ダブルクロスしようぜ!

諾「ここまでの経緯だ。フランスに言われ俺の家にDX3のPC全員集めたわけだがとりあえずやかましい(誰もいないところを向きながら)」
米「誰に言ってるんだい?(首傾げ)」

烏「うふふー、みんな一緒って素敵ねー(嬉しそうに体を揺らしながら)」
露「ねー、皆早く僕と一緒になればいいのに(嬉しそうな様子)」
辺「私は兄さんが居ればそれで素敵です。結婚すればもっと素敵かと(ロシアに迫りながら)」
露「結婚はしないよ!(震え声)」

日「ロシアさんがいらっしゃるロシアさんがいらっしゃる(ガタガタガタガタ)」
英「日本落ち着け。ロシアはあの物騒な妹が抑えてくれるはずだ(さり気なく日本の肩を抱きながら)」
日「い、イギリスさん……嗚呼、矢張り頼れるのは貴方だけ(ぐすん)」

西「いやあ、賑やかやんなあ!ところでアイスランドのその鳥って食用?(じーっとパフィンを見つめながら)」
氷「パフィンは食用じゃないし。食べたらお腹壊すよ(ジト目)」

白「ふわああ、すっごいなあ!賑やかやなあ!会議以外でこないに集まってるの見るの初めてやわあ(目を輝かせ)」
香「賑やかすぎて俺の存在消えないように主張するのまじ大変的なー(ソファーにもたれながら)」
南「その自己主張激しい眉毛は埋もれねえよ(離れたところのソファでジュースを飲みながら)」

普「…………(不機嫌な表情のまま腕を組んで黙っている)」
立「うわあ、滅茶苦茶不機嫌そうなのいるんだけど(興味なさそうにプロイセンを視界に捉え)」
伊「プロイセンプロイセン、どうしたのー?(プロイセンの顔を覗き込みながら)」
普「……なんで、DX3の集まりなのにヴェストがいるんだ?俺様すっごくすっごおおおおく!嫌な予感しかしねえんだが!!」
独「……は、はは。兄貴、その辺はなあ……あー、あとでな(歯切れの悪い様子で苦笑を浮かべ)」

仏「ふっふっふ!その疑問にはお兄さんがお答えしようじゃないか!!(バターンと扉を開く)」
英「帰れ(きっぱり)」
仏「帰らない!!(きっぱり)」
米「……フランス、君はいい加減その派手な登場やめれないのかい?(呆れ)」
仏「えー、アメリカあ。お兄さんのトレビアンな登場の仕方に嫉妬?嫉妬しちゃった?ごめんあそばせーおほほほほほ!」
米「Change(真顔)」

伊「ヴェ?あれ、フランス兄ちゃんの後ろにいるのって…」
洪「やっほー、イタちゃん(笑顔でひらひらと手を振りながら)」
露「あれ、ハンガリー君?(首傾げ)」
西「あれ、ハンガリーやん。ハンガリーもPCやの?(ノルウェーの方を向いて)」
諾「俺は聞いてねえぞ。どういうことだフランス」
仏「まあお察しの人はいると思うけどさあ、敢えて言わせてもらおうかな。…そう、ここに居る全員がDX3のPC!そして真のGMこそお兄さあ、やめてやめて髭を毟らないでノルウェー!」
南「またお前かよ……」
英「おい、GM乗っ取られてるぞ」
諾「おめにはシナリオ提供任せただけだべ。何が真のGMだ」
日「フランスさんから音沙汰がなかった原因はこれでしたか……」
仏「そうだよ!!お兄さんを誘わないからいけないの!!なんで誘わないの!?お兄さん寂しかったんだからねえ!?!?」
辺「おい、唾を飛ばすな。殺すぞ(スカートの下からナイフを取り出しながら)」
立「ベラルーシちゃんに殺されるとかフランスさん羨ましいです代わって(真顔)」
香「そろそろリトアニアがクレイジーすぎて俺の腹筋が崩壊しないこともないと話題に(真顔)」
露「ああ、あれが通常運転だから(肩を竦め)」
白「通常運転(真顔)」

普「ちょっと待って。今フランス何つった?……ここに居る皆PC?」
仏「ういうい。皆PCだよ!(いい笑顔)」
独「……(気まずそうに視線を逸らす)」
日「つまりですけれど……NPCとして設定していたはずのドイツさんも、PC……(ちらりと芋兄弟を盗み見る)」
普「おいいいい!!ヴェスト…じゃねえルートヴィッヒはエキストラじゃねえのかよ!?なんでそうなったんだよヴェストおおおお!!(泣きながらドイツの肩を掴み強く揺する)」
独「おおお落ち着け兄さん!俺じゃない!フランスだ!俺を呼んだのはあっちだあっち!!(がくんがくんと激しく揺さぶられ)」
普「俺様の!俺の何が悪かったんだ!?言え!ちゃんとお兄ちゃん治すから!頑張って治すから!!反抗期とかやめてくれ!!一緒にご飯とかマジだるいとか言われたら俺ほんとに立ち直れないんだからな!!なあ!!(ドイツの言葉が耳に入っていないのか尚も肩を揺さぶる)」
独「にい、さ……やめろ、やめてくれ……酔う……(顔面蒼白で今にも吐きそうな様子)」
西「あーあ、ぷーちゃん壊れてもうた(面白そうに笑いながら)」
日「久しぶりにここまで取り乱したプロイセン君を見ますねえ(苦笑)」
諾「話進まねえでねえか。誰かプロイセン止めろ(真顔)」
米「OK!……どっせーーーーいい!!(プロイセンの背中にタックル)」
普「ごふおっ!?(不意打ちのタックルを喰らいながらもドイツを巻き込まないように条件反射で避けながら倒れる)」
烏「プロイセンちゃん直撃しちゃったけど大丈夫かしら?」
立「生命力ゴキブリ並ですし大丈夫ですよ、ウクライナさん」
伊「ドイツー、大丈夫?(ドイツの背中を撫でながら)」
独「あ、ああ……兄貴が庇ってくれたおかげでな……(苦笑しながらイタリアへと視線を向ける)」

仏「落ち着いたかな?そろそろ話を再開して良い?」
氷「いいんじゃない?(脚を組みながら)」
香「いいともー!(拳を上に突き上げながら)」
白「よく分からんけどいいともー!(ノリノリで両手を挙げながら)」

仏「あいあい。さっきも言った通りここに居るみーんなPCだよ。あ、所属している組織については繋がりのある組織、そして自分の組織のメンバー以外は情報非公開で行かせてもらうね(ウインク)」
南「……ってことは、大体4人一組で他の組については分かんねえってことか?」
伊「あ、でも俺達と日本の所は知ってるよね!繋がりがあるもん!」
日「ええ、キャラクター的にもお世話になっております(にっこり)」
英「ロシア達も参戦しているとは聞いたがまさかノルウェーがPC…そしてドイツ達も参加してるとは考えつかなかったな」
独「黙っていて済まないな、フランスから口止めされていたんだ。特に兄貴に対して」
諾「俺はドイツ達の参戦は勿論知ってんべ。だがハンガリーがPC参加は寝耳に水だべ」
洪「ふふ、ごめんね。つい先日、フランスに参加しないかって言われて(くすりと笑いながら)」
仏「サプライズがないとほら、面白くないでしょ?」

