ソードワールドしようぜ!-Under-
【カグラ邸軒先】
「…おや(手の中にある茶器から目を離し鳥居の方向に視線を向ける)」
「?……はる、どうかしましたか?(カグラの視線が鳥居に向かったことに気付き首を傾げる)」
「ん?来客か?もしくはマナティア先生かルージュさん…(同じく2人に遅れるも視線を鳥居に向けて)」
「嗚呼、いえ。大したことありません。どうやら以前お二人を並行世界へと送還させた際の弊害と言うべきでしょうか(音もなく立ち上がり縁側の下にある下駄を履き)」
「(隣に置いてあった刀を二振りとも取り上げると立ち上がり)……大体察しました」
「大したこと、だと思うが…(横に置いていた剣を持つと立ち上がり)カグラ、俺達も協力する。…と言うかきっとそれは俺達が招いたことだろう?」
「まあ簡潔にいいますとあの儀式で発生したキアーラさんや俺の力に呼び寄せられて招かざる客がおいでなさったと言えばよろしいでしょうか。……と(地響きと共に無数の羽音が縁側まで届き)」
「……厄介な敵でないことを祈りましょうか(眉根を寄せ深い溜息を吐き)」
「……虫?(徐々に大きくなる羽音に耳を塞ぎ)」
「ええ、虫のようですね。それもかなり大きな(鳥居の方から見える大きな黒い影を指差し)」
「耳障りな音はさっさと潰した方がいい(アーサーの様子に苛立ちを隠すことなく)」
【3人が目の当たりにした大きな黒い影と共に不快感さえ煽る羽音がその場を木霊するだろう。その正体は…そう、無数の蝗の集合体だ
一見それは巨人とも表現しても良いほどの鎧を纏ったかの姿をした身の丈6mを超える大男だ。だがよくよく目を凝らせばその体は黒い照りのある身体を持つ蝗であり、羽同士がぶつかり合うほどに密集している
その集合体がゆっくりとした足取りで3人に近付くと目に当たる部分の蝗の群れはまるで黒目を動かし見下ろすように3人を見つめている】
「……虫は捕まえるのは得意だったがこれは(驚きを隠せない様子で見上げ)」
「……醜悪な(嫌悪感を顕にした表情でアーサーを庇うように立ち塞がって睨み上げる)」
「虫は無視しましょう!…とおちゃらけれたらどれほど良いのか(くすくすと笑いながら扇子を口元に当てて)」
「我が主、如何に致しましょうか?(振り向くと指示を仰ぐようにこうべを垂れる)」
『……なんだ小神も居るのか(交易共通語で語りかけ)』
「!ヒトの言葉を喋れるのか」
「これ、は……交易共通語?」
「随分とバイリンガルな魔物さんですねえ(ひらひらと扇子を扇ぎ)」
『いや小神…(キクに一瞬視線を向け目の部分を細め)成程、これは厄介な。ならば我らの障害となる者共はここで潰すにかぎるか』
「……我が神に手を出そうというのなら、叩き斬るまで(すらりと刀を抜き)」
「っ!言葉を交わす術を持ち合わせているのになぜ牙を向けるんだっ!!(剣の柄に手を添えながら目前の敵を睨み)」
『なぜ?それはなあ小僧。……鋭い牙を研ぐだけでは飽き足りないからさ(羽音をいっそう大きく鳴らし)』
「我が神、アルトゥール。……無意味です、あの者に理解など存在しない(首を振り)」
「…っ(歯を食いしばると剣を抜き)俺達にその牙を向けるならば全力でお相手させてもらおう!」
「お二人共。あまり無茶はいけません。あの方はなかなかの強敵です。……手負いになる覚悟も持って挑まなければ」
「ご安心を。我が神には指一本触れさせるものですか(当たり前だと言わんばかりの表情で綺麗に微笑みながら)」
「大丈夫だカグラ。このくらいのことは幾度となく乗り越えてきた(安心させるようにカグラの方に振り返り微笑み)」
「…(ふうっと小さく溜息をついて)微細ながら俺も協力させて下さい。3人でならまあ軽傷で済むくらいにはなるでしょう」
「おや、心強い。はるの刀捌きがあれば百人力、ですね(茶化すように笑みを漏らし)」
「あまり過度な期待をなさらぬ様。それと…(ちらりと目隠し越しに鳥居の裏を見つめ)いつまで傍観しているおつもりですか。人手が必要なのです、手伝って下さい」
