言う関係になって一か所に落ち着いたってだけで(同意するように頷いてからりと笑い)」
仏「あの子は良くも悪くも昔のヤンキー時代を引き摺ってるからね。自分が手に入れたものなら何したっていいって。それが今はひとつのお宝に無我夢中ときたものだ。懐に大事そうにしまうくらいにね」
米「……フランス。君にとってのお宝ってなんだい?じぶん?それともこくみん?(首を傾げて情事のような妖艶さを浮かべ)」
仏「(問いかけに目を瞬かせるとアイリスに金糸を掛け)分かりきってることをお前は聞くんだね。それとも言葉にして欲しいの?(顎をすくいながら唇が触れそうな距離まで顔を近づけ)」
米「(妖艶な気配を霧散させて子供っぽい笑みへと変わり)……その返答だけで俺は充分なんだぞ。君が、俺を好きでいてくれてる証明だからね(近付いた顔に笑い掛け)」
仏「はは、違うよ超大国様。好きなんてそんな言葉じゃないんだよ。…そう、重っ苦しくて何もかも持っていかれそうなのに持て余すこの感情はね(顔の輪郭を確かめるように指を滑らせる)」
米「っつ、……重苦しくて、持て余す?(指が顔を辿る触れ合いに冷め掛けていた熱が首を擡げて小さく甘い息を吐き)」
仏「愛ってのはそこに居座ってしまえば身動きがとれなくなる。俺はね、それが怖いからけして足を止めない。荷を背負うつもりなんてないんだ。…なのにさ、どうしたもんかね。今はこーんな重し乗っけて楽しんでやんの(ふにふにと耳朶を触れながら苦笑いを浮かべ)」
米「愛の国なのに、変な矛盾抱えてるんだね……LoveはLoveでいいじゃないか。俺は君のことすごく愛してるんだぞ?それこそ、殺される以外なら何でもされていいやって思うくらいには(耳朶のこそばゆさに肩を揺らし)」
仏「(ふぅっとため息を漏らし)お前の単純思考が羨ましい限りだよ。…ああ、でもそれに救われてはいんのかな。きっと(ちゅっと音を立てて耳朶へキス)」
米「んっ、単純は余計だし……あと、俺は重しじゃないんだぞ(ワンテンポ遅れたツッコミを入れ)」
仏「なーに言ってんの。こんだけ重たいのに…あ、今は水太りってとこかな?(指で膨らんだ腹を小突き)」
米「あぅっ、(腹を突かれてびくりと背が震え)だ、だから俺は太ってないんだぞ……!」
仏「そのジョークはいい加減聞き飽きたって……あ(ベッドサイドの置時計を視界に捉えると思わず声を漏らし)」
米「……あ?(体勢的に視線を動かせずに首だけを傾げ)」
仏「…欧州会議、もう始まってる(真顔)」
米「…………行かなくていいのかい?(真顔)」
仏「ほ、ホスト国じゃないから問題n…そういえば今回の議長はドイツ(顔色が徐々に真っ青になっていく)」
米「……一緒に謝ってあげるから今日は休みなよ。どうせ明日もあるんだろ?(大きな溜息を漏らし)」
仏「ウィッス。まあ大丈夫だよ。ほらお兄さん、ドイツには謝り慣れてるし?(ドヤアアアア)」
米「そこはどや顔決めるところじゃないんだぞ……でも、さ……一緒に謝りに行くなら、ほら……(言い淀んでもごもごと口籠り)」
仏「?(アメリカの言い淀む姿に首を傾げ)」
米「……も、もう少し……セックス……しよ?もっと、激しいやつ……(首筋まで真っ赤になりながら視線を彷徨わせ)」
仏「……(両頬に手を添え視線を無理やり合わせ)それは今から?それとも…明日も?(余裕のあるアダルティーな笑みを浮かべ)」
米「い、今も……明日、も……俺、もう少しこっちに滞在する予定だし……(視線を固定されて少し伏し目がちに呟き)」
仏「(唇に軽く指を押し当て)いいよ。今だけ俺はお前だけのものだからね。ちゃんと最後まで付き合ってやるから」
米「(目に見えて表情が明るくなり)う、うん!今の俺も、君だけのものだからね!君がやってみたいこととか、そう言うのだって付き合うんだぞ!(子供のように目を輝かせ)」
仏「はは、わかりやすい奴。なら俺が今したいことはただ一つだよ(左手をすくい薬指のアクアマリンにキスを落とし)…お前を、もっと愛させて?(甘く誘うような声色で囁き)」
米「(口の中に溜まった唾液を飲み込むと誘われるように頷き)うん。……俺を愛して?俺も、君を愛したいから(とろりと蕩けた瞳でフランスを見つめ)」
仏「Oui,君がそれを望むなら(小さく微笑むと指を絡めていきながら誘われるように唇を奪う)」

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