ソードワールドしようぜ!
「ふう、何とかなったんだぞ……(額の汗を拭いながら)」
「みんなお疲れ様(ヘビーアックスを床に突き立て、その下にしゃがみこむ)」
「はああ、怖かったよお(蛙を撫でながら)」
「ああ、本当にお疲れさん……っつか、あんた、誰?(息を整えながらイヴァンを指差し)」
「さっきも言ったじゃない、通りすがりの冒険者。……ああ、でもちょっと探し物してるんだ」
「探し物?」
「そう、探し物。黒い髪のナイトメアがこの辺りにいるらしいけど、知ってるかな?」
「んー俺は知らないよー」
「俺も黒髪はキク……エルフしか知らないんだぞ」
「せやなー、俺もナイトメアは知らんわー」
「俺も。つーか、ナイトメアなんて本当にいるのかよ?……見たことねえぞ」
「そっかあ。……凄く真っ黒で、深い深い闇の匂いがするナイトメアの匂いがしたんだけどなあ」
「ねえねえ、そのナイトメアにどんな用事なのー?」
「用事ってほどじゃないよ。捕まえて、僕の手伝いをしてもらいたいだけ(にこやかに微笑んで)」
「捕まえ、て……?(驚愕に目を見開き)」
「……(じーっとイヴァンを見つめ)」
「どうしたの?僕に何かついてる?(アントーニョを見つめ返して殊更に微笑みを深める)」
「!!(何か淀んだものを感じ取り無意識に自身の腕を強く掴み)…や、なんも、あらへん」
「手伝いってお買い物?お掃除?(ふにゃふにゃも揺れながら)」
「……そうだねえ、買い物も掃除も要らないかな。欲しいのは、そのナイトメアの深い深い闇の部分だよ?(にいっと口の端を吊り上げ)」
「フェリちゃん!」
「ヴェヴェ!?(突然名前を呼ばれてびくっと体を揺らす)」
「ふふ、そこのドワーフ君は僕が、怖い?(嬉しそうな声音で)」
「そういう……わけや……(自然と指先が震えるのを誤魔化すようにさらに自分の腕を掴む)」
「……なんなんだい、君は(イヴァンを見据えながらも、頬を冷や汗が伝っていく)」
「冒険者だよ。……それ以上の答えは、今必要?(絶対零度の微笑みを湛えたまま)」
「ッ、あ……!(本能的恐怖で後退してどたりと尻餅をつく)」
「……(アックスの柄を持ち、ロヴィーノの前に庇うように立つ)」
「えっと、みんな……どうしたの?(周囲の異様な気配におろおろ)」
「やだなあ、僕に戦う意思なんてないでしょう?(わざとらしく両手を挙げ)……もっとも、君たちがその気なら。遊んであげてもいいけどね」
「君が望むものがないなら、ここにいる意味なんてないだろう?(ぎりぎりと睨み付けるように)」
「あ、アルフレッド、どうしたの??」
「……こいつ、嫌な予感がして、変な感じなんだ(ぐっと自分の服の裾を握りしめて)」
「うふふ。でも、そうだなあ。君がさっき言った“キク”っていうエルフに会ってみたくなっちゃった。どんな子かな?(にこにこと)」
「3人共、俺の後ろに(アックスを構え)」
「お、俺も戦えるんだぞ!(ガンを握りしめ)」
「あれ、戦うの?……君たちはあんまり僕の好みの匂いがしないんだよねえ。こう、真っ黒な淀みが、足りないかな?」
「アルフレッドっトーニョ兄ちゃんっ」
「ま……っ、やめろ……!」
「っ、グレンダールよ。どうか俺達をお守りください(アックスを強く握り直し)」
「……矮小な存在は、時に僕たちの前で滑稽に舞う(表情を崩すことなく)」
「トーニョ兄ちゃ……!!(上空を見上げる)」
「……?(釣られるように上空を見上げる)」
「!?うおっ!!(上空から急降下してきたものが土煙をあげるのに思わず目を瞑り)」