西「な、なあ。オーストリアは参加してへんやんなあ(恐る恐る手を挙げ)」
仏「んー?今の所参加予定はないね!」
露「スペイン君、オーストリア君が参加するの嫌なの?(首傾げ)」
西「嫌やないねんけどねえ。オーストリアとセッションするとこう…色々小煩いちゅうか…」
南「ああ……(納得)」
伊「テーブルに肘をつかないでくださいとか音を立てずに召し上がりなさいとかねー」
白「女性がはしたない!って言われたなあ(肩竦め)」
洪「オーストリアさんは皆を思って言ってるんだからね?(いい笑顔)」
香「オーストリア専用セコムかっこ出張版かっことじ」
氷「過保護がまた一人(ぼそり)」

仏「お兄さんのサプライズが成功したわけで!今回は全PCの組織とワークス、そしてエフェクトを伏せた情報をこの機会に公開しようかなって思いまーす!どんどんぱふぱふー」
米「ってことは誰がどのシンドローム取ったのかはわかるのかい?(きらりと眼鏡の奥で瞳が輝く)」
英「そのようだな。エフェクトが見れないのは残念だがそれでも貴重な情報になるだろう」
日「今後の対策にはなりますね……しかし相手にもまた手の内が見えるということで……ふむ、面白い」
諾「……(隠す情報がまたやらしいなあと思っている)」
西「まあそれでもGMのノルウェーはみんなのキャラシ管理しとるから親分達なんていくらでも料理できるんやろうなあ」
露「わあ、怖いねえ(両頬で頬杖を付きながら)」
諾「俺のPCはそこまで好戦的でねえし貧弱だ。気にもとめなくともええべ(ふんっと鼻で笑いながら)」
独「……(貧弱とは、という顔)」
氷「……(一番好戦的じゃん、という顔)」
香「……(2人が沈黙してるから俺も空気読んで何か考えてるような顔しとこ、という顔)」
南「おい、なんかそこ3人黙ったぞ」
烏「あらあら、3人とも仲良しさんねえ」

仏「そいじゃあまず日本達のグループのキャラシから公開していこうかな!…お前らの素性、丸裸にしちゃうぞー☆」
米「きゃー(棒読み)」
普「誤解を生むような言い方してんなよ(突然の復活)」
日「おお、帰ってきました」
英「お前生きてたのか」
普「人を勝手に殺すなよただいま!!!」
日「はい、お帰りなさいませ」
諾「ツッコミながら律儀に挨拶してるあたりマメな男だべ」
独「まあ兄貴だからな」

仏「ノルウェー、4人のキャラシ」
諾「おう。ここに置けばええか?(4人のキャラシをテーブルに出して)」
辺「…モルフェウス(アメリカのキャラシを睨みながら)」
露「あ、ピュアがふたりいる(島国のキャラシを交互に見ながら)」
西「あー、ぷーちゃんならブラム=ストーカーとる思たわー」
南「安定の肉弾戦×2じゃえか(真顔)」
烏「エンジェルハイロゥさんってぴかぴかしてるのよねえー。真っ暗なのもこれで平気よねえ」
立「ノイマン……やっぱり周囲を巻き込んで強化するならピュアの方がいいのかなあ(エフェクトが判らないので色々と推察している様子)」
香「というかキクの感覚やばげでまじ笑えるんですけど(能力値を見つめながら噴き出し)」
氷「というかこの4人全体的に各性能に特化しすぎでしょ」

米「ねえねえ。これって取り敢えず見せるだけでOKかい?テキトーでよければプレゼンするんだぞ(キャラシを指差してフランスを見ながら)」
伊「おープレゼン!見たい見たーい!」
仏「いいね!面白そうだからそれ採用するよ!」
米「(どや顔をしながらウインクし)じゃあ、トップバッターは世界のヒーローの俺さ!アルフレッド・F・ジョーンズ、高校生!モルフェウスとサラマンダーのクロスブリードで華麗に戦うヒーロー!それが!!俺!!(じゃーんという効果音付き)」
辺「存在が煩い(真顔)」
氷「暑苦しい(真顔)」
伊「おおおお!アルフレッドかっこいいい!!(お目目をキラキラさせて)」
米「チッチッチ。君たちはヒーローの素晴らしさを知らないからそう言えるのさ!イタリアだけが理解してくれたね!ヒーロー、そう。つまり俺がヒーローだ!!!!!(天井を指差しながら)」
日「プレゼン:とは」
諾「めんげえ(スマホでカメラ連写)」
米「もっと撮っていいんだぞー!(ポーズを無駄に決めながら)」
仏「ご覧アイスランド。君のお兄さんの最近の北米クラスタぶりはいつもあんな感じだよ」
氷「うん、漸くわかったよ。……すごく意味わかんないって(真顔)」
南「で、これコードネームなんて読むんだよ。めっちゃ嫌な予感するんだけど」
米「『君だけの英雄』、アンチヒーローさ!(ウインク)」
西「うわー(苦笑いを浮かべ)」
南「だと思った(白目)」
白「はっちゃけてるなあ(くすくすと笑い)」
仏「誰の英雄ナンデショウネー」
米「そりゃあ大切な兄弟の英雄だね!(どやああああ)」
烏「あらあ。だったらその兄弟さんが居なくなったら英雄じゃなくなるのね(にこにこ)」
米「ファッ!?」
普「いともたやすく行われるえげつない発言(真顔)」
露「まあ姉さんだし(真顔)」

仏「情報開示しすぎてもなんだしこんなものかな?次はぷーちゃんかな!」
普「俺様か?…しゃあねえなあ。あー、ギルベルト・バイルシュミット。アルフレッドより1歳年上でつい最近ブラム=ストーカーとキュマイラの力に覚醒した非日常と日常の狭間に生きる高校生だな(右目を隠しながら)」
立「通常運転かよ(真顔)」
西「いつものぷーちゃんやな、安心した(深く頷き)」
普「もっと驚けよお前らあ!!」
氷「うわあすごーい(激しい棒読み)」
香「かっこいいー(激しい棒読み)」
普「どやあああ!!」
南「それでいいのかよ……」
伊「コードネームは…『真っ白な嘘つき』?」
普「ほら、爺の家で真っ赤な嘘って言葉があんだろ?白はギルベルトの傷つけないための嘘を表現してんだ。カッコイイだろー!」
白「わ、患っとる……」
露「プロイセン君ってそういうところ拘るよねえ」
諾「その嘘…オーヴァードに覚醒したつうのを隠すためさ弟についてると(ざっくり)」
普「ぐっ、本人が目の前に居るとなんかすげえ罪悪感が……」
独「いや、色々俺も同罪というか……あー、あとで公開するコードネームについては深く突っ込まないでくれ(視線逸らし)」
辺「兄弟仲良く患ってるのか…病院に行くことを進めるぞ(ナイフをジャグリングしながら)」
独「いや、患ってはいない。患ってはいないが、そのだな……(言葉に詰まる)」
洪「プロイセン、あんたドイツちゃん困らせてんじゃないわよ(溜息を吐きながら)」
普「俺様か!?い、いや俺様だってヴェストを困らせようなんざ…(唇を尖らせながら)」
日「プロイセン君の周囲は複雑なのですね……」