「おやまあ、ばれていましたか。いやあ残念。皆さんが苦悶の表情に満ちる様を特等席で見ようかと画策していたのですが……ばれてしまってはしょうがない(降参するように両手を挙げて鳥居の裏から歩いてくる)」
「!?いつの間に人が(気配の無い相手に目を見開き)」
「完全に気配を消していた……!?(思わず刀の柄に指を当て)」
「お二人共御安心を。彼は敵ではありませんよ。多分、きっと?」
「そこは確信持てないのかカグラ!?」
「ああ、そんなに興奮しないでください。……ぞくぞくしちゃうじゃないですか(わざとらしく両腕で自分の身体を抱きしめ)」
「何ですかこの変態、我が神の精神衛生上よくない。斬っていいですか?(真顔)」
『…………(ドン引き)』
「(すっと眼鏡の奥の瞳を光らせ)そこの心地良い羽音を奏でる魔物の断末魔の悲鳴を聞くのも、まあ悪くはないですかねえ。……想像するだけで胸を掻き毟りたくなりますよ」
「え、えっと…個性的な方だな(なんとか言葉を紡ぎ出し)」
「ああ……胃が痛い(眉間に皺を寄せ)」
「お二人と蝗さんが可哀想なのでさっさと終わらせましょう。行きますよ、シャオさん(札を取り出しながら)」
「ふふ、お楽しみはまたあとで。……俺、魔物については詳しくないので銃撃だけしていますね(両太ももに装着していたホルスターから小型銃を二丁取り出してくるりと回す)」
魔物知識判定
アーサー:2D+23 = [1,4]+23 = 28
《知名度22/弱点値29、判定結果28により知名度成功》
「あの魔物……いや、あれは…(トントンとこめかみをノックし)」
「我が主、心当たりが?(そっとアーサーへと視線を向け)」
* * *
グラァバドーン 種族:魔神
知名度22、弱点値29、先制値30
生命抵抗力36、精神抵抗力36
頭部:命中力35、回避力35、防護点25 牙攻撃2d+27
上半身:命中力38、回避力35、防護点25 武器攻撃2d+29
下半身:命中力36、回避力35、防護点25 蹴り攻撃2d+27
特殊能力
全身:毒・病気・精神効果無効、飛び交う魔蝗(近接攻撃を対象に行った冒険者に2d+10点の斬撃属性の魔法ダメージ)
頭部:魔法適性(マルチアクション、魔法誘導、魔法収束、魔法制御、魔法拡大/数、鷹の目、ワードブレイク使用可能)、神聖魔法20レベル(魔力34)
上半身:一掃(自身の存在するエリア内の敵すべてに武器の攻撃。連続した手番に使用不可)、全力攻撃�V(打撃点+20点、回避力−2)
【無数の漆黒の蝗(いなご)が寄り集まって身長6m程の巨大な影武者となったかのような姿の魔神。“四天禍魔神将”と畏れられる魔神王直下の魔神将の一角であり「飢饉」の災禍を体現する“飢蝗将”と呼ばれる存在。彼が通った道には生きるもののない荒れ果てた地のみが残されるという】
* * *
「『四天禍魔神将』が1人、飢蝗将グラァバドーン…。以前剣を交えた魔神、アーリザハーリクと同等の魔神だ」
「……ああ、あの愚かな魔神。ならば、潰すまでです(目を細め)」
「見た目はあまり足が早そうではないですが…さて、こちらから先制出来れば良いのですが」
「隙をついてぐっさり、なんてしてくださるとありがたいですねえ」
先制判定
キク:2D+27 = [1,2]+27 = 30
匠の技により再判定
キク:2D+27 = [2,5]+27 = 34
《先制値30、判定結果34により先制成功》
「我が神の為に拓くは道標。……さあ、貴様に我らを攻撃するなど認めるわけがないでしょう?(不敵な笑みを浮かべ)」
『ちぃっ!!すばしっこい小蠅が!!』
「ああそうだ(くるりとアーサーの方へ振り返り)アーサーさん、貴方は今回は後ろでサポートをお願い出来ますか?」
「いや俺も前線で戦u」
「我が主、貴方様は将なのです。……将は後方で指揮を(恭しく膝を折る)」
