重ねた手のひら
※エンパイア―ズ婚姻設定
君を生涯支え続けたいんだ。
触れた指先から伝わる熱が彼の気持ちを代弁していた。
いつもと違う、鋭い視線に射抜かれて、どうしようもなく彼が愛おしくなる。
「どんなことがあっても、ずっと私のそばにいて」
そっと指を絡め、初めて彼の字を口にする。
「ねえ、私だけの元直」
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