香「…(テーブルに置かれた皿からチョコを取り口に放り込みながら)ほかの2人は?」
仏「あ、ああ。続きね!えっと…どっちから行く?」
日「どうなさいますか?りーだー格が最後の方がよければ、私が先に行きますが」
英「そういうものなのか?(小首をかしげ)俺はどちらでも構わないが…」
日「ふふ、では私が先に(ぺこりとお辞儀をし)……キク・ホンダ、顔出しをしない歌手をしております。こっそりひっそりエンジェルハィロゥのピュアブリード、こう見えて32歳。よろしくお願いいたします」
伊「わーいキクだー!俺のPCとも友達だよね!(ウインク)」
日「そうですね、イタリア君たちのPCとは懇意にさせていただいております。お茶飲み友達、と言ったところでしょうか(口元を隠して微笑みを浮かべ)」
仏「どのシステムでもイタリアに弱いのは変わらずか…(生暖かい眼差し)」
日「ナンノコトデショウカ(視線逸らし)」
氷「エンジェルハィロゥのピュア……目くらましとか小手先系かな(キャラシを見ながら)」
西「日本やからなんや射撃特化で時々目眩しーっての取りそうやんな!(ふむふむとキャラシを見つめながら)」
日「ギクリ……す、鋭い(ぼそり)」
露「コードネームは『流るる境界線』?」
日「あ、はい。それでフロー・ボーダーと読みます。そのままですね」
烏「流るるる境界線?(きょとり)」
辺「姉さん一つるが多いです(真顔)」
日「(苦笑しながら)ええ、対人関係のことを言っているのですがその辺は追々」

英「ん、次は俺か。アーサー・カークランド。こじんまりとした喫茶店の店長をしているぞ。シンドロームはノイマンだ。特徴を上げるのならば合理的な性格かつ人としてはポンコツと言ったところか」
香「ポンコツなのは割と普段からみたいな(真顔)」
南「ポンコツじゃなかったら落とし穴落ちねえしな(真顔)」
英「ああ?(ぎろりとロマーノを睨み)」
南「ちぎゃあああああ!!!!(全速力でスペインの後ろに隠れる)」
伊「ヴェヴェェ!!(条件反射)」
西「ちょっとー、うちのロマーノ苛めんといてやあ(ロマーノの頭を撫でながら)」
氷「……なにこれ(真顔)」
諾「これが普通だべアイス(コーヒーを啜りながら)」
氷「意味わかんない……(ドン引き)」
白「まあスペインさんがロマーノ君に甘いのはいつものことやしなあ」
仏「……坊ちゃん、このコードネームってさあ(身体を震わせながらキャラシから顔を上げ)」
英「?『約束されし勝利』でエクスカリバーだが」
露「本当にイギリス君は自分大好きだよねえ」
仏「テラ子安!テラ子安!!(興奮気味に)」
日「ヴァカメ(ぼそり)」
英「俺は何かおかしなことを言ったのか?(不思議そうにフランスと日本を交互に見つめ)」
米「君は知らなくていいことさ(イギリスの肩をポンポン叩きながら)」
仏「ハッ!?ついその言葉に反応してオタクを表に出してしまったよイッケネ☆」
日「フランスさんったらーいやですねー(てへぺろ)」
英「……仲良しで何よりだな(不機嫌な表情を浮かべながら顔を逸らし)」

米「(不穏な空気を察知し)ほら、フランス!これで俺たちは終了なんだぞ!次行こうよ次!!」
仏「はいはーい。次はロシア達の紹介だねー!」
諾「ん(キャラシをテーブルに出して)」
白「ほわあ、トライおる!!(キャラシを見ると目を輝かせる)」
西「ここもピュア居るんやなあー(キャラシを眺めながら)」
日「オルクス……やっぱりオルクスですよ……(ガタガタガタ)」
普「いやそれも怖いけどソラリス……ソラリスピュアが居るぞ(ブルブル)」
英「ノイマンとバロールか……ふむ」
米「モルフェウスナカーマ!」

仏「なんならこのグループもプレゼンするー?」
立「え、さっきのやるんですk」
露「面白そうー(にこにこ)」
烏「私もいいわよお。誰からしましょうかしらー」
辺「ん(挙手)」
白「おおー!(拍手)」
仏「おお、積極的だねベラルーシ!じゃあベラルーシとPCから!」
辺「面倒な事を早く終わらせたいだけだ。…ナターリヤ・アルロフスカヤ。兄さんを心から愛し結婚を約束した女子高校生だ。シンドロームはトライでハヌマーン、エグザイル、モルフェウス。以上だ!(謎の仁王立ち)」
南「安定の結婚(真顔)」
露「約束してないからね?(震え声)」
伊「ロシアのPCと結婚するのー?」
露「しないよ!(真顔)」
普「こんな女子高生は嫌だ(真顔)」
立「最高だ、の間違いだろ(ぎろり)」
英「コードネームはなんと言うか…シンプルだな」
日「ふむ、『剣の女王』……こう、厨二心を擽られますね……(ゴクリ)」
辺「クイーン・アナスタシア。アナスタシアは私の家の英雄の名だ。誇り高きナターリヤに似合いの渾名だろう?」
西「気質的にはぴったりなんちゃう?女王様ーって」
米「さあ跪きなさい!って言いそうなタイプだよね」
辺「なんだ?言われたいのか(哀れな目で見つめ)」
西「あ、親分はロマーノ居るから間に合ってますー(にこにこ)」
米「そういうのはあっちにお願いします(プロイセンを指差しながら)」
普「なんで俺様なんだよ!?むしろあれにだろ!!(リトアニアを指差し)」
立「ご褒美です!!(拳ぐっ)」
辺「気持ち悪い(真顔)」
立「ありがとうございましたああああ!!!!(そのまま倒れる)」
日「そ、ソ連も複雑怪奇でいらっしゃる……(真顔)」