「それにこの中で全員を癒せる術を持つのは貴方だけです。ヒーラーの貴方が倒れてしまっては困りますし」
「……分かった(納得出来ていない様子がだが仕方なしに頷き)」
「(ほっとした様子で瞳を瞬かせ)……愛しき我が主、貴方様は私が必ずやお守り致します」
【グラァ〜10m〜カグラ、キク、シャオリィ〜5m〜アーサー】
「さてと。では、この世界で身に着けた応援を致しましょうか。軍師など俺には向いていないのですが、これはこれで(にやりと笑うと地面を軽く足で叩き)……さあ皆さん!道化・シャオリィの名の下、好きなだけ暴れてください!」
《シャオリィ:鼓咆『怒濤の攻陣�V:轟炎』使用、ダメージ+3》
「鼓砲……彼はウォーリーダーなのか!」
「あ、あんなふざけた男が軍師……ありえない……」
「ふふふ…(楽しそうに微笑み)」
「さてさて、皆さま。ここに取り出したるは不思議な魔道具。これを(軽やかにステップを踏みながら距離を縮め)……こんな風に撃ち抜いてみましょう」
シャオリィ
命中判定「キャノン・バレット」
2D+30 = [5,5]+30 = 40
ダメージ算出「キャノン・バレット」
Rate50+35@10 = [5,1:10]+35 = 45
「まずは、一発目!!(軽く跳躍してグラァバドーンの眉間に深い一撃を撃ち込む)」
「え、マギテックシューター!?というかもう片方にも銃が」
「はあ!?二丁拳銃ですかこの男!?」
「いやあ二刀流は浪漫ですよねえ」
「ああ、驚愕が耳に心地好い。ではもう一発、撃ち込みましょうか(恍惚に目を細め)」
シャオリィ
命中判定「キャノン・バレット」
2D+30 = [6,4]+30 = 40
ダメージ算出「キャノン・バレット」
Rate50+35@10 = [4,1:8]+35 = 43
シャオリィ:MP71→63
「ああ、俺としたことが口上を忘れていましたね。では、ごほんごほん。……『魔導その12の1、キャノン・バレット』。……安らかに眠りなさい(着地したと同時に軽くターンをして、地面から直接頭を撃ち抜く)」
「(ぽかんとした表情でシャオリィの後ろ姿を見届けながら)……もしかしてアルフレッドのあの銃って」
「……あ(アーサーの言葉に何かに気付いて目を見開き、思わず振り返る)」
『ぐおおおおおお!?(衝撃に巨体を揺らしながらなんとか踏ん張り)…っ、な、なんだこの力、そしてなんだこの違和感!!貴様はいったい何なのだ!?ここに居る者か!?』
「さあ、ここに居る俺は『何者』でしょうか。道化?ただの忌み子?さてさて、答えは何処にあるのやら(仰々しいお辞儀をしながら)」
「……敵は此方の勢いに押されています。攻めるなら今が動く時かと」
「あ、ああ!(剣を地面に突き立て)…よし、援護するぞ!」
《アーサー:ルーンマスター宣言、魔法拡大/数・クリティカルキャスト》
アーサー
命中判定「ファイアモーラー」
2D+32 = [2,2]+32 = 36
超越者能力発動、振り直し
命中判定「ファイアモーラー」
2D+32 = [3,3]+32 = 38
ダメージ算出「ファイアモーラー」
Rate60+32@9 = [4,3:12]+32 = 44
《アーサー:マナセーブ、魔晶石10点使用》
アーサー:MP108→75
「真紅の追撃者。我が意志を秘め贄を喰らい尽くせ(剣を地面に突き刺しそこから魔法陣が展開し)灰燼と化すがいい!ファイアモーラー!!(紅蓮の炎を纏った龍が地面を這うようにグラァバドーンへと突進する)」
「ああ……なんと美しく神々しい炎か……(目を細めるとうっとりと息を吐き出す)」
「お、っと。炎は出来れば願い下げたいですね(身軽に炎の龍を避け)」
「やはりこの世界の魔法は奇々怪々です(ふむっと顎に手を添え)」
『覚醒間もない餓鬼が!!その存在毎粉々にしてくれるわ!!』
「それは御免被る。俺にはまだやらなくてはならないことも、共に生きようと交わした誓いもあるのだから(キクの方を優しく見つめ)」
