はしたないくちびる(クロウ・ホーガン)
つい出来心だった。
いつも快活に動く唇が無性に欲しくなって。
大きなヘアバンドを引きずり下ろして触れるだけのキスをして、離れようと思ったのに。
いつの間にかクロウの手が私の頭に添えられていて、それはそれは深いキスの仕返しが待っていた。
「ごっそさん」
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