仏「え、えっと……次はリトアニアに紹介してもらおうと思ったけどこれ大丈夫?」
辺「おい起きろ(踵の先で脇腹を蹴る)」
立「ああ!!ベラルーシちゃんに起こされた!!これで俺はあと20年は幸せだ!!(ハイテンションで起き上がる)」
伊「うわあ…(思わずドイツの腕に掴む)」
独「これは、なんというか……(ドン引き)」
立「あ、俺の番ですか?トーリス・ロリナイティス、ナターリヤちゃんに愛を捧げた男子高校生。バロールとノイマンのクロスブリード、世界はナターリヤちゃんで回ってる(サムズアップ)」
普「お前も通常運転じゃねえか!!」
立「どこに行ってもベラルーシちゃんへの愛は抑えきれないんだよいい加減にしろ!!」
普「理不尽な逆ギレ!?」
日「仲がよろしいことで……(引き気味)」
香「ノイマンとバロールの組み合わせって割とやらしい的な?つまりトーリスもやらしい(結論)」
氷「やらしい(復唱)」
立「そこ復唱するところじゃないですよね!?」
英「確かにこの組み合わせはエフェクトによっては攻撃寄りにもバステ寄りにも出来るな…」
米「どういう組み合わせにしたんだい?」
立「えっとですね……って、言いませんよ!?言わせないでくださいよ!!」
米「ちぇーっ」
西「なんやコードネームめっちゃ偉そうやない?」
南「ん?うわ、マジだ。なんだよ、この『革命起こす黒雲』って。誰に革命すんだよ」
諾「……ブフッ(後ろを向いて噴き出す)」
立「いや、雰囲気ですから……レース・ノワエ、バロールは黒いからそう付けただけです。……ノルウェーさん、笑うところそこじゃないです(白目)」
露「コルコルコル……」
立「違 い ま す !!(必死)」
諾「前と同じやり取りしてるでねえか……あ、これがデジャヴ(ぷるぷると震えながら)」
白「なんや怒涛の突っ込みしとったねえ(苦笑)」
伊「楽しそうだねー」

烏「はいはーい!私も自己紹介していいかしらあ(ドドイーン)」
米「いいともー!」
烏「わあい!えっとね、ソフィヤ・ミシェルカ。養護教諭さんなのよお。シンドロームさんはあ、ソラリスのピュア。皆を幸せにするために頑張ってまーす。えっへん!」
日「そこだけ聞くととても正義側の人の気がするのですが……」
英「ソラリスと言うのが何ともな……」
伊「??ソラリスってそんなに怖いのー?」
氷「ありていに言うと薬とか毒とか何でも作っちゃう系シンドローム」
伊「ど、どどど毒ぅ!?(体を大きく揺らし)」
南「物騒過ぎんだろ!!」
烏「えー、ソフィヤはそんな怖くないのよお(ぷんすこ)」
白「あかん……このほわほわした雰囲気に呑まれる……ウクライナさん、タダモンやないで……(真顔)」
香「タダモンでマジモンのやばげなお姉さん的な。コードネームはファンシーだけど」
米「『夢見る鈴蘭』……コードネームはキュートだね」
辺「……(視線をそらし)」
立「……(同じように視線逸らし)」
露「……(曖昧な微笑み)」
諾「コードネームは、なあ」
洪「コードネームは?(首傾げ)」
諾「…まあ実際に対面すれば嫌でも分かんべ。次はロシアけ?」

露「うん、僕だね。イヴァン・ブラギンスキ、研究員だよ。オルクスピュアで、姉さんの幸せのお手伝いをするために日夜頑張ってるよ(にっこり)」
普「こいつあやべえ(真顔)」
日「言っていることは普通のはずなのになんでしょう、この激しい違和感(真顔)」
西「オルクスってバステえぐかったん覚えてるけどイヴァンもそのタイプかな?」
露「さあ、どうだろう?秘密だよ(含み笑いでスペインを見ながら)」
独「バステでも攻撃でも恐ろしいことは確実なのだがな……(キャラシを見ながら)」
香「全体攻撃でやられたらめんどくさいこと山の如し(深く頷きながら)」
氷「この4人トリッキー過ぎて正直相手にしたくない(真顔)」
伊「こ、コードネーム…(ガタガタブルブル)」
南「ちぎゃ……(ガタガタガタ)」
露「?『絶対零度の微笑』のことかな?これでアプサリュートヌイ・ヌーリ、そのまま僕の家の言葉で絶対零度だよ(イタリア兄弟に向けて微笑みながら)」
米「まんま過ぎて正直突っ込みすら浮かばないんだぞ……」
普「こいつが物騒なのは今に始まった事でもねえけどよお。……俺様さっきからなんか嫌な予感がすんだよなあ」
米「嫌な予感?(首傾げ)」

英「…トーリスもナターリヤも高校生か」
米「……あ」
辺「……(不機嫌さを露わにした表情を浮かべ)」
立「……(むすっとした様子で溜息を吐き)」
普「その顔が物語ってんな……。おいフランス、ノルウェー」
諾「お察しの通り。ナターリヤばアルフレッドと、トーリスばギルベルトと同じ学校かつ同じクラスメイトだべ」
普「はあああああ!?」
米「うそおおおおお!?」
烏「あ、ソフィヤはトーリスちゃんとギルベルトちゃんの学校の養護教諭よおー」
日「ああ……なんといいますか、ご愁傷様です(プロイセンとアメリカに向けて合掌)」
英「……気のせいであってほしいがアーサーとキクの方にもそちらのメンバー……いやイヴァンが絡んできそうだが」
露「……(にこにこにこにこ)」
日「ヒィッ」
英「おいロシア担当は毎回お前だろプロイセン。何やってんだ」
普「んだよその担当って!!俺様だってこいつと同じクラスメイトってのですんげえうんざりなんだぞ!?」
立「それはこっちのセリフだよそっくりそのまま返してやる(ノンブレス)」
辺「なぜこのようなメタボと一緒の学校……メタボが移るだろうが(中指を突き立てて)」
米「移るって!移るってなんだい!ロシアの方が太っちょなんだぞ!!(べーっと舌を出しながら)」
烏「うふふ、仲良しさんねえ」
洪「な、仲良しなのかな……これ(苦笑)」

仏「ロシア達の紹介はこんなものかな?さあて、次はー」
南「フッ、遂に俺たちの番か……(クールに決めながら)」
西「いやあ、やっとって感じやな!皆驚きすぎて尻餅ついたあかんでー!」
英「スペインのシンドロームは大方予想がつくがな(真顔)」
日「スペインさんですからね(真顔)」
烏「皆スペインちゃんのシンドローム分かっちゃうの?(不思議そうに)」
露「……スペイン君だから、うん、……まあ想像つくよね(ウクライナに苦笑を見せ)」
諾「ま、何も言わずこれを見てくれ(キャラシをテーブルに出して)」
米「うん、予想通りだよね(キャラシを覗き込みながら)」
普「イタリアちゃんはハヌマーンかあ。へえー」
立「サラマンダーのピュアにハヌマーンのピュア……なんていうか、型が読みづらそうなタイプだなあ」
香「むむ、エグザイルの好敵手発見…!(ラウラのキャラシを見つめながら)」
氷「ハヌマーン人気だね、ここだけで2人いるじゃん」
英「キクより行動値が早い…だと…(ロヴィーノのキャラシを見つめながら目を見開く)」
日「おや、本当ですね。しかもこの数値だと……エフェクトか何かで盛ってません?」
南「さ、どうだろうなあ(によによ)」
辺「オルクスとエグザイル…なんだこの想像し難い組み合わせは」
白「てへぺろ☆(茶目っ気たっぷりにウインクしながら)」