「(視線に気付くと恭しく腰を折り)……我が主、私の愛しき神。私は貴方様の為に戦いましょう、共に生きる為に」
「ご覧下さいシャオさん。あれがこの世界のバカップルと言う奴です(二人を指さし)」
「ほう、砂糖を吐いてしまうとはこのことですか。成程、鬱陶しいですね(いい笑顔)」
「……二人共、聴こえてるぞ(2人の方を苦笑いを浮かべて見つめ)」
「おやまあ、それは失敬(全くそういった様子を見せず)」
「……あの道化師は近々斬る(真顔)」
「ふふふ。お二人がシャオさんと打ち解けたなら何より。…では俺も張り切らせてもらいましょう(袖から神楽鈴と札を取り出し)」
「(鈴の音で振り返ると目を細めて笑い)……ハルさん、随分と大盤振る舞いで」
《カグラ:賦術『ヴォーパルウェポン』発動、赤SSランク使用。18Rまでダメージ+8》
「(しゃらんしゃらんと神楽鈴を鳴らし)金剛様よ、神代の私に力を。勇ましき友に灯火を(札が赤く輝きその光がキクを纏う)」
「ッ!……これは……この、力は……賊術?(驚いたように目を瞬かせ)」
「此方での賦術というものを取り入れてみました。何分此処では使えない力もありますので(困ったように肩を竦めて小さく笑い)」
「……助かります、ありがとう……はる(ふわりとした笑みを見せ)」
「貴方の力になれるのなら本望という事です(微笑み返して)…それでは、此方の相手も致すとしましょうか」
《カグラ:練術『マッスルベアー』『ガゼルフット』『キャッツアイ』発動》
カグラ
命中判定「切り返し」
2D+30 = [4,6]+30 = 40
ダメージ算出「切り返し」
Rate70+37@9 = [3,5:16]+37 = 53
「…あるべき場所へ帰りなさい。出来ないのなら黄泉へと誘うまで(人型の札を飛ばすとカグラの幻影が具現化し同時に目にも留まらぬ連撃を繰り出す)」
「(ヒューっと口笛を吹き)流石はハルさん、剣の腕は濁りを見せないようで?」
「(頭部を切り落とし、血濡れた刀を露払いし)いえいえ、鈍りに鈍っていますよ。弓を用いるよりも多少は動けてはいますが」
「……これで喧しい戯言を聞かずに済みますか(頭部を切り落とされたことを確認しながら)」
『(ごろんと地面に落ちた頭部の目玉がカグラと目が合い)……死に損ないが』
「…………(グラァバドーンの頭部と目を合わせながらも帯刀し)」
「喧しさは変わらず(深い溜息を零し)……はる、残りは私が」
「ええ、お願いします(キクの方へと振り返りにっこりと微笑み)」
「(音もなくグラァバドーンの眼前まで走り抜けると肌が青白く変色し、黒髪の間から角が伸び)……さあ、裁きの時間です」
《キク:異貌発動。命中・ダメージ+1、筋力+6によりダメージ+1》
キク
1発目 命中判定「急所狙い」
2D+33 = [6,5]+33 = 44
ダメージ算出「急所狙い」
Rate31+45@7 = [3,2:5]+45 = 50
2発目 命中判定「急所狙い」
2D+33 = [4,5]+33 = 42
ダメージ算出「急所狙い」
Rate31+45@7 = [4,1:5]+45 = 50
3発目 命中判定「急所狙い」
2D+33 = [2,3]+33 = 38
ダメージ算出「急所狙い」
Rate31+45@7 = [1,6:7][6,4:10][1,5:6]<クリティカル>+45 = 68
「(十字を切るように斬撃を飛ばすとにやりと口元を歪め)……我が悪夢、味わうよりも先に我が神の鉄槌を受けよ!貴様の逝く先は地獄の夢と知れッ!!(遠心力を利用するように胴体を真っ二つに切り裂き)」
「(ほうっと感嘆の息を漏らしながら)見事だ、キク」
「(アーサーの褒め言葉が聞こえるとちらりと視線を流し)恐縮です、我が愛しき神」
「同じ刀使いと言えど小細工無しでの扱いは明らかにキクさんに軍配が上がるんですよねえ(扇子を扇ぎながら羨ましげにキクを見つめ)」