「うわっ!(両手で目を庇う)」
「なにこれ、煙いなあ(ぱたぱたと手で扇ぎ)」
*
仏「うわー、ロシア楽しそう。まあある程度遊んでもいいよとは言ったけどね……って、ん?(インターホンの音に気付く)」
普「おーいフランスー!昼からのセッションのための食料買ってきたぞー(レジ袋いっぱいの荷物を抱えながら)」
仏「あ、ぷーちゃん。いいとこに来たね!ちょっと混ざりなよ!」
普「……はあ?」
仏「(あー、そういえば今日の昼からは島国も来るんだよねえ…)…さて、どんな敵を出すか」
*
「(煙幕の中からうっすらと姿が映り、気だるそうに四人の前に歩み)…おいお前ら、いつまで道草食ってんだ。さっさと帰って来いよ」
「けほっこほっ…(煙にむせながら)!ギルベルト!」
「……(すうっと目を細めて値踏みするようにギルベルトを見つめる)」
「フランソワが帰りが遅いからって心配してるぞ。仕事終わったんなら戻れよ(フードを深くかぶり直しながら)」
「あ、ああ……(惚けたまま腰を抜かして動けない)」
「……ロヴィーノ、立てる?(手を差し出し)」
「(手に掴まるも下半身に力が入らず)……ごめん、立てねえ。おぶって……」
「ん、(安心させるような笑みを浮かべてロヴィーノの頭を撫でて、ロヴィーノの前にしゃがみ背中を向ける)…おいで」
「……悪ぃ(大人しく背中にしがみついて顔を背中に埋める)」
「大丈夫やからなロヴィーノ。もう大丈夫(背負い直して、ロヴィーノに言い聞かせるように優しく声をかける)」
「……っ(もう一度イヴァンを睨み付けてギルベルトの方へ歩いていく)」
「おいマギシューの餓鬼。そこの帽子の奴連れて帰りな(横目でアルフレッドを見つめながら)」
「ああ、おーいフェリシアーノ!帰るんだぞ!!(回れ右でフェリシアーノの方へ走り)」
「ヴェ、でもギルベルト…」
「(ニコニコとした表情で手を振っている)」
「(4人の方には振り向かず、手だけひらひらと4人に向かって振る)」
「今度、遊びに行くね(穏やかな声音で)」
「二度と来なくていんだぞ!(盛大な舌打ちと共に口汚い罵り言葉を吐き出す)」
「アルフレッド……?(アルフレッドの様子に少し怯える)」
「あれは、ダメなんだぞ……なんか、絶対ダメなんだ……(言い聞かせるように)」
「お前、人間…なのか?(フードの真下から除く深紅の目で睨む)」
「……こんなに善良な人間捕まえて、そんな質問するんだ?(微笑みを崩さず)」
「善良な人間がそんな不気味で気持ち悪い笑みなんざ浮かべねえんだよ。……餓鬼共に何しやがったんだ」
「何もしてないよ。寧ろ、感謝されてもいいくらいなのにね(肩を竦め)」
「感謝?(目を細めて疑うような眼差し)」
「僕は通りすがりに彼らを助けただけさ。……探し物の途中だったのに、こっちもいい迷惑(わざとらしく)」
「ああ、そいつは悪かったな。そのことについては餓鬼共に俺様が直々に言いつけてやるから安心しな。……だから、もうあいつらの前には2度と現れねえで欲しいもんだな」
「……それを決めるのは、僕だよ。僕は行きたいところへ行くし、会いたい人に会うし、欲しいものは手に入れる。……どんな手を使ってもね(優しく微笑むがその笑顔の裏に底知れぬ狂気を孕ませ)」
「……とんでもなく自由な奴だな、お前(はんっと鼻で笑いながら)」
「自由は素晴らしい。……ああ、人を待たせてるんだった。また来るよ、ギルベルト君(ロックオンするように視線を絡ませて)」
「…俺様の前にも現れねえでほしいんだけどな(視線はそらさず確かめるように見つめ返す)」