仏「んーと、このメンバーも紹介とかしちゃう?」
南「おう、してほしいならしてやるぜ?(踏ん反り返りながら)」
伊「はーいはーい!俺からやってもいいー?(背伸びしながら元気よく挙手)」
日「おお、イタリア君からですか(拍手をしながら)」
仏「んー、お前から?まあいいんじゃない誰からでも(髪をかきあげながら)」
伊「じゃあ俺から行くよー!えっとね、フェリシアーノ・ヴァルガス!ぴちぴちでぴっかぴっかの高校一年生だよ!シンドロームはハヌマーンのピュア!可愛いベッラと沢山お友達になりたい普通の高校生だよ!(ウインク)」
米「可愛いレディとお友達になりたい辺りから普通とずれてる気がするんだぞ(シェイクを飲みながら)」
普「相変わらずイタリアちゃんは可愛い。これは間違いねえ(何度も深く頷く)」
日「ええ、まったく(同意するように深く頷く)」
諾「相変わらずおめらはイタリアに甘えな(蔵掃除を見つめながら)」
露「今に始まったことじゃないけどね。ねえ、高校生ってことは、ナターリヤかトーリスと同じ学校?(首傾げ)」
伊「んーと、ギルベルトと同じ学校でルートヴィッヒと同級生だからトーリスと同じ学校で…あ!トーリス先輩だー!!」
立「あ、こっちなんだ。……先輩って言われるとなんかむずむずするね(苦笑)」
英「そっちの学校のPCが多いな…。反対にアメリカとベラルーシの学校は2人だけか」
米「からい(色んな意味で)」
辺「チッ(あからさまな舌打ち)」
米「もう1人くらいこっちに寄越してくれよ!(必死)」
仏「あははは!嫌だね!!(爽やかに微笑む)」
米「F××k!!(サムズダウン)」
氷「で、コードネームも随分壮大なのついてるけど(まるっと無視してキャラシに目を落とし)」
伊「んとね、コードネームは『高踏たる管弦楽団』と書いてオーケストラ!フェリシアーノのエフェクト発動時に周囲に楽器の幻影が現れて賑やかだからそうなったんだあ!(ドヤ顔気味に指差し)」
独「ほう、イタリアのエフェクトは随分と可愛らしいのだな(くすりと笑みを零す)」
英「フェリシアーノのエフェクトは音波又は振動系中心か…つまり」
氷「補助役はフェリシアーノ、っと(メモを取っている)」
伊「ヴェヴェ!?どうして分かったのおおお!?」
仏「いや分かるだろ(真顔)」
日「ふふ……(うっかりさんですねえという眼差し)」
伊「うう、俺これ以上バレないようにお口…えっとミッフィーするよう……んんっ(口をぎゅっと閉ざし)」
日「ああっ、可愛いっ!!(口元を押さえてスマホのカメラを起動し、シャッター連打)」
普「口を閉ざすとか言いながら目も瞑るイタリアちゃん天使すぎるぜええええ!!(同じく連写)」
氷「ねえ、これも通常運転なの?(蔵掃除を指差してフランスへと振り返る)」
仏「ん?そうだね、日常の何気ない風景かな。……驚いた?(アイスランドの肩を抱きながら)」
氷「うん、驚いた。節操なさ過ぎて意味わかんない(ぺしっとフランスの手を叩きながら)」
仏「あはは!ひどーい……ってプベラ!?(突然床に倒れると奇妙な声を出し)」
諾「…………(冷ややかな眼差しでフランスを睨む)」

独「あー……次は誰だ?(北欧兄弟とフランスのやり取りに表情を引きつらせ)」
西「んー、順番的には誰やろなあ」
白「じゃあウチいい?そないに目立つキャラじゃないから、インパクトある2人より先にさくっと終わらせたい(真顔)」
諾「…ああ、確かに。てかおめのPCも割と濃いぞ(見えない何かを撫でる素振りをしながらベルギーの方を振り返り)」
白「あの3人と並んだら全っ然普通やもん!……ラウラ・ペータース。ヴァルガス家の家事手伝い、えっと……メイドさん?みたいなことしとるで!エグザイルとオルクスのクロス、よろしゅう!(ウインク)」
仏「メイドさん……うーん、良い響きだねえ!お兄さんにもご奉仕して欲しいな(ベルギーの手を握りながら)」
白「えー、ウチそういうサービスしとらんよ?(むふっと笑うと握られた手を外してフランスの額を人差し指で軽く小突く)」
西「……気をつけやフランス。あんまベルギーにちょっかい出すと後が怖いで(ゲンドウポーズ)」
南「おう、マジでやめとけよ……バックにヤバい奴ついてるからな(真顔で何度も頷く)」
香「もしかして:オランダ」
氷「もしかしなくても:オランダ」
独「ルクセンブルクも飛んできそうだがな(苦笑)」
英「オランダもいただけねえ……オランダは(ブツブツ)」
日「?オランダさんは好い方ですよ?(首を傾げ)」
米「君って本当にそういうところ鈍感だよね……」
日「???」
普「あー爺。お前もお口ミッフィーしとけ(肩ポン)」
日「……???(言われた通りに取り敢えず口を手で覆う)」
香「イギリスまじで昔から面倒くさくて笑えるんですけどー。笑えて腹筋割れまくってバッキバキ的なー(イギリスの頬を面白そうに突き)」
英「おひやへろ(突つかれながらも香港を睨む)」
南「元ヤンやべえ(真顔)」
伊「そんなイギリスに絡める香港もすごいよ(真顔)」
露「ねえ、このコードネームなんて読むの?(キャラシを指差す)」
白「んー?あ、それなあ『癒しの聖盾』でグァリジョーネ・ラガッツァ。皆の盾ラウラさんはちょっとやそっとじゃ倒れへんよ!(どやぁ)」
英「つまり肉壁……と香港いい加減つつくのをやめろ(香港の腕を払い除け)」
白「あっ(両手で口を押えてしまったという顔)」
立「この組うっかり自分のキャラの立ち位置喋り過ぎでしょ……」
香「俺、トーリスもそうだけどラウラのコードネーム覚えられる自信マジでないんですけど!(なぜか得意げに)」
日「ぐあ、が……ぐぁり、じょ……(言えなくて諦めた)」
諾「ロシアのPCのコードネームの方が覚えにくくね?」
露「アプサリュートヌイ・ヌーリ?」
米「皆呪文かな???」
香「怖い体験とかって記憶に残りやすい。それと同じでイヴァンのコードネームは覚えられる的な(キリッ)」
露「コルコルコル……」
辺「兄さんのコードネームも兄さんも最高だろうがいい加減にしろちん○もぐぞ(ぎろりと香港を睨み)」
烏「ベラルーシちゃん、お下品な言葉遣いはめーよ」
洪「なんていうか、個性的だよね。皆、色んな意味で……」
伊「ねー。皆面白いよねえ(ふにゃふにゃと体を揺らしながら)」
南「いや、それお前らも含まれてるからな」

