背中合わせの恋
作戦中のシノは普段とは大違いだ。
いつものおちゃらけた空気はどこかへ去って頼れる兵士の顔をしている。
いつからだろう、その背中に惹かれたのは。
大きな背中に無性に抱きつきたくて、必死にその衝動を押し殺す。
心を奪われたのは、彼の熱を背中越しに感じた時から。
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