「うふ、それは僕の自由だよ。……キク君にもよろしくね(軽く手を振ると闇の中に溶けるように消える)」
「(吹きでていたや玉のような汗を拭いながら)…何者なんだ、あいつ」
「ああ、いい匂いだった……うふふ、ギルベルト。あとはアルフレッド……彼も美味しそうな匂いに育つかな。……そして、ナイトメア君。全部僕のものにしなくちゃね(にこにことした表情のまま舌なめずり)」
*
仏「おつかれぷーちゃん、ロシア」
普「なあ、なんだこれ」
露「あー、もう楽しすぎてほっぺの筋肉が痛いよ!」
仏「うんうん、外野からしてもすごく楽しんでるのわかったよ」
普「だから!なんだよこれ!!」
露「なんだこれ、と言われても……フランス君、どこまで言っていいの?」
仏「うーん、ぷーちゃんもPLだから教えないよー。ただギルベルトも目をつけられたよって話」
普「目を?誰にだよ」
露「(にこにこにこ)」
仏「まあ、ぷーちゃんだけじゃないから、ね?(肩ポン)」
露「そうだね、色んな人が狙われてる、ね?(肩ポン)」
普「なんだかよく分からねえけど絶対良からぬことだろ」
*
「……ここまで来れば、もう、大丈夫か(ロヴィーノを背負いながら後ろを振り向く)」
「……大丈夫、だと思うよ(警戒しつつ視線を忙しなく動かし)」
「音、は……しねえぞ」
「……(アルフレッドのベストの裾を握っている)」
「さっきの、あいつ……なんかおかしいんだぞ。……それに、キクに目をつけたみたいな言い方……!!(震える体を押さえ付けるようにこぶしを握り締め)」
「……あれは、ほんまに……人間、なんか?」
「人間だろうとなかろうと、相当やばいのは確かだろ……」
「せやなあ……っつ(傷がじくりと痛み、思わず小さく声を漏らす)」
「!?アントーニョ!おまっ、降ろせっ!怪我治ってねえぞ!!」
「ふえ?って、ロヴィーノ暴れたから落ちるて!」
「っ、ヒーリング・バレットを撃つ!ロヴィーノ暴れないでくれ!」
「ええってええって!自分で回復できるんやから。(アルフレッドの銃口を掌で抑え)弾が勿体ないやろ?」
「でもっ!さっきのが来たらどうするんだい!?両手が塞がってる君が回復を施すより俺がやった方が早い!!(震えた声を必死で抑えながら)」
「ん、もうすぐ街やで?落ち着いてから回復した方がええやん。……(空を見上げ)今は夜やから長くこの国境の森を歩いてるんは得策やない。急ご」
「……っ、わかった(銃をおろして抱きしめ、とぼとぼと歩く)」
「……アルフレッド」
「なんだい……?」
「……アントーニョ、助けようとしてくれてありがとな……」
「……!ひ、ヒーローは困ってる人を助けるのが基本だから気にしなくていいんだぞ!!さあっ、早く戻る戻る!!(気恥ずかしさを誤魔化すように先頭に走っていく)」
「みんなー(いつの間にか木のてっぺんまで登っていたようで軽やかな身のこなしで降りてくる)」
「お、フェリちゃんどないしたん?」
「ん、フェリシアーノ。どうした?」
「えっとね、こっちの道のが近いみたい。木のてっぺんから見たから間違いないよー」
「じゃ、じゃあそっちに行こう!さあお腹ペコペコだし、さくっと帰るんだぞ!!(ぱたぱたと走り)」
「せやなー、今日は魚やで!ロヴィーノっ(ウキウキとした気分で)」
「おう!魚食ったらたっぷり寝て明日に備えるぞ!(アントーニョの背中にしっかりとしがみつき直して)」
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