西「よっしゃ!次親分紹介してええやろ?ええやんな!」
米「いいんだぞー!」
西「ういういやでー!アントーニョ・フェルナンデス・カリエド!ロマーノのPCの家の運転手さんやで!シンドロームはサラマンダーのピュア。ちょっと物騒でアダルティーな男やで、カッコええやろ?」
日「物騒であだるてぃー(震え声)」
普「さあて、どこからつっこもうか(いい笑顔で)」
露「んー、ベルギー君の時もだけど……スペイン君の聞いてる感じだと、ロマーノ君のPCの家は裕福なの?(首傾げ)」
西「せやな。ちょっとしたお金持ちなヴァルガス家にある理由でアントーニョ自ら運転手志望した感じやね!」
南「(ナイスファインプレーという表情で激しく頷く)」
烏「物騒ってどのくらい物騒かしら?」
白「ゴジ○くらいかなあ」
西「んー、そやねえ。あるものが好きすぎてそれ以外は自分含めてもどうでもええ感じ?(にっこり)」
普「あ、こいつやべえ奴だ(白目)」
立「それをさらりと告白されて俺たちはどう反応を取ればいいのか(真顔)」
伊「アントーニョ兄ちゃん、そうだったの?」
英「そしてなぜ仲間内でも驚かれているんだ(真顔)」
米「じゃあこのコードネームはその好きすぎるものに関係あるのかい?」
西「『孵らずの迎え火』と書いてファンタズム・フェゴ。せやねえ、そう捉えてもらってもええかな。……今はその好きなもんを一番魅力的に抱えてるある子に興味津々なんやけどね(ロマーノの方に頬杖をつきながら微笑み)」

南「あー……(スペインの視線にがしがしと頭を掻き)最後は俺だろ?……ロヴィーノ・ヴァルガス。ヴァルガス家の長男で、今はフリーター。ブラックドッグとハヌマーンのクロスブリードで、大体アントーニョと一緒にいることが多いな」
英「フリーター…金持ちの坊ちゃんだからこそ就ける職だな」
米「親のすねかじりってやつかい?」
南「違えよ!……あー、なんだ。スクールには通ってねえし、取り敢えずは世間知っとけって感じ?(誤魔化そうと言葉を濁しながら)」
香「本格的な金持ちのボンボンですね分かります(真顔)」
氷「きっと金を湯水のように使って遊んでるタイプでしょ(真顔)」
南「お前ら俺のPCに対する予想酷くねえ?(震え声)」
香「だってフリーターだし(偏見)」
氷「まともな思考の人はフリーターとか就かないし(偏見)」
諾「辛辣なアイスもめんげえ(深く頷く)」
南「ううう……っ!(言い返せずに押し黙る)」
西「よしよーし、よう耐えてるなあロマーノ(なでなで)」
南「スペインんんん!!!(ぶわあああっ)」
日「おお、麗しきは愛情也……(拍手)」
英「耐えてる?」
露「何に耐えてるの?」
西「……ロマーノ、コードネーム(ふたりの言葉を遮るように)」
南「ぐすっ……おう、『神速の猟犬』でカーネ・ダ・カッチャ。ブラックドッグだしそのまま猟犬だぜ(スペインの服の裾を掴み続けながら)」
香「【速報】俺のキャパシティではこれ以上コードネーム覚えられない」
氷「紙に書いときなよ。……メモしたからあとでコピー渡そうか?(溜息を吐き)」
香「まじで?Thank youアイスランド。お礼にこの美味しいか美味しくないか分からない謎のお菓子を…(ゴソゴソと懐からお菓子を取り出し)」
氷「うん、要らない(きっぱり)」
仏「うーん、何か最近アイスランドと香港の仲が良くな……うひゃあ!?」
諾「…………(威圧感を含みながら複雑な思いを抱える兄)」
普「ブラコンって怖いな(真顔)」
米「ほんと怖いね(真顔)」
日「ではそんなおふたりにこの言葉を差し上げます。……おまいう(真顔)」
伊「おまいうー!(真似するように)」
露「おまいうー!(取り敢えず便乗)」
辺「……おまいう(ボソリ)」

独「はんちょ……んんっ(思わずRP中の呼称を使ってしまったことを咳払いで誤魔化し)……ノルウェー、最後は俺たちじゃないか?」
諾「おう。そだな、こいつらの後ってのが気が引けるが仕方ねえ。ほら(キャラシをテーブルに出して)」
英「またハヌマー……ドイツお前(ルートヴィッヒのキャラシとドイツを交互に見ながら)」
独「……質問はあとで受け付けよう(視線逸らし)」
立「待って、HPおかしいんだけど。なにこれエグザイルピュア怖い(真顔)」
米「此処にもいたんだぞモルフェウス!ナカーマいっぱいやったね!(バンザイ)」
西「ほへー、ここにもトライ居るやん!しかもソラリスとノイマン、エンハイってやらしいなあ!」
日「ほうほう……これはノイマン優勢な辺り補助型か……虚を突いてごりごりの攻撃型か……」

仏「……そういえばお兄さん聞き忘れてたよ。これも他組織の人間関係がよく分かる判断材料だから聞くけど……まずは日本達のチーム。自分の組織の中で誰を敵に回したくない?」
英「それはシンドローム的な意味でか?人間関係的な意味でか?……どちらにしろアーサーはキクだな」
普「キク一択(真顔)」
日「アーサーさん一択ですよ、エフェクト含め色んな意味で」
米「いろんな意味でって辺りにすべてが込められてるよね(真顔)」
伊「アメリカは?」
米「ん?俺もアーサーかな、あれは敵に回したらやばい(真顔)……友達って意味ではギルベルトも嫌だけどね!」
烏「アーサーちゃん人気なのねえ(ほわほわと微笑みながら)」
日「アーサーさんですから(ふんわりとした笑みを浮かべ)」
西「普段なら有り得ない事やんな、眉毛が人気とか(真顔)」
英「有り得ないとはなんだばかぁ!!」
南「眉毛になんか変なまじないでもかけたんだろ(スペインの後ろに隠れながら)」
英「お前ら…(ゴゴゴゴゴッ)」
南「ちぎゃっ!!(完全にスペインの後ろに隠れる)」
西「あ、アントーニョは勿論ロヴィーノやね!人間関係的にってのが一番の理由やけどねえ(ロマーノを抱きしめながら)」
南「お、俺もアントーニョは絶対的に回したくねえぞこのやろー……(真っ赤になって頭から煙を吐き出す)」
伊「俺はロヴィーノ兄ちゃん……あ、でもアントーニョ兄ちゃんともラウラ姉ちゃんとも戦いたくないなあ…」
白「ウチも決められへんわあ……ロヴィーノ君もフェリちゃんも可愛い弟分やし、アントーニョさんも勝ち目ないしなあ……」
辺「勝ち目がない?(目を細めてベルギーを見つめ)」
白「んー?……メタな話するとなあ、出目が良すぎるんよあの人(スペインを指差し)」
西「いやあ、それ程でもあらへんよー」
日「勝利の女神がスペインさんの守護霊になっているのですか……恐ろしや(合掌)」
烏「うふふ、そうなるとうちはベラルーシちゃんが女神様がついてるのかしら。あ、ソフィヤはイヴァンちゃんかしらね。勿論ナターリヤちゃんもトーリスちゃんとも戦いたくないのだけど」
立「ナターリヤちゃんとは絶対敵対しない(真顔)」
普「お前の場合それ以外ねえだろ(真顔)」
辺「私は兄さn」
米「知ってた(真顔)」
露「僕は……ソフィヤ姉さんとナターリヤどっちも敵に回したくないかなあ」
英「ふむ。敵に回したくないというテーマは色んな意味で捉えられるな。なかなかに考察は難しいと言ったところか」
仏「お兄さんがそう簡単に情報をあけっぴろげにすると思うー?と、ノルウェー達はどうなの?」
諾「んなのエミール一択だろ(真顔)」
氷「……ロン(真顔)」
香「ぶっちゃけ誰とも戦いたくないけど本気で敵に回しちゃいけないのはボンネウィーク兄弟(真顔)」
独「間違いないな(同意するように頷く)」
英「なんだ?今回もノルウェーは補助特化か」
米「じゃあそのボンネウィーク兄弟から順にプレゼンしてくれるかい?」