「ふむ、身軽な割に体重がきちんと乗っているのですね。……ハルさんとはまた違う動きですが、ふむふむ。甲乙付け難い」
「っふ、う。……いきますよ!(最後の一撃を決めるように地面を蹴る)」
キク
4発目 命中判定「急所狙い」
2D+33 = [6,2]+33 = 41
ダメージ算出「急所狙い」
Rate31+45@7 = [5,5:10][6,3:9][4,4:8][2,1:2]<クリティカル>+45 = 74
「嗚呼、醜い。醜すぎて反吐が出る。……さあ、消えろ雑魚が(蔑む目で見下すと目にも止まらぬ速度の連撃を下半身に叩き込む)」
『こ……の私が……小蠅如きにやら……れ……ああああああああ!?(断末魔と共に象っていた蝗がぼとぼとと地面に落ち土へ還る)』
「ふん、我が神を侮辱するからそうなるのですよ(刀を鞘に納め)」
「(刺していた剣を鞘に戻し)倒した……のか?(3人の元へと歩み寄る)」
「ええ、敵の気配はもうありませんね」
「随分と呆気なかったですねえ。まあ、あんな風にばらばらになれば抱き着いて諸共爆破、なんてオチはないでしょう。たぶん」
「……(グラァバドーンの亡骸に歩み寄るとその場にしゃがみ込み)」
「我が主、そのようなものに近付いてはなりません(首を振り)」
「だが、彼も生きとし生けるものだ。弔うことくらいはしてやらないと」
「……(そっと視線を逸らし)そう、ですね。……貴方はそういう方だ。私が口を挟むことはありませんでした、失言をお許しください(静かに腰を折る)」
「……(徐に懐から神楽鈴を取り出ししゃらんしゃらんと静かに鳴らす)」
「……カグラ?」
「では俺は彼……彼?が黄泉の先で迷わぬように祝詞の一つでも詠むとしますか(銃をホルスターに戻しながら)」
「……(二人の様子をただ見届け)」
「……(アーサーが呆気に取られている間に少しだけ三人から距離を取り、自身の姿を静かに元に戻す)」
「……と、こんなものでしょうか(神楽鈴をしまいながら)それにしても冒険者の皆さんはこのような重労働をいつも強いられてるのですね。尊敬いたします」
「いやあ、まったく恐れ入ります。あんな重労働を毎度やらされるのならばさっさと旅に出てしまいたい(茶化すように笑い声をあげ)」
「えっと、シャオさんでしたよね?貴方は冒険者ではないのですか?」
「いいえ、俺はただの世界の探究者。冒険など興味がない。時に必要なれば、その時に応じて戦うただのロマンチストです」
「あ、あはは……(どこか胡散臭いなあと思いながらも苦笑い)」
「ふふ、嘘っぽいとお思いで?……して、貴方はどういった存在でしょうか?(眼鏡の奥の瞳が妖しく光る)」
「俺ですか?……そういえば自己紹介がまだだったな。俺はアーサー。種族はハイマンだ」
「ほほう、ハイマンとはまた特殊な。……この世界で俺はシャオリィ、と呼ばれております。種族は……そうそう、ナイトメアというやつですね(握手を求めて微笑みながら)」
「アーサーさんを虐めてあげないでくださいね。後が怖いですから(釘を指すように)」
「怖い?(こてりと首を傾げ)」
「………………(射殺さんという視線をシャオリィに向けている)」
「ああ、あれですか(開いた手でキクを指差し)」
「キクさんです。貴方と同じナイトメアの方ですよ」
「ほう、ナイトメア。長らく旅を続けていましたが、よもやこんなところで同種族と出会うとは」
「……キクさんも虐めないで下さいね」
「はて?(意地悪な笑みを浮かべたままアーサーとキクを交互に眺める)」
* * *
戦利品
・経験値1000点+1000点
・1ゾロ出した冒険者は経験値50点
・成長ボーナス+1点
アーサー:知力+1
キク:筋力+1
カグラ:敏捷+1
シャオリィ:器用+1
* * *
← ×
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ALICE+