脚が震える


沢山の人を殺して、修羅場を駆け抜けて、怖いという感情はいつの間にかどこかに置いてきた。

それでも今、自分でも驚く程に緊張している。

「緊張してんのか? おめーらしくねーな」
「シノ、うるさい」

きっとこれが最後なんだ、こうやって命を賭ける事が。
ああ、私も普通の人間だったんだ。




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