諾「なら俺からすっが(髪を乱雑に掻きながら)…ルーカス・ボンネウィーク。そこそこ売れっ子の翻訳家。とある事情で3人の保護者代わりをしてんべ。シンドロームばバロールとモルフェウス。ご覧の通り白兵とか笑えないレベルで出来ねえモヤシだ」
日「保護者……(探るような眼差し)」
普「おい、ちゃんとルッツに飯はやってんのか?学校は?ちゃんと寝る所あるのか?(血走った目でノルウェーを見つめ)」
立「拾った犬かよ(真顔)」
西「この能力値やとモルフェウスやし銃とか作って射撃?」
米「かなあ、んー……俺と型が全然違う気がするんだぞ(まじまじとキャラシを見つめ)」
諾「そだな。ちとばかし行動値の早いちくちくと削る射撃特化だない(真顔)」
香「間違ってはいない……いない?」
白「あれ、バラしてええの?(首傾げ)」
諾「俺は全PCのステータスば知ってるからな。このくらいは公開してやる。あとは煮るなり焼くなりしてくれ」
英「キクと同じ射撃特化……だが何か引っかかるような(顎に手を添え)」
日「あ、イギリスさん!しーっ!!(慌ててイギリスの口を押さえる)」
英「むぐぐっ(大人しく口を塞がれている)」
西「?どないしたん?(聞こえていない)」
露「うふふ……(聞こえたかどうか曖昧な笑みを浮かべて島国を見ている)」
日「な、なんでもありませんよ!ノルウェーさんっ、このコードネームはどういった読みでしょうか?(話題転換をしようと必死な様子)」
諾「『戦乙女の白羽』と書いてブリュンヒルデ。俺の家の北欧神話さ出てくる人物からだな。戦場で亡くなった者の魂の選定さする女神の姿ば死神とも言われるし面白れえかと思ってつけだ(無表情のままピース)」
南「死神(真顔)」
辺「物騒か(真顔)」
香「とてもお似合いです(突然の敬語)」
日「香港さんが敬語になっている……(驚愕)」
普「そんなにやべえのかよノルウェーのPC」
氷「ダイス運味方につけてるし、やばいよ二重の意味で」
諾「それはほら、アイスのお陰でもあるからな。そんで次はそのアイスが紹介だべ」

氷「……エミール・ボンネウィーク。お察しの通り、ルーカスの弟で高校生。ノイマン、エンジェルハィロゥ、ソラリスのトライブリードを駆使するどこにでもいる男子だよ」
諾「ダウト。こんなめんげえ子がどこにでも居るはずねえ(早口)」
米「……ノルウェーってこんなにブラコン大爆発してるキャラだったっけ?(真顔)」
仏「色々溜まりに溜まってんだよ察してやりなよ(生暖かい眼差しを向けながらアメリカの肩を叩き)」
米「oh……(肩を叩かれて生暖かい目で北欧兄弟を見る)」
烏「あら、私と同じソラリスちゃんねえ。うふふ、同じー(歌うように)」
氷「使い方は違うと思うけどね(肩を竦め)」
日「ノイマンも大人気ですねえ」
西「ふーん、この3つってわりかし補助……というか妨害得意なん多いやんな。それに加えてノイマンは弱らせたところで強化した仲間で倒させるとか?」
氷「その辺は想像に任せるよ。僕から開示出来る情報はこれだけだからね」
伊「ねえねえコードネームは?フェリシアーノと何か演奏するー?」
氷「(ふるふると首を横に振り)『未完成の音色』でシンフォニー。けど、これは不完全って意味合いだから、イタリアとは違うよ」
普「か、完成するとどうなるんだ?(ソワソワ)」
氷「え?(考えてなかった顔)」
普「こうなんかすっげえ演出が起きるんだろ!神々の黄昏<ラグナロク>が訪れるその瞬間にそれは崩壊と再生の狭間に覚醒し完成という終わりの元にこの地に降り注ぐ……的なのか?(ウズウズ)」
氷「……どう反応するのが正解なの、これ(プロイセンを指差し)」
香「とりあえずそれはその時が来るまでのお楽しみだ、刮目せよ!と乗るべき」
氷「刮目せよ(激しい棒読み)」
普「おう!!そして俺様の覚醒にも期待に打ち震えやがれ!!(ビシッと指差し)」
独「……(生暖かい眼差しでプロイセンを見守っている)」
伊「プロイセン楽しそうだねー」
独「ああ、楽しそうで何よりだ」
辺「プロイセン、貴様はやはり悲しいやつだな」
立「プロイセン、来世でまともになれるといいな」
英「むしろこの現世で終わってくれてもいいぞ」
普「お前らの遠回しに死ねって言ってんじゃねえか!!」
日「プロイセン君への風当たりが強い……(合掌)」

香「そんな中空気を読まずに紹介する俺ー(挙手)」
露「次は香港君?」
香「yes!ワン・ジァーロン。皆からはロンとか言われてるオッス、オラ今どきの男子高校生!的な?シンドロームはエグザイルにまじ一途君で毎日が人体の不思議展ですしおすしー」
白「エグザイルピュアって使いにくそうやけど、……使いこなしてる風を感じた!(ぴしゃーんと雷が落ちたような顔)」
伊「エグザイルって骨とか出したり足が増えたりちょっと怖いよね…」
南「ラウラはそういうの出すってイメージじゃねえもんな。……骨出るのか?(興味を引かれて少し身を乗り出し)」
香「出るかなー?出ないかなー?…と、お望みながらうちのメンバーでも触手生やしてエロ同人待ったナシ展開にもするけど?」
仏「ガタァ」
日「ソワァ」
諾「おいやめろ」
米「HAHAHA!オタクが釣れたよやったね!」
日「ハッ、べ、別にアーサーさんに触手が巻き付いてゴクリなんて考えてませんよ!!!(慌てて両手を振り)」
仏「エキストラに……エキストラにもその触手は有効ですか(真撃な眼差し)」
香「ちょっと俺の触手を野蛮な目で見ないで欲しいんだけど。この触手は清く正しく育てるってこの子が産まれる前から決めてた的な(真顔)」
氷「いや、意味わかんないから(マジレス)」
香「あ、コードネームは『奇術師の落し物』って書いてギフテッド。開けてびっくり玉手箱みたいな人間に俺はなる!みたいな海賊王のてい?」
露「じゃあ開けたらツルになって飛んで行っちゃうのかあ」
烏「舌切られちゃうんじゃないかしら」
日「童話が次々と……(ゲンドウ)」

仏「さーて、このメンバーの最後は……(ドイツの方を見てにやにや笑い)」
独「(額を押さえ)……あー、ルートヴィッヒ・ミュラー。ギルベルトの弟だが、腹違いということでファミリーネームは別だ。フェリシアーノと同級生の男子高校生。キュマイラ、ハヌマーンのクロスブリードだな」
普「だからなんで!なんでルッツがオーヴァードに目覚めてんだよ!!!(テーブルを強く叩き)」
独「なんでと言われてもなあ……(返答に詰まって曖昧な表情を浮かべ)」
諾「そりゃあれだ。ギルベルトと居ると駄目になるからだろ(びしゃり)」
普「ぐふぉっ!?(クリティカルヒット)」
独「いや、そこまでは言ってないぞ?(真顔)」
香「覚醒したことルートヴィッヒに言ってないあたりおまいうなんですけど(追い討ち)」
普「ふぐっ!?(2hit)」
独「いや、だから言って……」
氷「大切な弟放置してる兄の責任だよね(追撃)」
普「ぎゃふん!!(トドメ)」
独「……そこまで言っていないと言っているのだが(真顔)」
西「なんや随分この3人はギルベルトに手厳しいやん」
白「せやねえ、なんでやろ?」
普「ぎ、ギルベルトだって色々葛藤してこう選んだんだし……(いじいじとソファーの隙間を指でなぞり)」
日「プロイセン君、大丈夫ですよ。私は味方です!(こぶしグッ)」
普「爺……(ブワッ)」
南「関係ねえけどよ、このシンドロームの取り方に激しい見覚えがあるんだけど(ルートヴィッヒのキャラシを指差し)」
西「あ、ロマーノも?せやねん、どーっかで見たことあんねんけどなあ」
独「……参考にしたのは兄貴とイタリアのキャラシだ(視線逸らし)」
伊「ヴェヴェ!?」
普「俺様の?」
独「……済まない、なので2人のキャラシの内容は概ね把握している(気まずそうに視線を彷徨わせ)」
辺「……どういうことだ?(フランスとノルウェーを睨み)」
香「あ、ぶっちゃけると俺も実は認知してます(キリッ)」
氷「僕も大体知ってるよ(さらり)」
英「!?じゃあ今迄のお前らの反応は…」
香「改めて見てそういえばこうだったなーって思い出した的な?」
氷「本人から聞くとやっぱり把握しやすいよね」
日「……この四人、嫌な予感しかしないのですが」
仏「ここからはお兄さんが解説しよう。ノルウェー達のチームはね、他の組織は極力敵対しないことを推奨するメンバー揃いなんだよねえ」
南「はあ!?」
西「え、なにそれラスボス?」
仏「そういう訳でないけどね。この組織は特殊なんだよ。だからこの組織が他の組織に加担するか敵対するかは君達の行動次第と言えば良いかな」
露「またとんでもないチームだね。……まあ、下手に刺激しなければこちらに被害はないってことだよね?」
仏「そういうことだね!あ、ちなみにこの組織は他の組織の素性は全て把握している。そこだけは注意してね」
諾「とは言っても俺らはそこまでシナリオには介入しねえからな。そこまで脅威と思わなくてもええが」
普「……つまり俺様達が倒すべき敵、つーわけではないんだな」
独「そういうことだ。……心配をかけて悪いな、兄貴。……コードネームは『高潔なる悪鬼』でウンゲテューム。意味はまあ……察してくれ」

仏「ふふ。そして更に全てを把握するもう1人の人物がここにね(ハンガリーの方へ振り返り)」
洪「もう秘密タイムは終了でいいかな?うっかり口を滑らせちゃいそうだったから静かにしてたけど……」
仏「ハンガリーのPCは所謂このシナリオをさらに刺激的にしてくれる台風の目と言えばいいのかな?まああれだね、居るだけで花にはなるよね!!」
洪「エリザベータ・ヘーデルヴァーリ、裏通りの静かな古書店の店長をやってます。そうだなあ、シンドロームはハヌマーンとモルフェウス。よろしくね(ぱちんとウインクを飛ばしながら)」
普「なーにがよろしくね、だよ。こんな胡散臭くて乱暴そうな古書店の店長なんていてたまるかよ(真顔)」
洪「(すっと笑顔でフライパンを取り出し)プロイセン、天誅下してあげようか?」
普「お前本当にフライパン常備してんな断るわ!!(ノンブレス)」
日「……しかし、古書店の店長さんというならばあまり脅威に感じませんが……」
英「だが糞髭のことだ。何かとんでもない隠し玉を持っているに決まってる」
西「お客さんとかにオーストリアとか居るん?」
諾「流石にオーストリアはこのシステムでは出ねえだろ…」
洪「ええ、勿論来てくれるよ。彼のピアノを聴くのが日課だったりするの(嬉しそうにはにかみながら)」
南「エキストラで登場しやがった(真顔)」
普「こいつだぞ?出さねえわけねえだろ(真顔)」
辺「こいつの場合、あの眼鏡を傷つけたら敵対するのか(真顔)」
洪「オーストリアさんを攻撃したら夜道には気を付けてね?……どうなっちゃうか分からないから(笑顔のまま威圧)」
香「目が本気と書いてマジ……」
日「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏(合掌)」
洪「あ、そうそう。コードネームは『穢れなき蚊食鳥』で、アウスグライヒ。意味は各自で調べてほしいな」
諾「……不穏過ぎんだべ」
日「蚊食鳥って……うわあ(真顔)」
伊「?なになにー?」
日「(イタリアの耳元にそっと唇を寄せ)……我が家での、蝙蝠の別名です」
伊「コウモリ?穢れなきって汚れてないってことだから綺麗なコウモリさん?(きょとり)」
日「ああっ、イタリア君が可愛い!!(口元を押さえてシャッター連打)」
普「爺、後でその写メ送れよ!」
日「お任せくださいっ!!(そう言いながらもシャッターを連打する手は止まらない)」

仏「あははー。あれは止まらないねえ(蔵掃除を見つめながら)…ところでハンガリーも全PC見てるしこいつだけは敵対したくないっての居る?」
洪「んー……そうだなあ、倒せるけど敵にしたくないのはイギリス。本気で命に係わるから敵対だけは避けたいのがノルウェーかな?」
英「俺もタイマンだけはごめん被る(真顔)」
諾「命に関わるとか大袈裟な(真顔)」
日「ハンガリーさんの発言でノルウェーさんのPCが強いということだけは分かりました(確信)」
英「どういう組み方をしたらそこまで人に脅威を抱かせるんだ…」
米「戦ってみたいけど戦いたくないってやつだよね」
仏「ふふ。脅威になるならないかは君達の采配次第だよね」
露「わあ、フランス君悪い顔してるー」

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